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日日是好日の読み方や言葉の意味とは?映画のあらすじをチェック

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雨の日は雨を聴く。

雪の日は雪を見て

夏には夏の暑さを

冬は身の切れるような寒さを。

五感を使って、全身で

その瞬間を味わう。

この文章は、

映画『日日是好日』

のポスターに掲載された、お茶に惹かれ、お茶を体験した女性の精神を表現した文章です。

 

映画『日日是好日』(2018年10月13日公開)は

森下典子さん

の25年間にわたって通い続けた、茶道教室での日々を綴ったエッセイ

『日日是好日ー「お茶」がおしえてくれた15の幸せ』

を映画化した作品です。

 

主演の典子役:黒木華さん

その従妹の美智子役:多部未華子さん

茶道教室の先生・武田役:樹木希林さん

が出演しています。

 

映画の公開を待たず、2018年9月15日に逝去した

樹木希林さん

作品中の言葉や佇まい

は、観る人の心に深い感動を呼び起こしています。

 

改めて

「日日是好日とは、なにを意味するのだろう」

と自分に問いかける人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今日は

『日日是好日』の読み方や意味、そして映画のあらすじ

を紹介しましょう。

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『日日是好日』の読み方と意味は?

茶室

茶室

『日日是好日』読み方は?

『日日是好日』

には、複数の読み方があります。

映画では、

『にちにちこれこうじつ』と読んでいます。

他には、

  • にちにちこれこうにち
  • ひびこれこうじつ
  • ひびこれこうにち
  • ひびこれよきひ

といった読み方がありますよ。

 

また、

『日々是好日』

と表記される場合もあります。

 

『日日是好日』の意味は?

『日日是好日』

は、中国は唐の時代の、

雲門文偃(うんもんぶんえん)禅師

の語です。

 

『日日是好日』を額面通りに読むと

毎日が好い日だ

となりますが、

これでは禅的解釈になりません。

 

『日日是好日』の意味は、

『今日というかけがえのない一日を、あるがままに生きる』

という意味です。

 

人生には晴れの日もあれば雨の日もある。

悩みも深く一筋縄ではいかない。

しかし、現世の移り変わりは、はかなく速く、永久不変のものはない。

今日の一日を、ただひらすらに、ありのままに生きるが好し。

このような境地に到達した時、

『日日是好日』

の本当の意味を知ることができるのだと思います。

茶室の禅語

禅語は、禅宗の僧侶たちの逸話や経典からの言葉です。

茶室の床に掛けられる禅語は、

『日日是好日』の他にも、

『一期一会』

『行雲流水』

『本来無一物』

『雪月花』

など、多数あります。

 

映画『日日是好日』のあらすじは?

日日是好日

日日是好日

二十歳の大学生の典子は、従妹の美智子と一緒に、毎週土曜日、近所のお茶教室に通っています。

 

お茶教室を営んでいるのは、大きなお屋敷にひとりで住んでいる初老の女性、

武田先生

です。

武田先生は、典子の母親が

「ただものではない・・・」

と評した人物です。

 

最初は、茶道のなんたるかもわからず、ただ通っていた典子と美智子でした。

先生は、

お茶はまず形から。

そこで出来た容れものに、あとで心をいれていくもの。

と、二人に教えます。

 

典子と美智子は、大学を卒業してもお茶に通い続けました。

卒業後、美智子は、自分の希望通りに貿易商社に就職が決まりました。

一方の典子は、希望の出版社の正社員にはなれず、アルバイトとして働きはじめます

 

やがて、茶道教室に通い始めて2年が過ぎたころ、

典子は気づき始めます。

時雨と秋雨の音の違うこと。

お湯の音と水音の違うこと。

茶道の奥深さと、決まり事の向こうの自由。

典子は、だんだんと茶道に惹かれていきます。

 

それから10年

典子は中途採用もかなわない自分

結婚して子供を育て、着実に人生を歩んでいく美智子

を比べ、取り残されていく気分に苛まれていました

 

そんな典子も、お茶教室では、もう古株です。

ずっと年下の後輩の素質に驚かされ、自分を反省することもあります。

 

茶道に限界を感じ始めてきた典子に、武田先生は厳しい言葉を発します。

手がごつく見えるわよ。

そろそろ工夫というものをしなさい。

意気消沈した典子は、さらに

大好きな父とも疎遠な状態なのです。

 

「家にも、お茶教室にも居場所がない・・・」

そんな、迷いや悲観から抜け出せないでいる典子の日常に

ある日、大きな転機が訪れるのです。

 

まとめ

『日日是好日』の読み方と意味、そして映画のあらすじを紹介しましたが、いかがでしたか?

『日日是好日』の読み方

『にちにちこれこうじつ』

映画では、このように読んでいます。

ただし、他にも複数の読み方があります

『日日是好日』の意味

『今日という、かけがえのない一日を、あるがままに生きる』

映画『日日是好日』のあらすじ

典子と、その従妹の美智子は、武田先生からお茶を習い始めました。

最初は戸惑っていた二人ですが、だんだんとお茶に惹かれていきます。

やがて、美智子はお茶をやめて結婚し、故郷で子育てを始めます。

着実に人生を歩む美智子と自分を比べて、取り残されていくような気持になる典子です。

お茶にも限界を感じ、仕事も中途半端、大好きな父とも疎遠で、

自分の居場所がない

と感じる典子。

そんな典子に、大きな転機が訪れます。

本作は、お茶を通じて、ひとりの女性が成長していく様子を描いた物語です。

茶道と、美しい四季の映像も見どころです。

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momoyan

エレファントカシマシが大好きで、あるもので手早く料理を作ることが得意です。「案ずるより産むが易し」と「なんとかなる」が座右の銘。本を読みながらでないと眠れないほどの活字好きです。読んでためになる記事、楽しい記事を、気持ちを込めて丁寧に執筆していきます。どうぞよろしくお願い致します。

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