ローソンのコンビニおせちは、良くも悪くも定番であることに比重をおいている気がします。
毎年大きく内容が変わらないこと
が最大の特徴と言えるでしょう。
そして定番の内容を、さまざまな人数で楽しめるようなおせちを販売している、といった感じですね。
では、2019年のローソンのコンビニおせちは、どういったラインナップなのでしょうか?
当記事で、2019年のローソンのおせちについて、具材や値段、評判を紹介します。
ローソンのおせち2019!具材や値段をチェック!
ローソンのおせち2019は、全部で5種類ですが、1つは地方限定なので、実質的に4種類です。
さっそく具材や値段を見て比較していきます。
プレミアム和風三段重
ローソンのおせちの定番ともいえるのが、『プレミアム和風三段重』です。
厳選した具材を使った贅沢なおせちです。
壱の重
- 伊達巻
- 紅白蒲鉾
- 丹波篠山産黒豆
- 北海道産味付け数の子
- 鹿児島県産海老の艶煮
- 花餅松葉
- 山口県産カタクチイワシの田作り
- 芋あん栗きんとん
- たたき御坊
弐の重
- 北海道産大豆の湯葉巻
- 北海道産いくらの醤油漬
- 柚入りなます
- 豚の角煮
- 長崎県産黒あわびの旨煮
- 瀬戸内産真だこの酢だこ
- ぶりの照焼
- ありたどり西京味噌焼
- 北海道産昆布の昆布巻
参の重
- お煮しめ(ごぼう、ふき、花人参、椎茸、里芋、穂先たけのこ、蓮根、手綱こんにゃく、鶏肉)
- 松阪牛八幡巻
- 若桃甘露煮
- 紅ずわい蟹爪
- 黒毛和牛のやわらかしょうが煮
- 長崎県産真鯛の塩焼き
- 北海道産帆立の照焼
- う巻
有名産地の具材が多く、高級感がありますね。
さすが、プレミアムと名前についているだけのことはあります。
この『プレミアム和風三段重』の値段は、
店舗受け取り:税込33,000円
宅配:税込33,499円
宅配の場合は、宅配サービスの関係で価格が高くなることに注意が必要です。
店舗受け取りの方が安いので、最寄にローソンがある人は、店舗受け取りにしましょう。
和洋中折衷三段重
『和洋中折衷三段重』は、伝統的な和食から、子供に人気なハンバーグ、さらにはエビチリといった和洋中が一緒になったバラエティ豊かなおせちです。
どんな具材があるのかというと…
壱の重
- お煮しめ(里芋、花人参、穂先たけのこ、椎茸)
- 紅白なます
- 鹿児島県産ぶりの照焼
- 数の子
- 海老艶煮
- 栗きんとん
- 山口県産カタクチイワシの田作り
- 丹波篠山産黒豆
- 北海道産昆布の昆布巻
- 伊達巻
- いくら醤油漬
- 紅白蒲鉾
弐の重
- 北欧サラダ
- 長崎県産真鯛の塩レモン焼
- 烏賊松笠焼(XО醤風味)
- あわびオイスターソース煮
- 北海道産ミズダコの酢だこ
- もち豚のパストラミケーゼ
- 鳴門金時のレモン煮
- 合鴨スモーク
- 鹿児島県産黒毛和牛のローストビーフ
- 北海道産帆立貝柱の燻製
- トラウトサーモンスモークローズ
- 宮崎県産金柑の甘露煮
参の重
- 奥美濃古地鶏砂肝の燻製
- 阿波尾鶏肉の手羽ロースト
- 豚角煮
- 中華玉子焼
- 鹿児島県産黒毛和牛のハンバーグ
- 華見鶏のつくね
- ローストポーク
- エビチリ
- キッシュ(ハムとほうれん草)
- 鶏の香草焼
一段目が定番のおせち、二段目以降が洋中の内容になっています。
確かに、ハンバーグやエビチリが入っているおせちは珍しいですよね。
『和洋中折衷三段重』の値段は、
店舗受け取り:税込19,800円
宅配:税込20,300円
となっています。
とても不思議なのですが、『プレミアム和風三段重』と『和洋中折衷三段重』は、なぜ宅配の場合、1円の差があるのでしょうか。
重さの関係で配送料が変わるのでしょうか?
とはいえ、1円単位で変動する配送料というのはあまり耳にしませんし…。
おせち二段重
『おせち二段重』は、いわゆるスタンダードタイプのおせちです。
厳選された具材が使われていて、
壱の重
- 丹波篠山産黒豆
- 寿高野豆腐
- 牛肉とごぼうのしぐれ煮
- 伊達巻
- 北海道産昆布の昆布巻
- 紅白なます
- 瀬戸内産真だこの酢だこ
- 数の子
- 金柑の甘露煮
- 海老艶煮
- 田作り
- 酢牛蒡
- 栗きんとん
- 鹿児島県産ぶりの照焼
- 鹿児島県産若桃の甘露煮
- 鹿児島県産黒豚のごぼう巻
- 紅白蒲鉾
- 宮城県産金目鯛のつま折り
弐の重
- 北欧サラダ
- いくら醤油漬
- エビマヨ
- 北海道産帆立貝柱の燻製
- 紅芋きんとん
- ハーブ鶏肉のハニーマスタード味
- 白身魚のエスカベッシュ
- サーモンスライス
- ずわい蟹爪
- あわび白ワイン煮
- 豚肉のトマトソース煮
- イベリコ豚ペッパーロール
- ベーコンチーズ
- 牛タンスモーク
なかなか他のコンビニおせちではお目にかかれないものもありますね。
ハーブ鶏肉のハニーマスタード味というのは、一体どんな食べ物なんでしょう?
この『おせち二段重』の値段は、
店舗受け取り:税込16,500円
宅配:税込17,000円
です。
これも宅配だと、500円増になります。
おせち一段重
「1人でも本格的なおせちを楽しみたい!」
という人におすすめなのが、この『おせち一段重』です。
一段ながら、具材は豊富です。
- 鳴門金時芋あん
- 渋皮栗甘露煮
- 焼豚
- 合鴨スモーク
- 石垣島アグー豚と島豆腐の肉団子
- 田作り
- 笹茶巾餅
- 黒豆
- お煮しめ(椎茸、穂先たけのこ、花人参)
- 寿高野豆腐
- 紅白蒲鉾
- 伊達巻
- 金目鯛西京焼
- 焼き海老
- 紅白なます(柚子風味)
- 紅ずわい蟹爪
- あわび旨煮
- 帆立ひも
- 鹿児島県産ぶりの照焼
- 北海道産帆立の照焼
- 若桃甘露煮
- いくら醤油漬
- 瀬戸内産真だこと野菜のマリネ
- ローズサーモン
全部でこんなラインナップです。
『おせち一段重』の値段は、
店舗受け取り:税込9,800円
宅配:税込10,300円
と、やはり宅配だと500円増えてしまいます。
日本料理てら岡 おせち二段重
ローソンのコンビニおせちでは、もはや定番となった『日本料理てら岡 おせち二段重』が、2019年も登場です。
この『日本料理てら岡 おせち二段重』は、
九州地方限定
の商品なので、九州の人以外にはあまり関係がないですね。
どんな具材が使われているのでしょうか?
壱の重
- 明太糸昆布
- 辛子明太子
- ふぐ皮明太
- 日向夏あみ笠
- 花もち
- 金団
- 栗甘露煮
- 黒豆みつ煮
- いくら醤油漬
- 紅白なます
- 金柑蜜煮
- 若桃甘露煮
- 有頭海老
- 豚のころ煮
- おくらお浸し
弐の重
- いかジュポン
- 若芽菊の山椒煮
- 梅型人参寄せ
- しめ鰆真昆布巻
- 糸昆布酢炊き
- 霧島ます南蛮漬け
- 銀杏型薩摩芋寄せ
- 小女子くるみ
- なごみ巻
- えぞあわび姿煮
- ささまき茶巾
- 伊達巻
- 数の子
- ぶり照り焼
- 糸蒟蒻旨煮
- 本ずわい蟹爪
- もずくつみれ
- はかた地鶏のテリーヌ
- みつせ鶏団子
コンビニおせちではまず見ないようなものばかりで、異質にすら感じるラインナップです。
これが食べられる九州の人たちが羨ましいですね。
九州地方在住なら、ローソンで『日本料理てら岡 おせち二段重』を買っても損はないと思います。
『日本料理てら岡 おせち二段重』の値段は、
税込み14,500円
となっています。
リリースのページに宅配の場合の値段が書かれていませんでしたが、おそらくこれも500円アップするのではないでしょうか。
ローソンのおせちの評判をチェック!
ローソンのおせちはどんな評判なのでしょうか?
2019年のおせちについては、
「ドアラが紹介してたし、ローソンのおせち頼もうかな」
「ドアラの土鍋ついてくるじゃん!ローソンで買おう!」
と、先日のイベントで、
中日ドラゴンズのマスコット・ドアラが1日販売員としておせちのPRをしていたこと
をきっかけに買おうという中日ファンの反応が見られました。
さて、いざ注文する前に、ローソンのおせちがどんな味なのか気になるかと思います。
ローソンのおせちの味などの評判も紹介しますね。
2018年のローソンのおせちの評判を調べてみると…
「具材1つ1つが大きいのでお得感がある」
「かなり味が濃いのでお酒に合うね!」
「具材が全体的に甘すぎる」
「どれも似たような味付けをしていて飽きやすい…」
と、かなり意見が分かれていました。
ローソンのおせちの特徴としては、評判をまとめると…
濃い目の味付けで、同じ味付けを全体的にしている
という特徴があるのではないでしょうか。
ほぼ同じような味付けになってしまっているという点だけを考慮すれば、2018年のローソンのおせちは、ややハズレだったみたいです。
ただ、味のほうは人によって好みが変わります。
ローソンのおせちは味付けが濃い目ということなら、筆者のような濃い味が好きな人にはピッタリかもしれないですね!
スポンサーリンク
まとめ
ローソンのおせち2019は、ラインナップ自体は変更はなく、定番を続けていくというローソンの姿勢が伺えます。
種類もそれほど多くなく、安定して同じ種類を出し続けていく方針なのかもしれません。
評判は賛否両論で、
『味付けが全体的に同じで飽きやすい』
というのはネックな点かもしれないですね。
ただ味は濃い目が多いみたいなので、お酒と一緒に食べるのがよさそうです!