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中国の大気汚染の原因が日本のせいと言われる理由!解決策はある?

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大気汚染 日本のせい

中国における大気汚染は、世界が危惧するほど、深刻な問題として取り扱われています。

現在では、中国の大気汚染物質が、太平洋を越えて、アメリカ西海岸にまで届いているそうです。

この問題に対して、過去に大気汚染が起こっていた日本も、支援の声を上げています。

 

ですが、大気汚染問題に対して、少し気になる話を聞くようになりました。

それは、

『中国の大気汚染の原因は、日本にある』

というものです。

 

少し驚きの事実ですが、このように主張する裏には、相応の理由もあるようです。

そこで、今回は、

『なぜ、中国の大気汚染が日本のせいと言われるのか』

これについて、紹介します。

言われる側も、根拠が分からなくては嫌な気分になるだけなので、参考にしてみてください。

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中国には、各国からの外資企業が数多くある

中国といえば、世界でも稀な、

『経済大国』

として、その名を轟かせています。

 

その発展はすさまじく、アメリカに次ぐ第2位の位置につけています。

その主な要因となったのは、中国が、

『国内に経済特区設けて、海外の企業を誘致したこと』

これが、主な経済発展につながっていきました。

海外の企業を誘致するまでは、鎖国状態だった

中国が、ここまでの経済発展を成し遂げる前までは、日本でいうところの、

『鎖国状態』

でした。

 

自国でのみ、経済を発展させようとしていたのですが、さすがにこれでは、

『新しい技術が生まれにくくなっていく』

と、中国は考え始めたのです。

 

これを危惧した中国は、海外の各技術を取り入れるため、

『経済特区』

を設けることにしました。

経済特区とは・・・

特区内に誘致された企業には

『税金を大幅減額する』

などの利点を設けた制度

 

これにより、各国は、

『自国よりも、安く生産ができる』

という利点に目をつけ、次々と中国に進出していったのです。

中国製の商品が多い理由は、ここにあります。

 

そして、安く土地を貸す代わりに、各国の様々な技術を取り込んでいくとともに、自国での輸出生産量、いわゆる

『GDP(国内総生産)』

を増やしていきました。

 

それが、中国を世界第2位の経済大国に押し上げた要因となったのです。

 

なぜ、中国の大気汚染が日本のせいになるのか?

中国の経済発展の歴史を見れば、日本が大気汚染の原因になっているとは思えません。

 

では、一体なぜ、

『日本が中国の大気汚染の原因』

というふうになったのでしょうか?

日本の企業が、中国に数多く進出したため

中国が、

『大気汚染は日本のせい』

と言う理由の1つに、

『日本企業が、数多く進出したため』

というものがあります。

 

これにより、

『中国国内に日本工場が大量に増え、排気ガスを流している』

これが原因で、中国の大気汚染が進行しているという主張です。

 

確かに、中国の環境基準は、以前まで、

『他よりも緩い印象があるもの』

と言われていました。

 

日系企業も、それに甘えて、

『環境対策を現地任せにしていた』

という点があります。

 

実際、2017年から中国が行っている、環境規制の大幅な見直しにより、

『日系企業の約3割が、指導を受けている』

という実態もあります。

 

多くの企業は、これを受け、設備投資を行いながら、改善を目指している状況ですが、対応が後手に回っている感は否めません。

日本の汚染された空気が、中国に流れてきている

中国の大気汚染が、日本のせいだという理由の中に、

『日本の汚染された空気が、中国に流れている』

というものもあります。

 

これは少し強引な理論になりますが、日本で汚染された空気が、

『低気圧で風が流れやすい、北に流れず西に流れている』

これにより、

『中国に、汚染された空気が流れてきている』

という理論です。

 

ですが、これはあまりにも強引な理論でもあります。

確かに、日本も環境改善が進んだとはいえ、一部の地域で環境汚染が起きていることもあります。

それが、気流に乗って中国側へ流れることも有り得る話です。

 

それでも本来、中国からの風は、

『偏西風の影響を受けて、西から東に流れている』

これが、地球の現状で判明している風の流れです。

 

ちなみに、別で問題になっている、

『黄砂』

『PM2.5』

なども、偏西風が影響しているのです。

PM2.5にあっては、日本国内の企業が出している量の比ではないほど多くなっています。

 

これらの状況から考えると、

『日本の大気汚染物質が、中国に影響を与えている』

という理論は、成立するとは言えないでしょう。

 

中国の大気汚染解決策は、互いに助け合うこと

大気汚染 解決策

中国の大気汚染の原因の1つに、

『日系企業が関わっている』

という話がありました。

 

これについては、各国も同様に、中国へ進出しているのでなんとも言えませんが、

『原因の一部になっている』

という点では、正しいと言えるでしょう。

 

では、解決策はないのかと考えるでしょうが、そんなことは決してありません。

その方法は、至極簡単で、中国と日本、並びに中国に進出している諸国が、

『互いに相互協力し合うこと』

こそが、1番の解決策なのです。

 

特に、日本は高度経済成長を経験した際、中国と同じように、

『環境汚染問題に苦しめられてきた』

という、経験がある国でもあります。

今でこそ、環境汚染を乗り越えてきていますが、当時は現在の中国に負けず劣らず、悲惨な状態だったと言えるでしょう。

 

また、先程紹介した偏西風の影響で、

中国の大気汚染は、日本にも影響を及ぼす

この事実は、変えようがありません。

 

今こそ、

『日本の環境対策のノウハウ』

を、もっと中国と分かち合うことが必要なのです。

上手く協力できないのは、『人間だから』

中国と各国が協力すれば、

『大気汚染などの環境問題』

にも、十分対処できるでしょう。

 

ですが、なかなかうまく協力できていないのが現状です。

一体なぜなのかと考えてみると、

『人間だから』

ということが言えるのではないでしょうか。

 

人間には、誇り自尊心というものがあります。

『自分の間違いを素直に認めて謝罪し、協力を得る』

ということは、意外と難しい事なのです。

『誇りが邪魔して、自分の過ちを認めることができない』

これにより、中国と各国の協力は、なかなかうまく進まないのです。

 

大切なことは、

『素直になること』

『助けを求めること』

これが出来るようになれば、大気汚染問題も、かなり解決へ進むことでしょう。

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まとめ

『中国の大気汚染の原因が日本のせいと言われる理由!解決策はある?』、いかがでしたか?

今回のまとめとしては、

『中国の大気汚染は、それぞれに原因がある』

ということがいえるでしょう。

 

はっきり言って、発端はどうであれ、

『中国と、中国に進出した国々、双方に責任の一端がある』

これは確かなことです。

 

お互いに利益を得た結果、その代償として、大気汚染が起きているのです。

その尻ぬぐいをするためには、

『相互協力』

することが、本来1番の解決策と言えます。

 

誰のせいと言うよりも、

『現在、起きている問題を解決する』

このために、それぞれの国が動いて欲しいものです。

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kenimamebo

在宅ライターとして、日々研鑽を重ねる毎日を送っております。 座右の銘は、『風林火山』。 孫子から始まり、武田信玄公の旗指物にも書かれたこの言葉通り、様々な状況でも行動できる人物になるのが目標です。 しっかりと記事を書き続けていきますので、よろしくお願い致します。

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