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お酒に弱い日本人は進化して分解酵素が増えた?アルコール摂取量をチェック!

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あなたはお酒に強いタイプですか?

それとも弱いタイプですか?

 

「お酒を飲んだら、すぐに顔が真っ赤になってフラフラしてしまう」

「少しでもお酒を飲んだ翌日は、頭が痛くなってしまう」

という、お酒に弱いあなた!

 

あなたは日本人が数千年かけて

『進化』

してきた、結果なのかもしれません。

 

しかし、これだけ聞くと

ひよちゃん
進化じゃなくて退化じゃないの?

と、思ってしまいますよね。

 

そこで今回は、

日本人がお酒に弱い理由

何故、進化したのか

日本人のアルコール摂取量と適量

について、紹介していきます。

 

お酒に弱い事が悩みだった人は、必見ですよ!

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日本人がお酒に弱い理由とは?

お酒に弱い理由

お酒に弱い理由

2018年4月24日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズにて、

『日本人はお酒に弱い体質の人が増えるよう、数千年かけて進化してきた』

という事が、理化学研究所等の分析で分かったと、発表されました。

 

では何故、日本人が進化していた事が判明したのでしょう。

それには、分解酵素が大きく関係しています。

 

体内でアルコールを分解する際、分解酵素が必要になってきます。

それが

  • ADH1B
  • ALDH2

の、2種類の分解酵素です。

 

これらの分解酵素は、それぞれ働きが強いタイプと弱いタイプに分かれています。

そして、日本人の場合、

ADH1B → 75%

ALDH2 → 25%

と、弱いタイプが大半を占めているのです。

 

そこで、日本人2200人を対象に、全遺伝情報を解析したところ、

弱いタイプの酵素を作る遺伝子の側に、多数の変異が集まっている

事が判明しました。

これは、子孫に遺伝情報が受け継がれる際、変異が失われずに蓄積してきた事を意味します。

 

また、この遺伝情報は

過去100世代にかけて増えてきている

ことも判明したのです。

 

しかし、一体何のために、日本人はお酒に弱くなるよう進化していったのでしょう。

下記では、専門家の意見と共に、理由を紹介していきますね。

 

日本人がお酒に弱くなるように進化した理由とは?

お酒に弱くなるよう進化した理由

お酒に弱くなるよう進化した理由

結論からいいますと、日本人がお酒に弱くなるように進化した理由は、

未だはっきりと分かっていません

ですが、長い年月をかけて進化してきたという事は、

『お酒に弱くなる事で日本人に有利な点がある』

と、解釈できます。

そこで、専門家の意見を調べてみると、下記のような仮説がありました。

 

アルコールは肝臓で分解される際、

『アセトアルデヒド』

という有毒物質になります。

 

このアセトアルデヒドの血中濃度が高いという事は、人体にとって有害です。

ですが同時に、病原体にとっても、有害と言えます

特に、血液に感染する

  • マラリア原虫
  • 赤痢アメーバ

などの寄生生物は、

アセトアルデヒドの血中濃度が高いと増殖できません。

つまり、

『お酒に弱い=感染症予防』

に繋がっていると、考えられています。

 

いかがですか?

アフリカ人がマラリアに感染しにくい遺伝情報を持っているのと同じように、

日本人も感染症予防としてお酒に弱い遺伝情報を持つようになった

と、考えられるのも頷けますよね。

日本人がお酒に弱くなるよう進化してきた理由に、今後も大注目です!

 

日本人のアルコール摂取量と適量を教えて!

お酒の摂取量と適量

お酒の摂取量と適量

日本人のアルコール摂取量は、

『年間人口あたり平均7.2リットル

にのぼります。

 

これを飲酒習慣のある人に限定すると、

  • 男性平均13.7リットル(1日に換算すると缶ビール約2本分)
  • 女性平均6.7リットル(1日に換算すると缶ビール約1本分)

のアルコールを摂取しているという結果に!

 

また、この調査結果から、

  • 男性36.9%
  • 女性12.0%

の人が、アルコールを飲み過ぎているという事も判明しました。

では、アルコールの適量とは、一体どの位なのでしょう?

 

答えは

純アルコールに換算して約20g

です。

 

これをお酒の量に当てはめると、

ビール→500ml

本格焼酎→100ml

清酒→167ml

ワイン→192ml

ウイスキー・ブランデー→62.5ml

くらいの量になります。

 

しかし、純アルコール量は、

お酒の種類やメーカーによって変わってきます

ですので、あなたが飲んでいるお酒の純アルコール量が、上記の分量に当てはまらない可能性もあります。

 

そんな時に役立つのが、純アルコール量の計算式です。

純アルコール量は

『お酒の量(ml)×アルコール度数(%)×0.8』

で、算出する事ができます。

 

そして、

「純アルコール量は分かっているけど、適正量が分からない」

という場合は、

『純アルコール量(20g)÷アルコール度数(%)÷0.8』

で、算出すればいいのです。

この計算式を用いて純アルコール量を把握し、お酒の飲み過ぎを防止してくださいね。

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まとめ

今回は、

  • 日本人がお酒に弱い理由
  • 何故、アルコールに弱くなるよう進化したのか
  • 日本人のアルコール摂取量と適量

について、紹介してきましたが、参考になりましたか?

 

日本人がお酒に弱い遺伝情報を持つようになった理由は、まだはっきりとは解明されていません。

ですが、専門家の意見を見ると、

感染症の予防と深い関わりがある可能性が高い

です。

数千年をかけて進化してきたのですから、それだけの理由があった事は確かですよね。

 

それに対し、現代の飲酒習慣のある

  • 男性の36.9%
  • 女性の12.0%

が、お酒を飲み過ぎているという調査結果も出ています。

 

感染症の危険がなかったとしても、多量のお酒は体にとって毒です。

ですので、

『お酒の量(ml)×アルコール度数(%)×0.8=純アルコール量』

『純アルコール量(20g)÷アルコール度数(%)÷0.8=適正量』

の計算式を用いて、飲み過ぎを防止しましょう。

 

お酒は適量を守って嗜むのが理想です。

健康のためにも、飲み過ぎには十分注意してくださいね!

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谷口

在宅ワークでライターを務めて約2年。 ライフスタイル・雑学・健康・メンタル・美容等、さまざまなジャンルの記事作成に携わり、日々知識を蓄え中です! 日常に潜む皆様の疑問を解決できるよう、今後も精進して参りますので、宜しくお願い致します。

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