言葉の意味・語源・由来

差し入れの本当の意味とは?お土産との違いや使い分けをチェック

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差し入れ

作業をしていて忙しいとき、部活を頑張っている生徒、夜勤で夜遅くまで仕事を頑張っている人。

何かを頑張っている人には、

差し入れをしてあげたくなりませんか?

差し入れをされたら、やはり嬉しいですからね。

 

ですが、ここでふと疑問に思うのは、

『差し入れとお土産は、何が違うの?』

ということです。

混同してしまいがちな2つの言葉ですが、本当の意味と違いは、案外知らないものです。

そこで、今回は

  • 差し入れの本当の意味や使い方
  • お土産とどう違うのか

について紹介します。

違いを理解して、正しく使い分けられるようにしましょう。

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差し入れの意味

さっそく、差し入れについて紹介していきますが、そもそもなぜ『差し入れ』というのでしょうか?

元々、差し入れという言葉は、

悪さをして捕まった人などに、窓際から物を差し入れて渡す様から作られた

と言われています。

その場面を想像すれば、確かに『差し入れ』という言葉は正しい解釈なのでしょう。

では、なぜそれが誰かに食べ物などを持っていくという意味合いになったのか?

先程の例で考えると、作業をしている人や運動を頑張っている人は、

一定の場所から動けない人

と言えるでしょう。

そこに、労いの意味を込めて食べ物などを持っていくので、捕まっている人と場面が重なるとは思いませんか?

こういった印象から、

ある一定のことで手が離せない人に対して『差し入れ』

という言葉使われているのです。

 

お土産の意味

差し入れとよく混同して使われている、『お土産』とはどのような意味なのでしょうか?

どちらでもよい気がしますが、この2つの言葉には

それぞれ違った意味合い

があるのです。

 

お土産は、仕事・旅行などで普段行かない場所に行ったとき、お世話になっている人などに、

『感謝の気持ちを込めて贈る品物』

のことを指します。

  • 普段から、お世話になっている人への感謝の気持ちを込めて贈るのが『お土産』。
  • 現在進行形で、何かの作業をしている人を労うために贈るのが『差し入れ』。

こう見ると、違いが分かりやすくなるのではないでしょうか?

どちらも、感謝の気持ちを込めているという点では同じかもしれませんが、

『今しているか、すでにしてもらったのか』

この違いを、お土産と差し入れの意味を使い分ける基準にすると良いでしょう。

 

使い分けの例

差し入れ 使い分け

差し入れとお土産の違いが少しわかったところで、実際にどのような場面で使うのか、少し例を挙げていきます。

あまり細かく言われることはほとんどありませんが、中には使い方に厳しい人もいるので、使い分けをしっかりできるようになりましょう。

差し入れの使い方

差し入れを使う際の例として、

  • 残業している人に、差し入れを持っていこう。
  • 夜間警備で大変だろうから、差し入れをして頑張ってもらおう。
  • コンサートのリハーサルで疲れているだろうから、差し入れをして労ってみよう。
  • 映画撮影の途中、俳優さんがスタッフ全員に、差し入れを持って来てくれた。
  • 罪を償っているあの人に、何か差し入れをしてみよう。

などが、一般的に差し入れを使う場面です。

これを見ると、

『何かをやっている途中』

の場面が多いですね。

このように何かをやっている・頑張っている人に対して、労いの気持ちで贈るものを『差し入れ』というのです。

お土産の使い方

次に、お土産の使い方について、例を出していきます。

お土産を使う場面として、

  • 旅行で東京に来たから、帰りに何かお土産を買っていこう。
  • 出張で海外に行ってきた帰りに、現地のお土産を家族に買ってきた。
  • 普段お世話になっている人に、何かお礼をしたいが、お土産は何がいいか。
  • お土産をもらったので、みんなで分けましょう。
  • この間、お土産を貰ったから、私も何かお返しにお土産を買っていこう。

などが、一般的に使われている場面でしょう。

このように

日頃からの感謝の気持ちを込めて、誰かに贈るものを『お土産』

というのです。

贈られた側にも、その誠意は伝わるので、その後も何かとお土産をあげたりもらったすることが増えます。

相手との良好な関係を築くために『お土産』は今も昔も最適だといえるでしょう。

 

差し入れとお土産の違いは、明確にしておく

差し入れとお土産、それぞれ意味の違いを紹介しましたが、

これらの違いは明確に分けておいた方が良い

でしょう。

親しい人と、何気ないやり取りをする分には、特に気にする必要もありません。

ですが、これが仕事上の付き合いなら、少し考える必要があります。

日本語の意味は、同じようなものが多いために、使い方を間違えることがよくあるのは想像に難しくないでしょう。

中には、かなり使い方にこだわる人もいるため、使い方1つで信用を失う可能性もあるのです。

『たかが言葉、されど言葉』

甘く見ていると足元をすくわれかねません。

あまり気負う必要もありませんが、今回の差し入れとお土産の違い以外にも、正しい日本語の使い方ができるようにしましょう。

それが、あなたの評価にもつながってきますよ。

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まとめ

『差し入れの本当の意味とは?お土産との違いや使い分けをチェック』、いかがでしたか?

今回のまとめとしては、

『差し入れとお土産は、ニュアンスは似ているが使う場面が全然違う』

ということがいえるでしょう。

『旅行の差し入れを買ってきた』

という使い方は、明らかに違和感がありますよね?

これは少し極端な例ですが、言葉とは使い方1つで印象が180度変わるものです。

これが、言葉の便利なところでもあり、難しいところでもあります。

言葉を正しく理解して、どんな場面でも適切に使えるようにしていきましょう。

それが、あなたの身を助けることに繋がるかもしれませんよ?

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kenimamebo

在宅ライターとして、日々研鑽を重ねる毎日を送っております。 座右の銘は、『風林火山』。 孫子から始まり、武田信玄公の旗指物にも書かれたこの言葉通り、様々な状況でも行動できる人物になるのが目標です。 しっかりと記事を書き続けていきますので、よろしくお願い致します。

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