野球

片方の耳の部分が長い野球ヘルメットの名前とは?増えた理由をチェック

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プロ野球の日本シリーズを見ていて、

「おや?」

と思った人も多いのではないでしょうか。

最近、プロ野球でも、片方の耳の部分が長いヘルメットをつけている選手が増えましたよね。

日本では2017年からいち早くバレンティン選手が取り入れていました。

ただ、あのヘルメットをつける選手が、2018年になって急激に増えたような気がします。

あの片耳の部分が長いヘルメットは何という名前なのでしょうか?

また、あのヘルメットが増えた理由についても気になるところでしょう。

そこで、そのあたりを本記事で紹介していきます。

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片耳の長い野球のヘルメットの名前は?

2018年のプロ野球もいろいろあり、シーズンは幕を下ろしました。

大記録達成や有名選手の引退続出など、2018年も多くのドラマが生まれましたが、プレー以外のところで、少し目立つものがあったのも、忘れてはいけません。

それが、選手のつけているヘルメットです。

楽天ファンやヤクルトファンや、日頃から常にプロ野球を見ているファンでもない限り、

「なんか変わったヘルメットしてるなぁ…」

と、その見た目に驚いたのではないでしょうか?

 

2018年のプロ野球は、

フェイスガードをしているヘルメットを着用する選手が増えてきた

そんなように思います。

例えば、日本シリーズに出場したソフトバンクの柳田選手や中村晃選手、広島カープの丸選手、鈴木誠也選手などがそうですね。

(柳田選手は一度「ノーグッド」と言って試合での使用を断念したのですが、もう慣れたのか、試合でも着用していましたね。)

このヘルメット、2018年になってから着用する選手がかなり増えてきたように感じます。

日本だと、最初に着用し始めたのは、有名選手だと

ヤクルトのウラディミール・バレンティン選手

でしょう。

バレンティン選手は一足早く、2017年のシーズン中から、この片耳部分が長いヘルメットを着用していました。

筆者も2017年の時は、

「バレンティンのヘルメット変わったなぁ、視界気にならないのかな?」

などと思っていたのを思い出しました。

その後、2018年になると、多くの選手がつけ始めるようになったのです。

 

このフェイスガード付きのヘルメットが流行り出したことはわかりましたが、一体どんなヘルメットなのか気になりますよね。

この片耳部分が長いヘルメットの名前は

Cフラップ

と呼びます。

Cフラップは、野球の本場・アメリカで生まれました。

考案者であり、Cフラップの名前の由来となったのが、アトランタ・ブレーブスのチームドクターだったロバート・クロー氏。

着想は、1970年代とかなり前。

その後、1987年には特許も取得しました。

(現在は特許は売り払っています)

 

Cフラップは、近年ではメジャー屈指の強打者であるジャンカルロ・スタントン選手が、

頭部死球を受けた後につけ始めたこと

が、流行の始まりと言われていますね。

しかし、これはあくまでも最近の流行の始まりなだけです。

ロバート・クロー氏によると、Cフラップを最初に着用したのは、アスレチックスとツインズで活躍したテリー・スタインバック選手だとのことです。

映像は、1988年のものであり、この時点で数人の選手はCフラップを着用していました。

この当時は認知度は低く、フェイスガード部分が大きかったり重かったりなど不便な点が多かったのです。

ただ、インコースをよく攻められる選手は、Cフラップをつけていたのではないでしょうか。

そして現在になり、改良されてフェイスガード部分の軽量化。

さらに、内側のクッション内蔵で安全性も増したCフラップがアメリカで流行り、それが日本に渡り流行するようになった…。

これが、日本でのCフラップの始まりだったのです。

 

ちなみに、Cフラップの名前の由来ですが、

  • 垂れさがっているもの、蓋、という意味の『flap』
  • ロバート・クロー氏の頭文字、頬を意味するcheekの『C』

という意味が込められているんですよ。

プロでなければ買えないというわけではなく、海外では普通に市販されています。

日本でも、楽天で購入することはできますよ。

 

 

プロ野球でCフラップが増えた理由とは?

2018年になって、急激に増えたCフラップを着用する日本のプロ野球選手たち。

Cフラップがここまで増えた理由がきになるところです。

 

調べてみると、プロ野球でCフラップが増えた理由には、

恐怖に打ち勝ち、自分の最大限のパフォーマンスを発揮するため

だということがわかりました。

 

もちろん、Cフラップはフェイスガードがついているので、

『顔面を保護する』

という意味合いもあるでしょう。

ただでさえ、死球による骨折などが選手生命を短くするおそれもあるのです。

それが頭部への死球となると、生命の危機に関わります。

しかし、Cフラップを着用する選手は、顔面を守るのはもちろんですが、それ以上に着用をしている理由がありました。

その理由というのが、

死球に対する恐怖心をなくすため

です。

アメリカでは、ジャンカルロ・スタントン選手が着用している理由に、

「恐怖を感じたくない、かつ邪魔にならないから」

という考えがありますが、まさにこれなんです。

 

どういうことかというと、いい例が日本シリーズでの柳田選手です。

日本シリーズ前半の柳田選手は、広島の徹底マークに翻弄されて全く打撃が振るいませんでした。

とくに第1戦では、大瀬良・会沢バッテリーによる、打席ごとにインコースとアウトコースを上手く使い分けた配球で、三振の山を築き上げてしまう結果に…。

柳田選手に限った話ではないのですが、強打者に対しては、

アウトコースに的を絞らせないために、際どいインコースの球を見せることで打者を翻弄する

という攻め方をすることがあります。

投手は極限までコースギリギリ、見せ球の場合は少しボール寄り…体に近いところを狙って投げるため、どうしても死球の危険がありますよね。

そしてピッチャーは常にキャッチャーの構えたところに投げられるわけではありません。

コントロールミスをしたり、手が滑ったりするとボールは頭部へ…。

これが危険球です。

するとバッターは、

「もし危険球が当たったら…」

「またあの球が頭部に当たったら…」(1度危険球を経験した人の場合)

という死球への恐怖心を抱いてしまい、踏み込みがそれまでより浅くなってしまい、アウトコースのボールに手が出なくなってしまう恐れもあります。

 

要するに、

死球への恐怖心で踏み込みきれなくなってしまい、打撃成績が落ちてしまう…。

自分の身の安全の問題だけではないのです。

死球への恐怖から踏み込んで打つことができず、自分のバッティングができなくなり不振に陥ってしまうこともありえます。

Cフラップを着用して自己保身をすることで、死球への恐怖を少しでも緩和。

同時にこれは自分の打撃スタイルを崩さないための手段の1つとなります。

このように、プロ野球選手がCフラップを着用する理由は、実際に当たった時の保身はもちろんのこと、自分の打撃成績を落とさないための手段という意味も込められているんですよ。

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まとめ

日本では、2017年にバレンティン選手が着用していることで話題になったCフラップ。

2018年になって、ソフトバンクの柳田選手や中村晃選手、広島カープの丸選手や鈴木誠也選手など、多くの選手が着用し始めました。

Cフラップを着用する理由には、保身の効果はもちろん、

Cフラップによる安心感で死球への恐怖心を和らげ、自分の打撃スタイルを崩さないため

という意味もありました。

確かに、インコースへの死球が怖くなって、

  • バッターボックスの近いところに立てない
  • 踏み込んで打てない

というような状態に陥ってしまうと、アウトコースへの対応が弱くなってしまいます。

恐怖心のせいで打撃不振になってしまっては困りますし、メンタル面のケアという意味でも、Cフラップは役に立っているわけですね。

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watari1

好きなもの:野球、アニメ・ゲーム、特撮 趣味:ゲームに没頭すること、文字書き 座右の銘:『なるようにしかならない』 何をどれだけ貯めていようと、命尽きれば人生は終わり。 終わってしまった過去も、何が起こるかわからない将来も、考えるだけ無駄ではないか? そう考えたことがきっかけで、それなら今を楽しむことだけ考えよう、を信念に日々を過ごすようになりました。 自分の興味関心のある出来事やニュースについて、偏屈者ではありますが、思うままに綴っていければと思っています。

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