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大久保嘉人がFC東京から川崎フロンターレにたった1年で移籍の理由

更新日:

2017年も押し詰まった時に、サッカーファン、とくにFC東京ファンにとって、衝撃的なニュースが流れました。

大久保嘉人選手が川崎フロンターレに移籍!

というものです。

実はも2.3日前からこの噂は流れていたのです。

その時は、

「嘘だろ!? だってFC東京には今年入ったばかりじゃないか。」

と思っていたのですが、残念ながらその噂は噂ではすまず、事実となってしまいました。

なぜ大久保嘉人選手は、わずか1年で古巣の川崎フロンターレに出戻りとなったのでしょうか?

今回は、大久保嘉人選手がFC東京から川崎フロンターレにたった1年で移籍した、その理由について、調査してみました!

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大久保嘉人がFC東京から川崎フロンターレに移籍!?

FC東京は、2017年12月29日、大久保嘉人選手が川崎フロンターレへ完全移籍することが決定したと、公式サイトで発表しました。

FC東京公式サイトの移籍発表

2017.12.29 大久保嘉人選手 川崎フロンターレへ完全移籍のお知らせ

このたび、当クラブ所属の大久保嘉人選手が川崎フロンターレへ完全移籍することが決定いたしましたので、お知らせいたします。

(中略)

本人のコメント

自分なりにサッカーと向き合い、様々なことを考えた1年でした。

1年間という短い時間でしたが、ファン・サポーターのみなさんに温かいご声援をいただいたことに、感謝しています。

本当にありがとうございました。

FC東京にせよ大久保嘉人選手にせよ、ネットにある『(棒』という表現がそのまま文字になったような、にべもないものですね。

双方の気持ちがそのまま表れているようで、あまりよい気持ちはしません。

大久保嘉人選手はJリーグの得点王3回を始め、J1リーグ戦399試合で歴代1位の179点を挙げている、日本の代表的ストライカーです。

しかし、FC東京では28試合に出場して8得点と、1桁の得点にとどまっています。

数日前の噂の段階でも、大久保嘉人選手本人は「すでに移籍先を決めている」と言われていました。

しかし、川崎の選手の意向も無視できないということで、川崎のフロントは主力選手にに、

「大久保嘉人復帰についての意思表示をして欲しい。」というアンケート

をしていたそうです。

選手加入について、チームの選手からアンケートを採るというのは、筆者の数十年のサッカーファン歴でも前代未聞、始めて聞きました。

***48の選抜総選挙じゃあるまいし・・・

FC東京のGMである立石氏は、国見高の先輩でもあり、大久保嘉人選手獲得には力を入れていたようです。

立石GMは来年はヨーロッパのチームに加入することになりましたが、これが大久保嘉人選手の移籍問題と関係あるのかは、わかりません。

こんなことがありました。

カンバ大阪戦で、大久保嘉人選手はPKを蹴ったのですが失敗。

それも影響したのか、FC東京は0-3で完敗しました。

試合後に彼はユニフォームを脱ぎ捨て、それを蹴ったのです。

仮にも『自分のチーム』のユニフォームです。

ユニフォームは、国家で言えば国旗に相当するまとまりの象徴なのです。

それを足蹴にするというのは、自分のチームを足蹴にするのと同じです。

移籍の遠因はこの時既にあったのかも知れませんね。

後に大久保嘉人選手は、

支えてくださっている方々、一緒に戦っている仲間に対して、申し訳なく思っています。

あれは、けっしてやってはいけない行為だったと、今は反省しています。

チームとして結果が出なかったこと、そして自分が勝利に貢献できなかったこと。

その悔しさから、試合後にユニフォームを投げ捨てるという行為をしてしまいました。

と反省の言葉を述べていますが、後になって言うのなら、おこなう前にその行為が妥当な行為なのかを考えるべきでしょう。

FC東京と大久保嘉人選手の契約は2年間ですので、移籍には違約金(移籍金)が発生します。

川崎フロンターレはその移籍分を年俸に反映させ、年俸は半分程度の約6000万円(推測)となる模様です。

しかも契約は1年間ごとという厳しいもので、成果が上がらなければ年俸ダウン、最悪の場合は解雇ということもあり得ます。

大久保嘉人選手にとっては、のっぴきならない状態になっているわけです。

さらには、現在の川崎フロンターレには、今や日本代表の国内組のエース的存在になっている小林悠選手など、俊英が揃っています。

その選手達とレギュラー争いをしなければ、生き残れないのです。

川崎フロンターレが大久保嘉人選手にとって、安住の地となる保証はどこにもありません。

 

大久保嘉人の出戻りの理由とは?

では、大久保嘉人選手が決して安住の地とはいえない川崎フロンターレに、あえて移籍した理由とは、なんなのでしょうか。

理由はいろいろと考えられますが、主な理由は以下の2つでしょう。

  • FC東京のチームスタイルや試合ぶり、選手の考え方に対する不満
  • 優勝できるチームにいたいという願い

FC東京のチームスタイルや試合ぶりに対する不満

これが一番大きな理由でしょう。

FC東京のサポとして、筆者もFC東京の選手達の戦い方やフロントの考え方には、大きな不満と疑問を持っています。

  • 一点取るとたちまち消極的になり、ひいてしまう。
  • 積極性がなく、シュートもしないしボールも受けたがらない。
  • 選手達はコミュニケーションは取っているはずだろうに、試合ではちぐはぐばかり。
  • フロントは監督の選任などに一貫性が感じられない。

どれも最近の試合だけではなく、かなり前から感じていたことばかりです。

FC東京は、選手達にとっては居心地がよいチームらしいですね。

良く言えば、のんびりおっとり、悪く言えば貪欲さやむしゃらさが感じられない、そんなチームのように見えます。

平山相太選手がよい例です。

類い希な才能を持ちながら、結局大成しないまま終わりました。

(事実上終わってますよね。)

友人としては、つき合っていて楽しいでしょうし、悪意のある人間ではありません。

しかし、サッカー選手としてはダメ選手でした。

例外として米本拓司選手のような人もいますが、FC東京ではごく少数派でしょうね。

これらはどれも、大久保嘉人選手の性格とは相容れないものでしょう。

大久保嘉人選手の非公式の発言をいくつか上げてみましょう。

ただし、いずれの発言も信頼性は不明です。

大久保嘉人の発言より抜粋

「1本のミスでやられてしまい、サッカーじゃなくて、ラグビーかな?と思っちゃう。」

「恥ずかしい。

一人ひとりに自信がないからボールを受けたがらないし、サポートの位置が悪い。

隠れちゃってるんだよね。」

(注 川崎に大敗した時の言葉)

「こちらが前で何回駆け引きをしても、裏にパスが出てこない。」

「今年の補強はそういう戦い方をするメンツじゃないんだから。

このままだと今までのFC東京と一緒だ。

何年かでチームを変えようと思って来た選手も、このままでは一年ですぐ出ていってしまう。

変えようとしてるのに変わってくれない。

そこは(FC東京も選手も)受け止めたほうがいいと思う。」

(これはもう、『決別宣言』と受け取ってもよいのでしょうね。)

確かに、FC東京には大久保嘉人選手にこのように言われてもしょうがないと思わせる体質があります。

悲しいことですが、大久保嘉人選手の発言は、事実そのものだとしか思えません。

優勝できるチームにいたい

こちらの理由については、かなり微妙ですね。

サッカー選手であれば、誰でも『優勝』の2文字は夢見る文字です。

高校であれ大学であれJリーグであれ、それは共通の望みでしょう。

しかし、

何年かでチームを変えようと思って来た選手

ならば、なぜそのチームに『何年か』残って、優勝に向かって尽力しないのでしょうか。

1年ではできないことも、時間の経過によりできるようになることもあります。

それに向かって努力せず、他チームが優勝したからといってホイホイとそのチーム移籍してしまう。

これは自分の言に反する行動ではないでしょうか。

大久保嘉人選手の移籍は、FC東京にとっては大きなダメージではありますが、移籍先の川崎フロンターレにとってはどうなのでしょうか。

これもメリットばかりとは思えないのです。

というのも、川崎フロンターレは大久保嘉人選手の離脱後には、残った選手が奮起し、奇跡の逆転優勝を成し遂げています。

万年シルバーコレクターはいやだと、大型補強したチームに移籍して選手が、

「やっぱり優勝チームがいいや。」

と戻って来ても、チームや選手は快く受け入れるものでしょうか。

その問題が、前記の前代未聞のアンケートにつながっていると思います。

 

川崎復帰へのネットの声は?

今回の大久保嘉人選手の、移籍-出戻りの件について、ネットのファン達はどのように感じているのでしょうか。

そのネットの声をいくつか拾ってみました。

なお、カッコ内は筆者の注です。

大久保嘉人の川崎復帰へのネットの声

「大久保が抜けた途端、チーム内の秩序とバランスがとれて悲願のJ1まで制覇した!」

「来たらバランス崩れそう。」

「こいつと石川直宏の対談見てたら悪いやつじゃないと思ったんだけど、でもやっぱり来るな馬鹿って思ってしまう。」

「またタイトル獲れなくなるぞ。」

「大久保さん、何を目指して移籍したのか…すごくカッコ悪い。」

「年俸が半分でも、1年で出戻りの赤っ恥をかいても居たくないチーム、それがFC東京。」

(注 悲しい声だけど事実・・・)

「東京フロントの方針も間違ってるけどな。

守備力を保った上で攻撃力を積み上げるんじゃなくて、いきなり大量得点を目指したわけだから、そんなの嘉人の有無にかかわらず瓦解するわ。」

「優勝してから来るとはwwいい迷惑だな。」

「YOUは何しに東京へ?」

「優勝出来そうなチームを渡り歩くが、こいつが来るとそのチームは優勝できない。」

「いなかったら優勝、いたら疫病神。」

「大久保版、母をたずねて三千里。」

「来年はFC東京がまちがいなく優勝します。」

というものですが、みなさんかなり辛辣ですね。

でもそれが、とくに川崎サポから見れば、正直なところなのでしょう。

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まとめ

年の暮れの電撃ニュース、『大久保嘉人選手、川崎フロンターレに復帰!』。

FC東京を変えたい、優勝に貢献したいと言っていながら、わずか1年での川崎フロンターレへの出戻りなのです。

FC東京の選手やフロントの至らぬ点は数々ありますが、それを自分の力で改善して行こうとせず、ただ優勝した古巣へ復帰。

これは決して褒められる行動ではないでしょう。

FC東京も2018年からは、長谷川健太さんが新監督に赴任します。

ガンバ時代の3冠王など実績には定評ある監督だけに、FC東京の膿の元をすっぱり切り裂いて欲しいものですね。

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watari1

好きなもの:野球、アニメ・ゲーム、特撮 趣味:ゲームに没頭すること、文字書き 座右の銘:『なるようにしかならない』 何をどれだけ貯めていようと、命尽きれば人生は終わり。 終わってしまった過去も、何が起こるかわからない将来も、考えるだけ無駄ではないか? そう考えたことがきっかけで、それなら今を楽しむことだけ考えよう、を信念に日々を過ごすようになりました。 自分の興味関心のある出来事やニュースについて、偏屈者ではありますが、思うままに綴っていければと思っています。

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