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肉じゃがの発祥をチェック!生まれた由来や起源はビーフシチュー?

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「彼女に作ってもらいたい料理は?」

「『おふくろの味』と言えばなに?」

このような質問があったら、必ずと言ってもいいほど上位にランキングされる『肉じゃが』

肉じゃがは、多くの日本人から愛される、人気の国民食です。

でも、

誕生のきっかけは、ある洋食の失敗作だったという説

があるようです。

肉じゃがの発祥について、その起源や由来について、紹介したいと思います。

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肉じゃがの起源はビーフシチュー?その由来は?

ビーフシチュー

ビーフシチュー

肉じゃが誕生のきっかけは東郷平八郎!?

東郷平八郎とは、日露戦争で、ロシアのバルチック艦隊を倒したことで有名な日本人です。

イギリス留学の経験のある東郷平八郎は、日本に帰国してからも、食べたいものがありました。

それは

『ビーフシチュー』

どうしてもビーフシチューを食べたくなった東郷平八郎は、部下である海軍の料理人に頼みます。

「ビーフシチューが食べたい!作ってくれ!」

しかしビーフシチューをよく知らない料理人…。

どんな食べ物なのか材料などを聞いて、なんとか作りました。

醤油や砂糖などを使い、悪戦苦闘の末、なんとか料理を仕上げましたが…。

「これはビーフシチューではない!…でも…美味しい!」

こうして誕生した料理が、現在の『肉じゃが』になったと言われています。

東郷平八郎のビーフシチュー説は都市伝説!?

『肉じゃがの起源はビーフシチュー』という話は、人気テレビ番組の『林先生が驚く初耳学!』でも取り上げられました。

知識豊富な林先生も、もちろん知っていたお話でしたが、

「『肉じゃがの起源はビーフシチュー』という話は、都市伝説なのでは?」

という意見もあるようです。

明治初期には、シチューなどはすでに日本に入ってきていました。

東京には、ビーフシチューを食べることのできるレストランもあったそうです。

そのような時代で、

「本当に、海軍の料理人が、ビーフシチューを知らなかったのか?」

という疑問がわいてきます。

とはいえ、東郷平八郎の赴任先は、主に西日本でした。

なかなか東京のレストランに、食べに行けるような状況ではなかったのかもしれませんね。

肉じゃがは脚気対策に海軍の兵食に採用されていた

明治時代、多くの日本人が脚気に悩まされていました。

脚気とは、ビタミンB1不足が原因とされている病気です。

ですが、当時はまだ、原因不明の恐ろしい病気でした。

亡くなる人も多く、結核と並んで二大国民病と言われたほど、恐れられていたのです。

西洋に脚気が少ないことから、日本と西洋の食生活の違いに注目し、海軍の食事を和食から洋食へと切り替えられました。

しかし、当時の日本人にとって、洋食は『バタ臭い食べ物』

ビタミンやタンパク質の摂取が増えて、脚気患者が減ってきたものの、洋食は不評だったのです。

そのような中、洋食と同様に

肉を効率よく摂取できるメニュー

として、肉じゃがを海軍の兵食に採用。

醤油や砂糖で味付けられた肉じゃがは、洋食にうんざりしていた海軍兵士たちの人気メニューだったのではないでしょうか。

その後も肉じゃがは、『日本の味』として、家庭でも広く親しまれていったのでしょう。

 

肉じゃがの発祥地はどこ?舞鶴市VS呉市

肉じゃが

肉じゃが

『日本の味』『おふくろの味』などと、今でも人気の肉じゃがですが、発祥地はどこなのでしょうか。

肉じゃがの発祥地をめぐる論争は、平成になってから始まりました。

最初に名乗りを上げたのは、京都府の舞鶴市

1995年(平成7年)に『肉じゃが発祥の地』と宣言しました。

それに

「ちょっと待った!」

と反論したのが、広島県の呉市

1998年(平成10年)に、名乗り出ました。

舞鶴市と呉市、どちらも東郷平八郎が赴任していた場所です。

 

舞鶴市は、初めて司令長官として赴任したところ。

呉市は、舞鶴市よりも10年前に、参謀長として赴任したところ。

どちらも『肉じゃが発祥の地』として元祖を主張し、今でも決着はついていません。

ご当地グルメで海軍ゆかりの地をアピール

舞鶴市と呉市、お互いに意識しながらも、それぞれにご当地グルメとして肉じゃがを考案しています。

  • 男爵いもを使用した『まいづる肉じゃが
  • メークインを使用した『くれ肉じゃが

『肉じゃが発祥の地』をめぐる論争は、双方のご当地肉じゃがを食べ比べするイベントや、海軍ゆかりの地をアピールするなど、地域活性にも役立っているようです。

これはもう、どちらが肉じゃが発祥の地なのか決着をつけるというよりも、お互いに楽しんでいるみたいですね。

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まとめ

『肉じゃが』という名前は、昭和40年代になってからなんだそうです。

それまでは、『旨煮』や『牛肉煮込み』などと呼ばれていました。

名前は違えど、日本の軍人に愛された肉じゃがは、その後『家庭の味』として人気メニューとなったわけです。

肉じゃがの発祥については、はっきりとした証拠はありません。

  • 東郷平八郎のわがままから生まれたのかも?
  • ビーフシチューの失敗作が肉じゃがになったのかも?
  • 京都府の舞鶴市が肉じゃが発祥の地なのかも?
  • 広島県の呉市が肉じゃが発祥の地なのかも?

諸説ありますが、今では『肉じゃが』は、人気の国民食であることに変わりはありません。

これからも肉じゃがは、『日本の味』『おふくろの味』として、日本人に愛され続けることでしょう。

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