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アメリカ政治の下院と上院の仕組みと違いを解説!ねじれによる影響は?

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アメリカ政治 仕組み

アメリカ政治の仕組みを、日本で理解している人はどれほどいるでしょうか?

自国以外の政治は、なかなか理解しづらいことが多いので、難しいものだと思います。

最近のニュースで、

『アメリカ中間選挙』

が話題になっていますが、今回出来たねじれ議会が、世界にも影響を与えると考えれらています。

 

おそらく、これからのアメリカでは、

『予算に関する問題が起こる』

可能性が高くなってきます。

この問題を理解するためにも、アメリカ政治の仕組みを知っておかなければならないでしょう。

 

そこで、今回は、

『アメリカ政治の仕組み』

について、紹介していきます。

今後のアメリカ情勢が気になる人は、参考にしてみてください。

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アメリカ政治の『上院・下院』の仕組み及び違いとは?

アメリカ政治には、2つの議院が存在しています。

その2つとは、

  • 上院
  • 下院

というものです。

予算審議や法律などを決めるときには、

『両院でそれぞれ話し合う』

ことになります。

それぞれの議院には、二大政党が存在している

上院と下院には、それぞれ二大政党が存在しています。

その政党とは、

  • 共和党
  • 民主党

と言います。

 

それぞれの特徴としては、

共和党

経済などに極力手を出さず、自立を促す傾向

民主党

経済にも積極的に手を出し、国民の生活を助ける傾向

ということが挙げられます。

ちなみに、現在の大統領であるトランプ氏は、共和党所属となっています。

上院は各州の代表、下院は各州の小選挙区からの選出

上院と下院には、それぞれ議席が設けられており、

上院:100議席

下院:425議席

となっています。

 

それぞれの議員は、選挙によって決められ、任期は、

上院の任期:6年間(2年ごとに3分の1が改選)

下院の任期:2年間(全ての議院が改選)

となります。

先日(2018年11月)、行われたアメリカ中間選挙は、議員を決めるための選挙となっているのです。

上院・下院による権限の違い

上院と下院には、それぞれ違う権限が与えられています。

上院には、

  • 大統領への助言と同意
  • 弾劾裁判の議決
  • 副大統領の選出(過半数の候補者が出なかった場合)
  • 人事の承認権

などがあります。

次に、下院の権限ですが、

  • 予算審議の先議権
  • 大統領弾劾の訴追権

などがあります。

上下両院とはなっていますが、どちらかと言えば、

『上院に有利』

な体制に感じますね。

 

上院と下院では、与党が過半数の議席を取ることが理想

アメリカ政治の上院と下院には、二大政党がそれぞれあることを紹介しました。

また、上院と下院の権限の違いについても簡単に紹介しましたが、理想としては、

『上院と下院は、同じ政党の議席が過半数を取った方が良い』

ことになっています。

 

このような形になれば、上院と下院の両院での権限を使いやすくなり、

人事や予算編成が行いやすくなる

からです。

 

そして、各政党は、

『大統領が所属している政党』

になれば、意思統一が取りやすく、アメリカ政治が行いやすいということになります。

 

アメリカ政治の『ねじれ議会』が与える影響とは?

アメリカ政治 ねじれ議会

先日(2018年11月)、アメリカでは、上院と下院の議席を決める、

『アメリカ中間選挙』

が行われました。

 

そして、その結果、

  • 上院は、共和党が勝利
  • 下院は、民主党が勝利

という形で、決着が着いたのです。

これが表すことは、

『上院と下院の過半数政党が違うことによる、ねじれ議会』

が完成したということになります。

ねじれ議会の完成により、予算の審議が滞る可能性が高い

ねじれ議院が完成することによって、何が問題になってくるかというと、

『予算の審議が滞る』

ことになるおそれがあります。

 

下院は、予算審議の中でも、

税制や税率に関する関連法案

に先議権があります。

 

トランプ大統領が公約に掲げている、

  • 中間層向けの減税
  • カナダ・メキシコとの通商条約

なども、民主党が過半数の下院から、承認を得なければならなくなるでしょう。

これらが、アメリカの政策にも大きな影響を与える可能性が高くなってきたのです。

アメリカのねじれ議会による、日本への影響

アメリカが、ねじれ議会となってしまったことで、

日本に影響はあるのか

ということも、気になってくることだと思います。

 

予想される影響としては、

『日本との貿易交渉』

になるでしょう。

 

トランプ大統領が、国内での政策で動きにくくなった影響で、

外交に力を入れ始める可能性

が強くなったと言えます。

なぜなら、外交では自由に動くことができるからです。

 

日本とアメリカは、貿易の面で密接に関係しており、2019年1月には、

『日米物品貿易協定』

が始まります。

トランプ大統領が、ねじれ議会の影響により、外交に力を入れれば、

日本にとっても不利な貿易になる

ことも考えられます。

他所の国の問題と思っていたら、足元を掬われる可能性も出てきたのです。

 

もし、日米物品貿易協定がアメリカ側に有利になれば、トランプ大統領に対する、

『アメリカ国内での支持率増加』

にも繋がるので、かなり現実味のあることだと言えますよ。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『アメリカ政治は、世界中にも影響を与えるので、これからも目が離せない』

ということが言えるでしょう。

 

これまでにも、様々な影響を各国に与えてきたアメリカ政治は、

『これから先も、様々な影響を及ぼす』

ことになるでしょう。

 

トランプ大統領としては、下院が、対立政党である民主党に過半数を取られたことは、

『少なからず、痛手となっている』

はすです。

予算審議なども難航することが考えられ、その分、外交に力を入れることも考えられます。

また、

『株価の変動』

などにも、アメリカ政治は影響を与えることになるでしょう。

 

これから2年後の大統領選挙に向けた動きも活発になってくると考えられるので、

アメリカの話題

から、今後も目が離せませんね。

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kenimamebo

在宅ライターとして、日々研鑽を重ねる毎日を送っております。 座右の銘は、『風林火山』。 孫子から始まり、武田信玄公の旗指物にも書かれたこの言葉通り、様々な状況でも行動できる人物になるのが目標です。 しっかりと記事を書き続けていきますので、よろしくお願い致します。

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