言葉の意味・語源・由来

ボイコットの意味や言葉の由来とは?ストライキとの関係をチェック

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ボイコット 意味・由来

日常生活の中で、

『何か気に入らないことや納得できないこと』

は、誰にでもあると思います。

 

そんなとき、よく使われる言葉として、

『ボイコット』

がありますよね。

この言葉は、よく使われていますが、

『正確な意味や由来については、あまり知られていない』

です。

 

そこで、今回は、

『ボイコットの意味や言葉の由来』

について紹介します。

ストライキとの違いについても紹介するので、参考にしてみてください。

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ボイコットの意味や言葉の由来とは?

ボイコットと言えば、

『何かを途中で投げ出す』

ときに、よく使われている印象があるでしょう。

 

これも正解なのですが、実は、

『ちゃんとした意味』

が定められているのです。

ボイコットは、個人というより『団体』が使う言葉だった

ボイコットの意味を、正確に紹介すると、

  • 団結して、特定の人物を排斥する
  • 団結して、特定の商品を購入しない
  • 団結して、商品の販売やサービスの提供を行わない
  • 団結して、授業・会議等に出席しない

などがあります。

 

これらを見れば分かるとおり、

『個人ではなく、複数の人が団結して行う』

ことが、ボイコットの意味となっているのです。

 

ですが、これらを忠実に実行している人は少なく、

『個人で何か行動を起こす場合』

でも、ボイコットという言葉を使っていることが多くいるのが現状です。

ボイコットという言葉は、元々『個人の名前』だった

ボイコットは、あまり疑問を持たれずに使われますが、元々、

『個人の名前が由来になっている』

ことを知っているでしょうか。

 

ボイコットの由来となった人は、イギリス貴族である、

『チャールズ・ボイコット大尉』

となっています。

 

この人は、1880年頃のアイルランドで、

『農民から排斥された人物』

として、記録が残っている人です。

 

この時、ボイコット大尉は、農民から、

『地代引き下げ要求』

を受けていました。

ですが、ボイコット大尉は、これに応じなかったため、

『農民が団結して、抗議活動を行った』

のです。

 

その結果、農民側は、ボイコット大尉本人と家族に、

『労働や食料供給を拒否』

するという結論に至りました。

ボイコット大尉は、アイルランドを去り、

『その後、戻ってこなかった』

とされています。

 

この出来事から、集団で何かを拒否したりすることを、

『ボイコット』

と呼ぶようになったのです。

排斥された人の名前が、いつの間にか『逆の意味』で使われた

ボイコットの由来を紹介しました。

ですが、ここで疑問に思うこととして、

『ボイコットされた側の名前が、なぜボイコットする意味として使われているのか』

ということがあります。

 

これに関しては、

『はっきりとした理由が分かっていない』

とされています。

恐らく、言葉の意味をはき違えて使っただけだと思われますが、

『現時点で、ボイコットの意味は定着している』

ため、例え反対の意味でも、そこまで問題はないと言えるでしょう。

 

言葉の意味や由来において、こういったことは、

『意外と多く起こっている』

ので、ボイコットも例外ではないというだけです。

 

言葉とは面白いもので、

『誰かが正しいと言ったことが、本当は間違っていても正しくなる』

ことが多く、ボイコットにも同じようなことが起こった可能性があります。

由来を聞いて、意味が違うとは捉えず、

『柔軟な発想』

をもって、言葉を受け入れてみることも、重要なのかもしれませんね。

 

ストライキとボイコットは、何が違うのか?

ボイコット ストライキ 違い

ボイコットの意味や由来について紹介しました。

次に、ボイコットと意味が似ているとされる、

『ストライキ』

についても、紹介していきたいと思います。

ストライキは、労働者向けの言葉?

ボイコットが、

『団結して、何かを拒否すること』

を指すと紹介しました。

 

ですが、ストライキは、その中でも、

『労働者専用の言葉』

として、意味が通っているようです。

 

ストライキの意味を紹介すると、

  • 労働者が、労働条件に納得せずに、団結して業務を停止すること
  • 同盟罷業
  • 学生が、団結して授業や試験を受けないこと
  • 同盟休校

などがあります。

 

これらの意味を考えると、ストライキは、

『仕事や学業において、環境に不満がある人が団結して起こすもの』

と解釈することが出来るでしょう。

団結するという点では、

『ボイコットと似ている』

のですが、主に、労働者だけが使う言葉となっているのが、現状と言えるようですね。

元々は、ロンドンの水夫から広まった言葉

ストライキの由来となっているのは、

『to strike the salls』

という言葉となります。

これは、

『帆を降ろす』

という意味を指しています。

 

昔、ロンドンのある港において、

『待遇に不満を持つ水夫たちが、帆を降ろして抗議した』

ときに出来た言葉となっています。

イギリス繋がりでは、ボイコットと同じです。

 

これが日本に伝わったのですが、当時の日本には、

『同じような意味を持つ言葉がなかった』

ため、strikeをストライキと間違えて発音したとされています。

 

経緯はどうであれ、

『雇い主や、学校などに抗議する』

ことを、総じてストライキと呼ぶようになったというわけですね。

ストライキとボイコットの違いは、明確に分けられる

ストライキの意味や由来を紹介しました。

ここまでの内容を考えれば、

  • 広い意味で使われるのが、ボイコット
  • 狭い意味、とりわけ労働者の間で使われるのが、ストライキ

ということが言えるでしょう。

 

こうやって、少し調べてみれば、

『言葉のちょっとした意味の違い』

を知ることができます。

 

今回は、ボイコットとストライキでしたが、

『似たような言葉がたくさんある』

のは、面白いですよね。

少しでも、意味が似ている言葉があれば、

『調べて、意味の違いを知る』

ことをおすすめしますよ。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『ボイコットとストライキは、団結する意味では同じ』

ということが言えます。

 

この2つの言葉は、

『労働者かそれ以外か』

で、ある程度、区別できることが分かりました。

ですが、あまり難しく考えず、

『労働者以外は、ボイコット』

と、覚えておけば良いでしょう。

 

先程も紹介しましたが、

『似たような意味を持つ言葉』

は、まだまだ数多くあります。

興味があれば、調べてみてはいかがでしょうか。

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kenimamebo

在宅ライターとして、日々研鑽を重ねる毎日を送っております。 座右の銘は、『風林火山』。 孫子から始まり、武田信玄公の旗指物にも書かれたこの言葉通り、様々な状況でも行動できる人物になるのが目標です。 しっかりと記事を書き続けていきますので、よろしくお願い致します。

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