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旭日旗とは?落日旗や日章旗との意味の違いを解説【歴史】

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旭日旗

日本の国旗といえば、

『白地に日の丸』

これを思い浮かべる人が、ほとんどだと思います。

それでは、これにデザインが似ている、もう1つの旗を知っているでしょうか?

その旗は、

『旭日旗(きょくじつき)』

というものです。

『白地に日の丸、赤線が引かれたデザイン』

といえば、分かるかもしれません。

それでは、この旭日旗とは一体どういうものなのか?

今回は、この意味について紹介していきます。

他にも、

『落日旗』

『日章旗』

というものもあり、それらとの違いも一緒に紹介するので、参考にしてみてください。

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旭日旗とは?

旭日旗

旭日旗

日本の国旗にも似ている、『旭日旗』。

街中でも、たまに見かけることもあるこの旗は、どのような意味で使われているのでしょうか?

元々は、旧日本海軍が使用していた旗

旭日旗というものは、元々、

『旧日本海軍の旗』

として、使用されていました。

現在の日本国旗と比べて、少し派手な印象がありますが、日本は、

『赤色を縁起の良いものとしている』

この風潮があり、当時デザインされたときも、縁起を担いで作られました。

旭日は『朝日』を表している

旭日という言葉は、あまり馴染みがない言葉でもありますが、意味としては、

『朝日』

を表しているのです。

旭日は、日本で古くから使われてきたものであり、

  • 武家の紋章
  • 絵画
  • お祝い事

などで使われてきました。

日本は、太陽を崇めている文化があり、

『天照大御神』

という神様がいるのも、この文化からきているといわれています。

戦争時には、自衛隊旗として使われていた

世界大戦が終戦した後、自衛隊が発足されたのは、よく知られていることでしょう。

このとき、

『自衛隊旗』

としても、旭日旗は使われていました。

正確には、海上自衛隊の

『自衛艦旗』

として使われていて、旧日本海軍と同じものが採用されています。

一般的にも、幅広く使われている

旭日旗は、戦後、日本社会にも広がりをみせています。

有名なものとしては、

『朝日新聞の社旗』

として使われています。

朝日新聞の社旗

朝日新聞の社旗

また、アサヒビールの

『ビール缶のデザイン』

にも採用されていたことがあります。

 

旭日旗に似た『落日旗』というものがある

落日旗

旭日旗に似たデザインに、

『落日旗』

というものもあります。

あまり聞かない言葉かもしれませんが、日本にとっては、あまり良い意味はありません。

戦時中の米軍が戦闘機につけたマーク

落日旗と呼ばれるものは、

『日本とアメリカが戦争中、日本の戦闘機を多数撃墜した証』

として、米軍の戦闘機につけられていたものです。

落日、つまり、

『日本が没落していく様』

を表しているものであり、尾翼に日が沈むように描かれています。

旭日旗とそっくりではあるが、意味合いが違う

旭日旗と、デザインはそっくりではありますが、意味合いが違うことは認識しておいてください。

落日旗の意味を、よく知らずに説明してしまうと、特に、

『年配の人』

には、怒られてしまうかもしれません。

意味だけ覚えて、そっとしておくほうがよいでしょう。

純粋に、太陽が沈んでいく様を表しているときもあるので、

『一概に悪い意味とは言えない』

ということは、覚えておいてください。

 

日章旗とは?

日章旗

旭日旗、落日旗がどういった意味を持つのか紹介してきました。

ですが、もう1つ、旭日旗と間違われる旗があります。

それは、

『日章旗』

という旗です。

言葉だけ聞けば、あまり馴染みのないものかもしれません。

ですが、デザインを見れば、その違いは一目瞭然なのです。

日本の国旗を表す言葉

日章旗とは、

『白地に日の丸』

という、旭日旗よりも、さらにシンプルなデザイン出来ています。

つまり、

『日本の国旗そのもの』

という意味なのです。

日の丸を見て、

『なんの旗だか分からない』

という日本人は、まずいないでしょう。

なので、日章旗と聞いた際は、

『日本の国旗のことを言っている』

という考えに、素早くなれるようにしておきましょう。

元々は、船舶を識別するための旗

今でこそ、正式な国旗としての意味がありますが、以前は違う意味でした。

元々、日章旗は、

『船舶用国籍旗』

として、使われていたのです。

それから次第に、日章旗は、国旗として使われる場面が増えていき、最終的に、

『国旗及び国家に関する法律』

が、1999年(平成11年)に公布・施行され、法律的にも、

『日本の正式な国旗』

として定められ、現在まで使われています。

 

『旭日』と『日章』の旗の歴史は様々

これまでに、

『旭日旗』

『落日旗』

『日章旗』

と、それぞれ紹介してきました。

旭日や落日、日章と言った、

『言葉の違い、意味の違い、歴史の違い』

これは、正しく認識しておいたほうがよいです。

中には、

  • 国旗に、日章旗を使うことを快く思っていない人。
  • 海上自衛隊の船に、旭日旗を使うことに反対の人。
  • 落日旗などという、日本を貶めるような名称を聞きたくない人。

などなど、あまり旗というものに対して、良い印象を持っていない人もいます。

この人たちに、誤って旗の話、しかも誤った知識を話してしまうと、騒動の元になりかねません。

考え方は、人それぞれなので、よく思っても、悪く思っても、その人の自由なのです。

とくに、

『戦時中の象徴』

としても使われていた、旭日旗は、

『海外からの非難の対象』

になっていることがあります。

安易な知識で、旗をあまり良く思っていない人に話さないよう、注意しましょう。

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まとめ

『旭日旗とは?落日旗や日章旗との意味の違いを解説【歴史】』、いかがでしたか?

今回のまとめとしては、

『旭日旗や、他の旗の意味を知っておかなければ、痛い目に遭うかもしれない』

ということがいえるでしょう。

どの国にとっても、旗とは象徴的なものです。

これらを侮辱されることはもちろん、

『よく意味も知らないで、安易に扱う』

ということがあれば、無駄な争いの種にもなりかねません。

旭日や日章は、本来、

『夜明け・演技の良いこと』

等の意味が込められています。

落日旗は、また違いますが、おめでたい旗で争いを起こすのは、とても悲しい事だとは思いませんか?

今回の記事で、旗の基本的な意味を、ぜひ学んでみてください。

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kenimamebo

在宅ライターとして、日々研鑽を重ねる毎日を送っております。 座右の銘は、『風林火山』。 孫子から始まり、武田信玄公の旗指物にも書かれたこの言葉通り、様々な状況でも行動できる人物になるのが目標です。 しっかりと記事を書き続けていきますので、よろしくお願い致します。

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