雑学

北方領土が返還されたらどうなる?メリットとデメリットをチェック

投稿日:

北方領土返還 メリット デメリット

北方領土問題が始まって、もう半世紀以上の月日が経ってしまいました。

これまでに、何度か交渉の席が設けられてきましたが、

『北方領土問題の完全解決』

に繋がる交渉は、未だに行われていません。

 

まだまだ根が深い問題ですが、ここでよく考えてみると、

『北方領土が返還されたら、一体どうなるのか』

については、あまり言われたことはありません。

 

返還されないことが前提になっているので、意外と盲点かもしれませんが、

『北方領土が返還された場合の、メリット・デメリット』

については、あまり語られていないように思います。

 

そこで、今回は、

『北方領土返還がもたらす、メリット・デメリット』

について、紹介していきます。

改めて、北方領土について考えてみたい人は、参考してみてください。

アドセンス

スポンサーリンク

いつ北方領土が返還されれば、日本にメリットがあるのか?

北方領土が返還されるにしても、急にとなると、少し問題が出てくるでしょう。

現在、北方領土はロシアの管轄になっており、

『ロシア人』

が多く住んでいます。

 

これがいきなり、

『北方領土は日本の領土』

と言われても、住んでいる人々は困ってしまうでしょう。

 

故郷がいきなり、別の国になれば、

  • 国籍の変更
  • 継続して、居住するかどうか
  • 貨幣の違い
  • 法律の違い

など、覚えることや考えることが多く、混乱が起こる可能性があります。

 

このため、仮に、北方領土が日本に返還されるのであれば、

『現地住民への説明と、どのような待遇にするのか』

を決めてから返還すれば、両国にとって混乱を招くことがなく、メリットになるでしょう。

 

北方領土が、日本に返還された後のメリット

北方領土返還 メリット

北方領土が、仮に返還される場合の、適切な時期について紹介しました。

ここまでは良いですが、むしろ、

『返還された後』

の方が、大変だったりします。

それでも、日本にとってのメリットがあるのも事実なので、少し紹介していきます。

海洋資源の採掘ができるようになる

北方領土が日本に返還されるということは、

『領海が増える』

ということになります。

 

領海とは、

『日本が、海洋資源などを自由に採掘できる範囲』

でもあるので、今まで発掘されなかった新しい資源を確保することができます。

 

何があるのかは分かりませんが、

  • 石油
  • 天然ガス
  • 鉱石

など、様々な場面で使われることの多い資源が発掘されれば、

『日本の産業を大きく発展させる』

ことが出来るようになります。

 

日本は他の国々と比べて、資源を自力で調達できないことが多いので、

『資源を手に入れる』

ことは、とても大きな意味を持ってくるのです。

漁業の発展につながる

北方領土が返還されれば、

『周辺の海域でも、漁業を行うことが可能』

になります。

 

とくに、北方領土周辺の海域は、

『寒流と暖流がぶつかり合う地点』

となっていて、魚が多くいるため、漁業にもってこい場所なのです。

これにより、日本の漁業がさらに発展することも、大いに考えられます。

漁師さんにとっては、嬉しい話ですね。

海上交通が改善される

現在、北方領土周辺は、

『ロシアの海域』

となっているので、日本の船が、簡単に行き来することは出来ません。

 

そのため、日本の北を通る船は、

『津軽海峡』

を通ることが、一般的になっています。

 

ですが、津軽海峡は、幅が狭いため、

『大型船などが通りにくい』

場所となっているのが、問題になっています。

 

このため、もしも、北方領土が返還されれば、

『広い幅のある、北海道の北側』

を自由に行き来できるようになるのです。

 

これにより、海上交通の便がかなり解消され、

『事故の減少』

などにも、繋がっていくでしょう。

国が元気になる

国の領土が広がるということは、それだけ、

『国が大きく発展する』

ということにもつながります。

 

これにより、今まで出来なかったことが出来るようになるため、

『国全体が元気になる』

ことも、考えられます。

 

国が明るくなれば、それだけ経済などの発展にもつながっていくので、

『日本としては、かなりのメリット』

となるでしょう。

ロシアと平和条約を結ぶことができる

これが、もっとも大きなメリットになるかもしれません。

北方領土が返還されれば、

『ロシアと平和条約を結ぶことができる』

ということになります。

今までのような仮の平和ではなく、本格的に、国家規模で協力体制を結ぶことができるのです。

 

ロシアほどの大国と、友好関係を築くことができれば、

『日本が他国との外交に関して、かなり優位な位置に立てる』

ことにもなります。

それほど、ロシアという国は、世界に影響を与えられる国なのです。

 

また、ロシアと日本の技術なども交流させることができるため、

『両国の文化の発展にもつながる』

という、メリットもあります。

 

知らない技術を取り入れることは、

『それまで出来なかったことが出来るようになる』

ことと同じです。

ロシアと日本にとって、これほど良いことはないでしょう。

アドセンス

スポンサーリンク

北方領土が、日本に返還された後のデメリット

北方領土返還 デメリット

北方領土が返還された際の、メリットについて紹介してきました。

ですが、

『メリットがあれば、デメリットが必ずある』

というように、必ずしも良いことばかりではありません。

 

ここからは、

『北方領土が返還された際のデメリット』

についても紹介していきます。

環境整備が大変

北方領土が返還されたとしても、そこは、

『これまで他国が管理していた土地』

になります。

 

ロシアと日本では、領土の管理方法にも違いがあるので、まずは、

『日本のやり方に沿った環境整備』

が必要になります。

 

主なものとしては、

  • 交通の整備
  • 住宅の整備
  • 商業施設の整備
  • 駐屯基地の整備

などがあります。

とくに、北方領土は、

『日本の最北端』

に位置することになるので、他国に対する防衛は急務になるでしょう。

その為、

『自衛隊の駐屯基地』

は、必ず置かれることになります。

 

また、日本とアメリカは友好関係を結んでいるので、

『アメリカ軍の駐屯基地』

も置かれることになるのは、確実です。

 

アメリカの駐屯基地に関しては、ロシアとの関係もあるので、

『かなり物議を醸すことになる』

ので、すぐにとはいかないかもしれませんね。

 

また、これだけの環境を整えるとなると、

『資金面でも、かなりの負担になる』

ことが、予想されます。

この資金をどうするかについても、早急に考えなければなりません。

移住する人があまりいない

北方領土は、その全てが、

『島で形成されている土地』

となっています。

 

その為、

『本州との連絡が取りにくい』

というデメリットがあるのです。

 

また、

『若者世代が移住してこない』

という可能性も、大いに有り得ます。

 

北方領土は、お世辞にも、『発達した環境を作りやすい土地』とは言えないでしょう。

常に、新しいものを追い求める若者世代には、住みにくい環境なのです。

 

若者がいなくなれば、それだけ、

『人口が増えない』

ことにもつながります。

その為、経済発展を望むのは難しいでしょう。

 

漁師になるのであれば、まだ道はあると思いますので、もし北方領土で発展を目指すなら、

『若い漁師を募集する』

などの工夫が必要になってきます。

水産資源の乱獲が起こる可能性がある

現在では、法整備などが進んでいるため、あまり可能性が高いとはいえませんが、

『水産資源の乱獲』

が起こる可能性もあります。

 

せっかく、豊富にある水産資源も、

『獲り過ぎてしまうと、すぐになくなってしまう』

ことになります。

 

しかも、北方領土は島で形成されているので、

『管理体制が取りにくい』

という問題もあるでしょう。

そのあたりについても、しっかりとした対策が求められます。

元々住んでいた人々の待遇

冒頭でも、少し紹介しましたが、

『北方領土に元々住んでいた人々の待遇』

についても、考えなければなりません。

現在、北方領土に住んでいるのは、ほとんどが、

『ロシア人』

となっています。

 

もし、北方領土が返還されて、日本の領土になれば、

『元々住んでいた住民の待遇』

についても、考えなければならなくなるでしょう。

 

待遇については、

  • ロシア国籍のまま、居住させるのか
  • 本国へ送還されるのか
  • 日本国籍に変更してもらうのか

など、本人たちの意思を尊重しながら、考えていかなけれbなりません。

 

もし、ここで、

『不遇な扱い』

をしてしまえば、ロシアと日本の間にも、深い溝が出来てしまうことでしょう。

現地住民は、危険に晒される可能性がある

先程紹介した、自衛隊やアメリカ軍の駐屯基地に関係してきますが、

『現地住民が、他国の脅威に晒される可能性がある』

ことも、問題になるでしょう。

 

日本の最北端ということは、

『日本の前線基地にもなる』

ということが考えられます。

 

また、北方領土は島の集まりなので、

『本州よりも攻めやすい』

という関係もあります。

 

そのため、万が一他国に責められる場合、

『沖縄と同様、1番に攻められる可能性が高い』

と言えるでしょう。

 

もちろん、軍事基地があるため、ニュースであるような、

『軍事ヘリコプターの墜落事故』

なども、頻繁に起こる可能性があります。

安心して暮らすには、ちょっと向いていない土地になる可能性は否めないでしょう。

 

メリットとデメリットのバランスを考えるのが、難しい

北方領土の返還によって、日本が得られるメリットは、確かに多いです。

ですが、

『メリットともに、同じくらいのデメリットがある』

ことは、覚えておいた方がよいでしょう。

 

今後、北方領土の返還が実現し、移り住むことが可能になっても、

『本当にメリットがあるのかどうか』

を、しっかり考えてから、移住を決めなければなりません。

そうでなければ、メリット以上のデメリットが降りかかってくるかもしれませんよ?

スポンサーリンク

アドセンス

 

まとめ

『北方領土が返還されたらどうなる?メリットとデメリットをチェック』、いかがでしたか?

今回のまとめとしては、

『北方領土の返還が叶ったとしても、良いことだけではない』

ということが言えるでしょう。

 

日本は、長年の間、

『北方領土の返還』

を求め続けてきました。

 

ですが、

『良いことばかりが起きるとは限らない』

ということだけは、頭の片隅に置いておきましょう。

 

北方領土に限らず、

『メリットの影には、デメリットが潜んでいる』

ものです。

気を付けておかなければ、意外なところで、足元を掬われてしまうかもしれませんよ?

アドセンス

アドセンス

あわせて読みたい

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

kenimamebo

在宅ライターとして、日々研鑽を重ねる毎日を送っております。 座右の銘は、『風林火山』。 孫子から始まり、武田信玄公の旗指物にも書かれたこの言葉通り、様々な状況でも行動できる人物になるのが目標です。 しっかりと記事を書き続けていきますので、よろしくお願い致します。

-雑学

Copyright© My News23 , 2018 All Rights Reserved.