みんなが気になるニュース

My News23

テレビ

白い巨塔のドラマ最終回ネタバレと感想!泣ける手紙の内容をチェック

更新日:

田宮二郎さん、唐沢寿明さんなどが主演を務め、長年慕われてきた名作ドラマ『白い巨塔』。

映画版では、描かれていなかったのですが、ドラマ版として描かれた最終回での財前の最期のシーンで涙する視聴者も少なくなかったようです。

また、

「手紙の内容が泣ける」

という人も多く、いろんな意味で視聴者の心を動かしたドラマ作品だったことが伺えます。

それにしても、財前が遺した手紙には、一体どんなことが書かれていたのでしょうか。

本記事では、ドラマ『白い巨塔』の最終回のネタバレ及び、手紙の内容が泣ける理由、筆者及び視聴者の感想をまとめていきたいと思います。

アドセンス

スポンサーリンク

ドラマ『白い巨塔』最終回のネタバレ

白い巨塔

白い巨塔

これまで、映画やドラマシリーズなど、様々な形式で何度も映像化されてきた、作家・山崎豊子先生の名作『白い巨塔』。

映画版を除いては、最終回で、主人公・財前五郎が最期を迎え、ラストシーンが描かれていきますよね。

そのシーンが涙を誘うと評判を得ているわけですが、一体どんなラストが描かれたのでしょうか。

では改めて、ドラマ版『白い巨塔』の最終回あらすじを、軽く振り返ってみたいと思います。

ドラマ『白い巨塔』最終回のあらすじ

手術前、財前のガンはステージ1で完治の見込みがあると診断されていました。

そのため、東が執刀することで、財前は手術を受けることに…。

ところが、東が財前の手術をはじめて開胸してみると、すでにガンが体全体に広がっていることが判明…。

もう手に負えないところまでガンが進行していたと知り、東は財前の胸を閉じて手術を終えるのです。

後日、財前の義父・又一から

「ガンのことは財前に告知しないでくれ」

と言われ、隠し通すことに…。

里見への再検査依頼、事実判明…

しかし、財前はその異変に気づき、近畿ガンセンターに勤務する里見に検査を依頼し、ガンがステージ4まで進行していた事実を知ります。

絶望の淵に落ちながらも、浪速大学病院の屋上で、新たに建設予定されているガンセンターを見下ろす財前…。

そして、妻・杏子に呼ばれやってきた、財前の愛人・ケイ子に、

僕がいなくても誰かがやる…。

そのことがしぬことよりも悔しい。

患者に向き合わずとも真剣にオペをやってきたことが間違っていたのか…。

と語り始めます。

当然、ケイ子にはその是非がわかりません。

ただ、

「これだけは分かる。私は財前五郎ちゃんが好きよ。絶対に忘れない」

と言葉をかけたのです。

財前の最期の言葉

その言葉に少し救われたのか、財前はケイ子と抱き合った後に、意識を失い、倒れてしまいます。

そして、病院のベッドの上で、完全に意識が朦朧としている状況が続く…。

その知らせを聞きつけ里見も財前の病室を訪れます。

しかし、すでに、意識が朦朧としている中で、うわ言のように、

「佐々木は食道ガンだ。ワルシャワでアウシュビッツをみていた…」

と言葉を発してしまうのです。

さらに鵜飼教授に対して、

「君は誰だ、あっちへいけ」

と、取り乱してしまうのです。

あまりの姿に、又一が里見と二人きりにさせてあげようと、その他の人を引き連れ病室を跡にします。

そして、

「やっと決心(ガンセンター内科部長就任の件)してくれたんだな…これで、僕のガンセンターも盤石だ…」

「佐々木さん、あなたもガンセンターに入院されたベッドは空けますよ。ええ、僕がセンター長ですからね…」

と、うわ言で語り始めるのです。

それは、ガンセンターの内科部長となり、少しでもガン患者を救ってほしいと里見に託しているかのようでした。

翌日の朝、財前は息を引き取り、里見に財前が遺した手紙が届けられます。

そして、財前の亡骸が病院から外に運ばれ…。

 

以上が、ドラマ『白い巨塔』最終回の簡単なあらすじです。

映画版とは異なり、財前の最期までが描かれた完全版として描かれています。

ドラマ『白い巨塔』最終回のネタバレ

さて、ここで、改めて2つのネタバレを紹介しましょう。

ネタバレその1:ガンにかかって自ら医療ミスを悔いる財前

後ほど、最終回で描かれた手紙の内容としても触れていくことですが、財前の中で自身がガンに冒されたことで、ガンに対する考えが少し変わりました。

それは、転移の恐れがある場合は、必ずしも手術だけでガンを治せるとは限らないと理解したことが一つのきっかけでした。

基本的にプライドが高く、自身の考えを曲げることのない財前。

彼もステージ1だと考えていた自身のガンが、脳にまで転移しているステージ4だったとは…。

想像もしなかったことでしょう。

そして、少しの影でも甘く考えてはいけないと考えるようになったのか、転移の恐れを意識するようになったのです。

それは、自身が招いた医療ミスを悔いることでも、明らかにされています。

まぁ自身を裏切った医局員・柳原弘に対する怒りは、消えていませんでしたが、それでも自責の念は感じていたのでしょうね。

ネタバレその2:本来は最終回の内容は違っていた

実は、『白い巨塔』の最終回は、財前の最期で終わるわけではありませんでした。

第一審に勝訴し、里見が浪速病院を去るところで幕を閉じる予定だったのです。

それは、映画版『白い巨塔』で描かれたとおりの内容で、この作品の原作者も、バッドエンドで幕を閉じる形で、白い巨塔は完結させようとしていたのです。

ところが、映画が公開され、社会現象となるほどの反響を得たことで、『続・白い巨塔』を書くこととなってしまったのです。

その結果、ドラマ版では、多少ストーリーの変化はあるものの、『財前の最期』というラストを迎えるシーンが描かれているわけです。

このように、現実社会とのリンクを意識しながら観ていくと、また『白い巨塔』への印象も変わっていくと思いますよ。

今回は、二つのみ紹介していますが、まだまだ、細かい部分で魅力はたくさん詰まっています。

ぜひご自身の目で『白い巨塔』を観てくださいね。

アドセンス

スポンサーリンク

『白い巨塔』ドラマ最終回で見せた財前の手紙の内容とは?

白い巨塔

白い巨塔

ドラマ版『白い巨塔』の最終回で、ガンによって主人公である財前五郎が逝去します。

彼が入院していた病室には、2通の手紙が遺されていました。

その1通は里見脩二に宛てられたもので、財前の逝去後、医局員の柳原から届けられます。

冒頭でもお話したとおり、その手紙の内容が泣けると評判だったわけですが、では、具体的にどんな内容が書かれていたのでしょうか?

財前が里見に遺した手紙の内容

簡単に説明すると、手紙の内容としては、以下のようなことが書かれていました。

  • この手紙をもって医師としての最後の仕事とすること
  • 大河内教授に病理解剖を依頼した上で、自身の亡骸を、ガン治療の研究に役立ててほしいということ。
  • ガン治療の専門家でありながら、自身が癌によって命を落としてしまうことの無念さ。
  • ガンの根治の第一手法は、手術である考えは変えないものの、転移が見られる場合などは、抗癌剤治療が必要になる場合があること
  • 里見にガン治療の第一人者としての活躍を願っていること

以上のことが手紙に書かれていたのです。

手紙からも伺える財前五郎の人物像

良くも悪くも財前五郎という男は、ガン治療にすべての情熱を賭けていた人物だったことが伺えますよね。

そして、何よりもプライドが高く、ガン治療のスペシャリストでありながら、癌によって命を落とすことを恥と感じている…。

なんともすごい男ですが、性格に難ありという印象も伺え、普段の財前からは共感できるところはあまりないのが筆者の正直な印象です。

そして、権力がなければ、間違いなく孤立し四面楚歌になっていたことも間違いないといえるでしょう。

財前が唯一信頼していた同僚・里見脩二

ただ、そんな財前にも唯一本音を語れる同僚がいた…。

その人物こそが、最も信頼していた里見脩二だったのです。

本来ならば、自身がガン治療のスペシャリストとして、さらなる高みを極めて生きたかったはず…。

ただ、残念ながらガンによって命が蝕まれた以上、唯一信頼できる里見に、今後のことを委ねようとしていたのでしょう。

亡骸まで捧げようとした財前の心に涙…

そして、財前は、手紙に今後のことをしたため、財前の亡骸を使ってまでガン治療の発展を願ったわけです。

その無念さと犠牲心に、多くの視聴者が涙したようです。

確かに、純粋に医師として出世を願い、ガン治療と向き合い、同時に教授としての地位をつかもうとした人間が最期を迎えるのは実にもどかしい…。

そう考えると、どんなに頑張ってもガンには勝てない悔しさや、命を犠牲にして研究材料に提供する想いに感銘を受けるのは理解できますね。

そういった部分も含めて、『白い巨塔』は医療ミスや病院という組織をテーマに描かれ、多くのファンから愛されているのでしょう。

 

『白い巨塔』の感想は賛否両論

『白い巨塔』の最終回で描かれた手紙のシーンが、多く視聴者の涙を誘ったことは、先程もお話したとおり事実です。

ただ、一部の視聴者は、素直に涙することができず、批判的な目で観てしまっているところがあります。

もちろん、ひねくれていると言われれば、それ以上何も言えませんが、財前のやってきた行動を振り返ると、どうしても素直に涙を流せなかったのです。

手紙の内容に泣けない理由

それは、財前自身が教授選の準備と自尊心を維持するために、患者(佐々木)のレントゲンに隠れた怪しい影を無視したから…。

結果、この患者は、財前の強引な説得で、食道がん切除の手術を受けましたが、肺がんにかかっていたことを見落とし、術後、亡くなっています。

もし、真剣に患者と向き合い、治療していたら、こんな悲劇は訪れなかったかもしれません。

しかも、手術したら100%助かると無責任な発言をして、手術に不安がる患者に対して、強引に手術の同意をさせてしまった…。

財前の傲慢さは医師としては失格…

常識的に考えて、医師として絶対にあってはならない行為ですよね。

結局、財前の傲慢な態度で、患者を最期に追いやってしまったことに変わりありません。

それを、自身が最期の間際に、これまでのことをチャラにするかのごとく、ガン治療のことを手紙で語られたところで、全く心が響かないのです。

財前の医療ミスは消えない…

もちろん、どんなに治療してもガンを克服できず、亡くなるケースはありますが、このケースに関しては明らかに医療ミスです。

それを正当化させようと、裁判で争っているこの傲慢な態度こそが、全てを批判的な目で捉えさせてしまっているのです。

財前=罪人・悪人とまで言うつもりはありません。

それでも、亡くなった患者の遺族からしてみれば、罪人・悪人と見られてもおかしくありません。

そういう人物が医師と名乗ることそのものが、間違っているのではないでしょうか。

罪の隠蔽は現代社会の風潮…

ただ一方で、権力を持っているものほど不祥事を隠蔽し、正当化していくことが是とされる風潮があります。

近年は、写真週刊誌が、あれこれ叩くことでその頻度も少なくなっていますが、それでも、権力者の場合、事件そのものをもみ消されるケースが多いのです。

そして、このもみ消しが当たり前のように世間で容認され、本来ならば、財前のようなごまかし方に憤りを感じるのがスジなのに、涙が流れてしまう…。

そのことにどうしても納得いかず、素直に涙することができないのです。

亡骸を提供しても、患者(佐々木庸平)の命は救われない…

最終的に、財前の亡骸を自ら提供することで、一つの懺悔と受け取ることはできるでしょう。

ただ、亡くなった患者の命は返ってくることはありません。

素直に医療ミスを認めず、裁判で闘ったために遺族の心まで傷つけた…。

その罪は、たとえ最期を迎えようと消えることはありません。

事実、財前は、この遺族たちに謝罪一つしていません。

そのことが引っかかっている人は、財前の手紙の内容を知っても、きれいごとと批判的に見てしまうのです。

手紙の内容に対しても賛否両論…

財前の最後の手紙が感動的で涙するのも、綺麗事と捉え、批判的な感情を持つのも一つの印象で、まさに賛否両論。

ただ、医療ミス・病院という一大組織をテーマに捉えながら、視聴者に考えさせるドラマなので、賛否別れても良いのではないかと思います。

ぜひ、現代社会につながるような、様々な問題にリンクさせながら、自身の目で、『白い巨塔』の世界観を体感してみてください。

スポンサーリンク

アドセンス

 

まとめ

今回は、ドラマ版『白い巨塔』の最終回のネタバレや、手紙の内容や、ドラマ本編の感想(手紙が泣ける話も含め…)を紹介しました。

確かに、純粋な医師が遺した手紙の内容が、別の医師に想いを託すものだったとしたら、素直に感銘を受け、涙していたでしょう。

しかし、今までの財前の傲慢な態度が全てを台無しにしたことは一側面にあると言えますし、ドラマの感想も賛否両論といえます。

ただ、少なくとも医療ミスや、病院という大きな組織のあり方をテーマに描かれたドラマに違いはなく、また、そのことの是非を考えさせられる…。

そういう意味合いでは、すごく価値の高いドラマだと思いますよ。

アドセンス

アドセンス

あわせて読みたい

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

masayan

音楽・スポーツ観戦が大好きで、アーティストではJUJUさん・欅坂46など、スポーツではヴィッセル神戸(サッカー)にハマっています。 性格も猪突猛進タイプで、芸能・スポーツを中心に、幅広く思いがストレートに伝わるような、面白くためになる記事となるよう、心がけて執筆しております。どうぞよろしくお願いいたします。

-テレビ

Copyright© My News23 , 2018 All Rights Reserved.