みんなが気になるニュース

My News23

時事

ブラック企業大賞2018に三菱電機が選ばれた理由や原因をチェック

投稿日:

『ブラック企業大賞2018』の大賞が決定しました。

栄えある?『ブラック企業大賞2018』の大賞を受賞したのは、三菱電機です。

なぜ三菱電機が『ブラック企業大賞2018』の大賞に選ばれたのか?

当記事では、『ブラック企業大賞2018』について、受賞企業やその理由について紹介します。

アドセンス

スポンサーリンク

『ブラック企業大賞2018』の大賞は三菱電機!

『ブラック企業大賞2018』は、2018年で7回目を迎える企画です。

『ブラック企業大賞2018』のノミネート企業は、全部で9社1官公庁でした。

  • ジャパンビジネスラボ
  • ジャパンビバレッジ東京
  • 日立製作所・日立プラントサービス
  • モンテローザ
  • ゴンチャロフ製菓
  • 財務省
  • スルガ銀行
  • 野村不動産
  • 三菱電機

これらの企業の中から、『ブラック企業大賞2018』の大賞がついに発表されました。

不名誉にも、『ブラック企業大賞2018』の大賞を受賞してしまったのは、

三菱電機

でした。

他にも、

  • 『特別賞』に日立製作所・日立プラントサービス
  • 『市民投票賞』に財務省
  • 『有給ちゃんと取らせま賞』はジャパンビバレッジ東京

が受賞しています。

『ブラック企業大賞2018』で、これらの企業が受賞した理由は何だったのでしょうか?

 

『ブラック企業大賞2018』の大賞受賞理由をチェック!

『ブラック企業大賞2018』で、なぜ三菱電機が大賞を受賞してしまったのか?

その理由を紹介します。

三菱電機グループの中核企業である電機メーカーの三菱電機。

そんな三菱電機が『ブラック企業大賞2018』で大賞を受賞してしまった理由…

労災が短期間であまりにも多かった

という異常な事態になっていたことが原因でした。

三菱電機の労災は、なんと

2014~2017年に5件も認定されていた

という多さだったのです。

1年に1回以上労災認定されるというのは、確かに異常事態です。

 

男性社員5人が労災認定されたのですが、その5人とも長時間労働が原因で精神障害や脳疾患を発症してしまっています。

しかも、5人のうち2人は、過労によって自ら命を絶ってしまっています。

最初に亡くなったのは、名古屋製作所の技術者の男性社員で、2012年8月に亡くなりました。

システムに次々と不具合が発生したため、プロジェクト完成が予定に間に合わず、遅れを取り戻すために月100時間を超す労働をした結果、精神障害を発症し、自ら命を絶ってしまったのです。

通常なら、これを受けて環境改善をしなければならないのですが、4年後に、もう1人、亡くなった社員が出てきてしまいます。

次に亡くなった社員は、亡くなる4か月前から法定時間を上回る残業が以前の約5倍になり、残業時間は1か月に80時間を超えるようになりました。

このせいで、自ら命を絶つまでに追い込まれてしまったのです。

さらにひどいのはここからで、今、残業時間が80時間を超えたと説明しましたが、裁量労働制によって、そもそもこの80時間ほどが残業扱いすらされなかったのです。

こうして、たった数年で5件もの労災認定、しかも2人が労災によって命を絶ったことを重く受け止められ、今回の『ブラック企業大賞2018』大賞となりました。

『ブラック企業大賞』の企画担当者たちは、

「このペースでの労災認定は異常」

「三菱電機が人権侵害的な労働を課していたことは社会的に決して許されない。確かに日本を代表する大企業だが、労働環境の悪さにおいても同じことがいえる」

このようにコメント。

日本を代表する企業だが、労働環境の悪さで日本を代表する企業だ、というのは、なかなか皮肉が効いていますね。

この『ブラック企業大賞』という企画によって、三菱電機の劣悪な労働環境がクローズアップされることで、環境改善につながることを期待したいです。

 

『ブラック企業大賞2018』その他の賞の受賞理由をチェック!

大賞以外の受賞理由もチェックしていきましょう。

『特別賞』:日立製作所・日立プラントサービス

特別賞に輝いた日立製作所・日立プラントサービスは、精神疾患となった20代の社員へのあまりにもひどい待遇が受賞の理由となりました。

20代社員に何をしていたかというと…

月に100~160時間もの時間外労働をさせたうえに、労働時間の過少申告をするようなパワハラ的言動で追い詰めていきました。

それ以外にも、

「いらない」

「着工まで不要」

「めざわりだから帰れ」

「仕事辞めてしまえ」

という暴言を所長から吐かれたことも…。

 

もう1つ、『特別賞』受賞理由があり、今、何かと問題となっている外国人実習生への対応です。

山口県の笠戸事業所で、フィリピン人の技能実習生を不正に働かせていたということが明らかになっています。

現在、社会的問題にもなっている外国人技能実習生に対する不正が明らかになったことが、『特別賞』受賞に繋がったのではないかと考えます。

『市民投票賞』:財務省

一般の人たちの投票によって決まる『市民投票賞』を受賞したのは、官公庁である財務省でした。

本来、民間企業ではないためノミネートされないはずなのですが、特別ということで財務省がノミネートされています。

その理由・原因は、語るまでもなく、世間を騒がせたセクハラ問題です。

女性の活躍する社会、という政策目標を掲げているにもかかわらず、政府機関でセクハラが起きたこと…

これが、世間の人たちに重く受け止められて、受賞という形になったのでしょうね。

『有給ちゃんと取らせま賞』:ジャパンビバレッジ東京

ジャパンビバレッジホールディングスの子会社・ジャパンビバレッジ東京が、『有給ちゃんと取らせま賞』を受賞しました。

『有給ちゃんと取らせま賞』という具体的な名前が出る賞を受賞した理由は、ジャパンビバレッジ東京の

『有給チャンス』

という、あまりにもふざけたパワハラ行為が横行していたことが明らかになり、炎上したことです。

『有給チャンス』は、ある支店にて、有給休暇を取得しようとしている社員に対し、支店長がクイズを出し、正解者にしか有給休暇を認めないというパワハラのことです。

不正解だった場合、

「よかったよかった」

などとの返信が来たうえに、晒し上げるなどの行為もしていたことがわかっています。

それだけでなく、事業場外みなし労働時間制度の悪用によって、本来払うべき時間分の給与を、実際より少なくして払っていたことも問題になり、4つの労働基準監督署から是正勧告を受けていました。

『有給チャンス』…

もはや、言葉も出ませんね…。

あまりにもふざけた行為で、これをいい年したおじさん上司が面白がってやっていると考えると、外見だけ年を取って中身は幼児のままという人が世の中にはいるんだなと思わされ、頭が痛くなります。

こういった上司は、厳重注意程度で済ませるのではなく、懲戒処分にするべきだと思うのですが…

スポンサーリンク

アドセンス

 

まとめ

『ブラック企業大賞2018』が発表され、大賞を受賞したのは、日本を代表する企業の1つ・三菱電機でした。

三菱電機は、4年で5件もの労災認定があったことに加え、そのうち2人は自ら命を絶つほどまでに追い詰めたという重罪を犯しました。

また、ノミネートされた企業の理由・原因を見てみると、近年大きく取り上げられているハラスメント行為が多いのも、今の社会の表れと言えますね。

ブラック企業という概念の生まれた平成が終わるわけですし、平成の終わりと一緒に、ブラック企業もなくなり、終わってくれることを切に願うばかりです。

アドセンス

アドセンス

あわせて読みたい

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

watari1

好きなもの:野球、アニメ・ゲーム、特撮 趣味:ゲームに没頭すること、文字書き 座右の銘:『なるようにしかならない』 何をどれだけ貯めていようと、命尽きれば人生は終わり。 終わってしまった過去も、何が起こるかわからない将来も、考えるだけ無駄ではないか? そう考えたことがきっかけで、それなら今を楽しむことだけ考えよう、を信念に日々を過ごすようになりました。 自分の興味関心のある出来事やニュースについて、偏屈者ではありますが、思うままに綴っていければと思っています。

-時事

Copyright© My News23 , 2019 All Rights Reserved.