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『耳をすませば』のストーリー結末ネタバレ!猫・バロンの正体とは?

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時折、地上波でも放送されている、スタジオジブリの代表作品の一つ『耳をすませば』。

作品の内容はもちろんですが、主題歌となる『カントリーロード』も、本名陽子さんによって、魅力溢れる楽曲に仕上がり、心が惹かれます。

ところで、アニメ映画『耳をすませば』は現代劇として描かれていますが、一部ファンタジックなシーンも描かれていますよね。

猫の紳士『バロン』が登場するシーンもその一つですが、そもそも、バロンとは何者なのでしょうか?

そこで、本記事では、バロンの正体はもちろんのこと、映画『耳をすませば』の魅力や結末ネタバレを紹介していきます。

ぜひ、本作を見る楽しみの一つとしてみてください。

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『耳をすませば』は、夢追い人の青春アニメ

風の谷のナウシカや天空の城ラピュタなど、ファンタジックな世界観が多く描かれてきたスタジオジブリのアニメ映画たち…

現代劇にも、

  • 海がきこえる
  • 思いでポロポロ

などがありますが、その数は少ない印象です。

その中で、1995年、現代劇の一つとして公開された、スタジオジブリのアニメ映画が『耳をすませば』です。

『耳をすませば』の主人公は、どこにでもいるような中学3年生の女子生徒・月島雫。

物語冒頭では、友人と英語歌詞の楽曲『カントリーロード』の和訳で楽しんでいました。

一部、パロディで『コンクリートロード』という歌詞を作り上げるほど、大盛り上がり…

そんなどこにでもいるような中学生が主人公となり、夢を追いかけることの苦しさや楽しさを伝える現代劇として、『耳をすませば』は描かれています。

雫と聖司の夢を追いかける姿

ひょんなことから出会った、古道具屋の店主(後に天沢聖司の祖父と判明)と猫の人形・バロンをきっかけに、小説家としての夢をいだき始めた雫。

一方、後に恋仲となる天沢聖司も、ヴァイオリン技師になる夢を抱き、一足早くイタリアへと旅立ちます。

雫たちは、それぞれの夢を叶えようと、必死でした。

もちろん、最初からうまくいくことはありません。

雫なんて、自分の才能の無さに辟易し号泣してしまうほど…

それでも、諦めず形にしようとした姿には感銘を受けます。

恋も夢も一生懸命だから共感できる!

恋も将来への夢も常に一生懸命。

だからこそ、多くの人たちが共感し応援したくなったのだと思います。

スタジオジブリが得意とする、ファンタジックな世界観とは少し異なり、現代劇で、まだまだ若い夢追い人が主人公となる少し趣向の違う作品…

だけど、そこがまた魅力的でもありますね。

『耳をすませば』のストーリー結末ネタバレ

主人公・月島雫は小説家として、相手役・天沢聖司はヴァイオリン技師として、それぞれの夢を描いた映画『耳をすませば』。

二人の出会いは、最悪なものでしたが、次第に心が惹かれ合い、結婚の約束も交わしていきます。

では、どのようなストーリー結末が描かれているのか、ネタバレをしつつ、振り返ってみましょう。

結末のあらすじ

バロンを主人公とした物語を書くのに必死だった月島雫は、勉強そっちのけで執筆に夢中になっていました。

そのため、中間テストでは順位が100番も落ちてしまい、母親が担任に呼び出される事態に…

家族からも、

「勉強そっちのけで小説を書くのは止めなさい」

と反対されますが、聞く耳持たない雫…

味方についてくれた父

そんな雫に味方をしたのが、図書室で必死に小説を描いている雫を間近でみていた、図書館職員の父・月島靖也でした。

靖也は、雫の母・朝子や姉・汐に、

「やりたいようにやらせてあげよう」

と説得してくれました。

ただし、雫本人には、

「人と違う道を行く以上、誰の責任にも出来ないし、その道はしんどいぞ…」

と釘を指し、覚悟を促した上で、容認してくれていたのです。

雫は、父に言われたことを理解し、覚悟を持って小説執筆に邁進…

才能の無さに気付かされた雫の想い

しかし、うまくまとめられず、自分の才能の無さに辟易しながら、なんとか紡ぎあげ完成させます。

そして、その完成した小説を、バロンと出会った古道具屋『地球屋』の店主・西司朗に読んでもらい、荒削りであることを謝罪します。

そんな雫に、司朗は、

「荒々しくて素直で、未完成で、聖司のヴァイオリンみたいだが、雫さんの切り出したばかりの原石をしっかり見せてもらいましたよ。」

と讃え、その上で、

「焦らずじっくり完成(磨いて)させてください。」

と、雫を励ますのでした。

そして、焼きうどんを振る舞いながら、雫にバロンの経緯を語り始めます。

 

とりあえず、小説を書き終えた雫は、帰宅後、母に、

「受験生に戻る」

と報告し、受験勉強に邁進し始めます。

翌朝、雫が窓の外を見ると、そこには少し早く帰国していた天沢聖司の姿がありました。

聖司は、祖父・司朗から雫のことを聞かされ、励ましにやってきたようです。

二人は、聖司のとっておきの場所で朝日に照らされながら、お互いの将来のことを話し始めます。

雫は、

「小説を書き続けていきたいが、そのためにはボキャブラリーも必要だし、とりあえず高校に行く」

と語り、一方、聖司は、

「いつかヴァイオリン職人になるから、そのときには、僕と結婚してほしい」

と、雫にプロポーズ。

雫も、聖司のプロポーズを受け入れ、ハッピーエンドで幕を閉じます。

以上が、『耳をすませば』のストーリー結末ネタバレです。

『耳をすませば』が伝えようとしたメッセージ

誰しも将来を考え、夢を持ちつつも、挫折も経験していくなんてことあるでしょう。

雫も聖司もまだ中学生。

本来ならば高校受験を控えた大事な時期を迎えた二人のはず…

しかし、雫は小説家としての夢を、聖司もヴァイオリン技師としての夢を持ち、その夢に向かって一歩ずつ歩みはじめています。

当然、なかなか思う通りにいかず、壁にぶち当たることもありますが、それでも、二人は夢を諦めようとはしていません。

まばゆく希望に満ちた二人は、若い人たちの希望の星とも言えるのではないでしょうか。

どこか、重なり共感する部分もあると思います。

自身に照らし合わせながら観ていくと、さらなる感情移入ができますよ。

映画『耳をすませば』は、そういった共感の部分で秀逸な作品ですね。

 

猫の紳士バロンの正体は?

映画『耳をすませば』では、主人公・月島雫や、相手役・天沢聖司だけでなく、紳士の姿をもした猫のバロンもメインキャラとして登場します。

正式には、『フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵』という名前があり、『バロン』は英語表記の通称でしかありません。

ただ、あまりに長い名前だと覚えづらいですし、やはりバロンで呼ぶほうが愛着を持てますよね。

バロンの正体は猫の人形?

さて、そんな紳士な猫バロンですが、この猫は、他の猫とは大きく異なる点があります。

そもそも猫が、人間と同じようにスマートに2足歩行することのほうが不思議です。

では、一体バロンの正体は何だったのでしょうか?

実は、バロンの正体は、猫の形をした人形であり、厳密には猫ではありません。

では、猫の人形が何故動いているのか、そもそもバロンとは何者なのか、簡単に解説していきます。

バロンと雫の出会い

月島雫とバロンの出会いは、雫が図書館に向かう道中で出会った小太りな猫に誘導されて古道具屋『地球屋』を発見したことがきっかけでした。

バロンは、その地球屋に飾られていた人形だったのですが、ある悲恋な思いを秘めていたことを雫は店主の西司朗に聞かされます。

バロンに隠された悲しい生い立ち

話によると、太平洋戦争前に、彼がドイツへ留学した際、なんとか譲ってもらった人形でした。

ただ、その道程は決して楽なものではありません。

偶然にもバロンに出会い、

「なんとか譲って欲しい」

と、3年ほど頼み込んだものの了承得られず、諦めかけた時に、偶然にも、ある女性がその交渉に入り込んできます。

そもそも、バロンを譲れなかった理由は、

『もう一匹の相方(貴婦人の猫)が修理に出ていて戻ってきていなかったこと』

が理由でした。

そこで、その女性は、貴婦人の猫を修理して、二人を引き合わせると約束してくれたのです。

そして、先にバロンだけを譲り受けることが出来たというわけ。

ところが、その後、太平洋戦争のために、貴婦人の猫もその女性とも離れ離れとなったまま…

再会できず、バロンだけが、地球屋に飾られているのです。

戦争が引き離した悲しい運命

戦争という人間の愚かな行為が、人形(バロン)までも、悲しい運命を辿らせてしまうとは…

やりきれない気持ちでいっぱいです。

ただ、唯一の救いと言うべきか、現在、モデルとなった洋食屋では、バロンと貴婦人の猫の人形が並んで飾られているそうです。

アニメ『耳をすませば』では、悲運な運命を辿ったバロンですが、現実世界では、幸せを取り戻せていたんですね。

バロンを主人公に描いた雫の小説

さて、話をもとに戻しますが、実は、バロンと出会った雫は、そのことを機にバロンを主人公とした小説を書きます。

それは、バロンが主人公となるラブストーリーでした。

つまり、バロンのアニメーションが登場しているのは、全て月島雫の空想から始まった架空の話だったのです。

もちろん、猫の人形であるバロンは、そのモデルになっていますが、あくまで正体は人形であり、猫とは何の関係もありません。

続編『猫の恩返し』でもバロンが登場

その後に公開された、『猫の恩返し』では、猫にされて連れ去られた主人公・吉岡ハルを救うため、バロンがナイトとなって登場しています。

そのことからも分かるように設定としては紳士であり・女性を優しく守るナイトであることが分かります。

とはいえ、あくまで月島雫の物語であり、全ては架空の設定に過ぎません。

あくまでバロンは、ただの猫の人形なのです。

ただ、

『丹精込めて作られたものには魂が宿る』

という言葉もありますし、架空の設定とはいえ、バロンが実在していたら、きっとこんな感じ(貴婦人を護るナイト)だったのだろうと思います。

細かい設定も気にしながら、『耳をすませば』を観てくださいね。

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まとめ

スタジオジブリのアニメ映画『耳をすませば』に登場する、バロンという猫の紳士は、古道具屋に飾られた猫の人形が正体でした。

主人公・月島雫が、バロンを主人公に物語(小説)を書き、その中でバロンは息吹を与えられたに過ぎません。

この『耳をすませば』の結末には、

  • 最悪の出会いから恋仲になった雫と天沢聖司の恋の顛末
  • 夢へ向かって進み出す二人の動向

が描かれています。

最終的に聖司のプロポーズを受けた雫…

そんなハッピーエンドで幕を閉じています。

そこから先の物語は描かれていません。

二人の青春を感じながら、『耳をすませば』を観てくださいね。

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masayan

音楽・スポーツ観戦が大好きで、アーティストではJUJUさん・欅坂46など、スポーツではヴィッセル神戸(サッカー)にハマっています。 性格も猪突猛進タイプで、芸能・スポーツを中心に、幅広く思いがストレートに伝わるような、面白くためになる記事となるよう、心がけて執筆しております。どうぞよろしくお願いいたします。

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