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Twitterのヘイト行為とは?運営の新ルール・対策への評判を紹介

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最近、Twitterに新ルールが適用されたことを知っていますか?

筆者はTwitterを頻繁に利用するので、よく知っているのですが、この新ルール、正直なところ必要があるのかどうか疑問に感じています。

主に憎悪表現…いわゆるヘイトに対する規制の強化となった新ルールなのですが、実際、うまく機能しているのか微妙なところです。

とはいえ、普通に利用しているだけだと、何が変わったのかよくわからない人もいるかと思います。

当記事では、Twitterの新ルールについて、ヘイト対策になっているのか?

また、ユーザーからの評判を探っていきます。

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Twitterの新ルールが適用!

Twitterというと、2017年には、凍結関連で非常に不便な、いわゆるザル警備のようなシステムになっていることで話題になりましたよね。

たとえば、それを象徴するような一件が、

蚊に対する怒りをツイートしたら、それが脅迫行為だと勘違いされ凍結された

という、明らかにおかしな凍結が起きたのです。

しかも、TwitterJPは、蚊に対しての表現だけで凍結はありえないなどとぬかしましたが、実際に凍結された事実があるだけに、日本のユーザーからは猛批判を食らっていましたね。

誤凍結なのに、サポートにいくら連絡しても、Twitterはふんぞり返って定型文を送るだけ…

ザルシステムのくせに、自分は悪くないとばかりに強硬姿勢を取るTwitter運営には、世界中のユーザーから批判が起きました。

これが発端で、Twitterの単に自動で脅迫表現を拾って無差別に凍結させているザルシステムだと批判され、Twitterは対応に追われることとなっています。

一方で、自らの命を絶とうとする…そんな願望を持った人を、Twitter上で集めたという座間市の事件が起き、日本が規制を要請したものの、

「それは困難だ」

と、来日したジャック・ドーシー氏が、日本の無理難題をかわしたことに共感の声が集まったこともありましたね。

また、Twitterを利用してのヘイト表現は世界でも問題になっています。

こうした、ヘイト対策の一環として適用されたのが、2017年12月18日から始まった新ルールです。

この新ルールでは、どんなところが変わったのでしょうか?

 

Twitterの新ルールの内容は?

Twitterの新ルールはどこが新しくなったのか・・・?

すごくざっくりした説明をすると、

ヘイト対策の適用範囲が拡大した

といった感じでしょうか。

これまでも、Twitterはたびたびヘイト対策を講じてきましたよね。

Twitterにおけるヘイト行為とは、

暴力行為や人種間対立を煽る言動

が該当するようです。

例えば、

「○○人は汚らわしい民族だ、今すぐ我が国から出ていけ!」

というような発言は、人種間対立をあおる言動として、ヘイト行為に該当します。

また、暴力行為に関する言動だと、犯罪予告や、特定の人に対する悪口なども該当しますね。

「○月○日○○時に、△△で◯◯を設置する」

「お前早くこの世から消えろよ。存在がウザいし見た目もキモいしいなくなってくれ」

などです。

さらには、リベンジポルノもヘイト行為・暴力行為などの禁止行為に該当します。

こうした行為を禁止する利用規約を、Twitterは何度か更新してきましたね、

  • 属性を理由とした個人または特定の集団への暴力の助長や直接的な攻撃行為・強迫行為を助長する
  • 他の利用者が発言しにくくなるような嫌がらせ、脅迫、恐怖感を与える

こういったことが禁止されています。

そして、12月18日の新ルールでは、これらの利用規約が適用される範囲を

  • ユーザーのプロフィール情報
  • ヘイト表現をともなう画像

まで拡大させるのです。

例えば、今プロフィールに

「○○人は滅するべし!」

「くたばれ○○教!」

などと書いている人がいたら、それは新ルール適用の対象になります。

また、特定の人に対するアンチアカウントなども、規約違反となり、凍結対象となるかもしれません。

対象になってしまえば、今までのツイートに対する規約と同じように、

  • 削除するまでツイートができなくなる
  • 一時的に凍結させる
  • 永久凍結

などの措置がとられることになります。

もう1つの、範囲が画像にも及ぶことに関しては、

人種、宗教、障碍、性的指向、民族や出身地を理由に他者に対して敵意や悪意を増幅させることを目的とするロゴ、シンボル

が対象になります。

たとえば、特定の宗教指導者の顔にバツ印をつけた、よく反対デモにありがちな画像をアップロードしたり、国旗を燃やしている画像などをアップロードするのも、規約違反にひっかかりそうですね。

 

Twitterのヘイト対策に対する評判は?

Twitterの新ルールが適用になりましたが、Twitterユーザーからは、どんな反応があったのでしょうか?

やはりというか、意見はさまざまで賛否両論みたいですね。

そういった過激な言動は取り締まられるべきという声もあれば、締め付けすぎるのはどうかという意見も…

しかし、賛否両論が分かれる中で、一番多かった意見が、

疑問の声

でした。

そうです、ヘイト対策をするとは言っても、何が規約違反のツイートに該当するのかがわからず、線引きが難しいという一番の問題点が残っています。

「好き嫌いをツイートするだけでもアウトになるわけ?」

「差別的なユーザーを通報したけど、野放しになってるし機能してる?」

と、疑問に思われている点もいくつか…。

Twitterのヘイトツイートの線引きがどこなのかはっきりしていないのです。

そもそも、どれがヘイトツイートか見極めるというのは非常に困難な話ですよね。

一応、Twitterのヘルプを見る限りでは、

「発言の前後関係を考慮します」

と書かれているので、そのツイート単体でヘイト認識されるということはないのでしょうが…。

それだったとしても、やはりヘイトツイートを見極めるのは難しいと思います。

仮に、ある特定の人種をゴキブリ扱いしていたとしましょう。

その人種のことを差別している人が、

「あのゴキブリ消えてほしい」

「本当に気持ち悪い…」

と連続でツイートしていたとします。

前後関係を確認とは言っても、この一連の流れでは、生物のゴキブリのことを指しているのか、ゴキブリという蔑称なのかの判断はまずつけられないと思います。

また、たとえばヘイトツイートではなく、単に過去の経験から、その国や国の人が嫌いだということもあるでしょう。

そういった、対立誘導ではない、単なる好き嫌いのツイートもあるので、これらの判断をするのもなかなか難しいところです。

それゆえに、未だにヘイトツイートと見られるツイートが野放しになっているのでしょうね。

TwitterJapanの笹本裕代表も、

「1つのツイートだけではわからないケースがあり、前後の文脈をどう捉えていくかが非常に難しい」

と発言していて、かなり運営サイドも苦心していることが伺えます。

また、

「僕らは何かを統制していく存在ではなく、線引きは非常に難しい」

「ツイッターがなくなっても、問題はなくならない。どうやってこれをなくしていくか、ツイッターがみんなで語り合える場になれば本当はいいと思っている」

と語っていて、できるだけ、全員が自己判断で行動できるようになることを祈っていました。

確かに、ヘイト問題は何もTwitterに限った問題ではないですし、いつかは、人間が自主的にヘイト行為をしなくなる世の中がくるべきなのでしょうね…。

ただ、人間というのは実に愚かな生き物なので、そんな日は人間が滅亡するまでないのだろうなと思うと、悲しくなりますね…。

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まとめ

Twitterが、2017年12月18日から新ルールを適用し、ヘイト行為に対する措置をおこなう範囲が、プロフィールや画像にまで広がることとなりました。

これにより、プロフィールや画像でも、規約違反だという通報を受けるとTwitter運営の調査対象となってしまいます。

ただ、大規模なコミュニティというのは、表現の自由と規制の匙加減が非常に難しく、何をもってヘイト行為とするのか、好き嫌いとの線引きなど、判断基準がかなりあいまいです。

正直なところ、Twitterでも全て把握しきれなさそうですし、新ルールが設けられても、ヘイト行為などは目立たないところで横行し続けるのでしょうね…。

人間は人それぞれ感性が違う以上、どうしても対立とは避けられない問題なのです。

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watari1

好きなもの:野球、アニメ・ゲーム、特撮 趣味:ゲームに没頭すること、文字書き 座右の銘:『なるようにしかならない』 何をどれだけ貯めていようと、命尽きれば人生は終わり。 終わってしまった過去も、何が起こるかわからない将来も、考えるだけ無駄ではないか? そう考えたことがきっかけで、それなら今を楽しむことだけ考えよう、を信念に日々を過ごすようになりました。 自分の興味関心のある出来事やニュースについて、偏屈者ではありますが、思うままに綴っていければと思っています。

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