美容・健康

ぶるせら病とは?症状と人への感染経路をチェック【犬猫だけじゃない?】

投稿日:

あなたは

『ぶるせら病』

という疾患を知っていますか?

 

2018年には

  • 1月(7月25日付の新聞にて報道) 長野県 感染経路不明(土着の感染源が顕在化した可能性あり)
  • 3月 千葉県 犬からの感染
  • 5月 長野県 感染経路不明(飼い猫との接触あり)

と相次いで、ぶるせら病に感染した人のニュースが流れていたので

「名前だけは聞いた事がある」

「ニュースで見たけど、重大な病気じゃなさそうだから、はっきりとは知らない」

という人も多いはずです。

 

ぶるせら病というのは、あまり聞きなれない名前ですし、多くの人が感染したわけではありません。

そのため、どんな病気かを正しく理解していないという人もいるでしょう。

 

そこで今回は、

『ぶるせら病とは何か、どのような症状が現れるのか』

について紹介していきます。

 

また、

犬や猫同士の感染経路や人への感染経路など

についても記載していますので、ペットや家畜を飼っている人は最後までチェックしてくださいね。

アドセンス

スポンサーリンク

ぶるせら病とは?どんな症状がでるの??

ぶるせら病の症状

ぶるせら病の症状

ぶるせら病とは、ブルセラ属の細菌に感染して生じる人獣共通感染症の事を言います。

つまり、犬猫だけでなく

『人にも感染する疾患』

です。

 

もし人が感染した場合

  • 倦怠感
  • 発熱
  • 発汗
  • 腰背部痛
  • 関節痛
  • 悪寒

といった、インフルエンザと似たような症状が現れます。

 

また合併症として

  • 仙腸骨炎
  • 心内膜炎
  • 肺炎
  • 骨髄炎
  • 膵炎

などを併発する事もあり、放っておくと命に関わる危険性もある疾患です。

 

次に犬が感染した場合

『犬ぶるせら病』

と呼ばれ、感染してもほぼ無症状または不顕性感染(感染していても発症しない事)が多いです。

ですが、妊娠時の場合は、流産死産を招く可能性もありますので注意が必要です。

 

そして猫の場合ですが、現時点で事例が少なく、詳細は未だはっきりと解明されていません。

しかし

『猫からぶるせら病が感染した可能性がある

という人はいますので

「うちは猫だからぶるせら病の心配はないだろう」

と安心はできないでしょう。

 

上記が、ぶるせら病の症状です。

 

では、そんなぶるせら病にかからないようにするにはどうすればいいのか…?

下記では、感染経路について記載していますのでチェックしていきましょう。

 

ぶるせら病の感染経路をチェック!

ぶるせら病の感染経路

ぶるせら病の感染経路

人の場合

ぶるせら病は

『ぶるせら病に感染している動物の加熱殺菌が不十分な乳やチーズ、そして肉の摂取』

が主な感染経路です。

 

また、ペットや家畜の

  • 流産仔の直接接触
  • 悪露(子宮が非妊娠時の状態に戻る過程で、子宮内から排出される分泌物)の直接接触
  • 血液の直接接触
  • 汚染エアロゾル

などでも、感染します。

 

そして、人から人への感染経路は

  • 授乳
  • 性交
  • 臓器移植

という事例が、ごく稀ですが報告されています。

犬の場合

犬ぶるせら病は

  • 流産仔
  • 膣分泌液
  • 乳汁
  • 雄犬の尿や精液

などと、直接接触があったり、これらで汚染された飼料や水を経口摂取した場合に感染します。

また、経鼻感染や経粘膜感染や交尾等でも犬ぶるせら病は感染します。

猫の場合

上記でも記載しましたが、猫のぶるせら病に関する事例は非常に少ないです。

猫同士の感染経路や猫から人への感染経路は、はっきりと解明されていません。

今後、症例が増えてきたら、症状や感染経路も分かるようになるでしょう。

 

ぶるせら病の予防方法や治療方法は?

ぶるせら病予防

ぶるせら病予防

予防方法

2018年の時点で、

ぶるせら病に有効なワクチンはありません

 

ですので、動物と接触した後は

  • 石鹸での手洗い
  • 消毒
  • うがい

を行って、徹底的に予防対策をとりましょう。

 

また、ペットや家畜が流産した場合

  • 獣医師の検診を受ける
  • 流産時の汚物や血液や尿を直接触れない(マスクやゴム手袋を着用して処理する事!)
  • 汚物が付着した場所は消毒液等を使ってしっかり消毒する

などの対策が必要です。

 

ぶるせら病の感染を防ぐため、これらの予防方法は頭に入れておいてくださいね。

治療方法

ぶるせら病の治療は、人も動物も一緒で

『抗菌薬の長期間投与』

が必要です。

 

また、合併症を引き起こしている場合は、その治療も必要になってきますので、医師の指示に従って治療を進めていきます。

ぶるせら病は命の危機に直結する疾患ではありませんが、感染者の約5%が亡くなっているのも事実です。

 

ですので、動物との接触があり、潜伏期間である1〜8週間後インフルエンザのような症状が現れたら、念のため病院を受診しておきましょう。

スポンサーリンク

アドセンス

 

まとめ

今回は、ぶるせら病の症状や人への感染経路、そして治療法等について紹介してきましたが、参考になりましたか?

 

ぶるせら病は犬猫だけでなく、人にも感染する疾患です。

現在の日本においてぶるせら病を発症する人は非常に少ないです。

 

しかし、2018年長野県で起こったぶるせら病のケースでは、新菌種が発見されているのも事実です。

今後、感染が拡大していく可能性も考えられますので、きちんと知識を蓄えておきましょう。

 

再度記載しますが、ぶるせら病の主な感染経路は

  • ぶるせら病に感染している動物の加熱殺菌が不十分な乳やチーズ、そして肉の摂取
  • 感染動物の流産仔との直接接触
  • 感染動物の悪露(子宮が非妊娠時の状態に戻る過程で、子宮内から排出される分泌物)との直接接触
  • 感染動物の血液との直接接触
  • 汚染エアロゾル

です。

 

これらの接触があり、約1〜8週間後にぶるせら病の症状が見られるなら、一度病院を受診しましょう。

適切な治療を行えば治る疾患ですので、早めに対処してくださいね。

アドセンス

アドセンス

あわせて読みたい

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

谷口

在宅ワークでライターを務めて約2年。 ライフスタイル・雑学・健康・メンタル・美容等、さまざまなジャンルの記事作成に携わり、日々知識を蓄え中です! 日常に潜む皆様の疑問を解決できるよう、今後も精進して参りますので、宜しくお願い致します。

-美容・健康

Copyright© My News23 , 2018 All Rights Reserved.