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ロブスターの痛みや痛覚をチェック!生きたまま調理するのは残酷か?

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ロブスター 残酷かどうか

ロブスターを調理するとき、普段どのようにしていますか?

一度茹でてからさばくか、生きたままさばくか。

これは人それぞれだと思います。

ロブスターという生き物には、痛みを感じる感情はあるのでしょうか?

顔の表情で読みとることは、まず難しいでしょう。

かといって、動きを見れば分かるかといえば、それも微妙なところです。

そこで、今回は

  • ロブスターに痛みを感じる器官はあるのか
  • 生きたまま調理するのは残酷かどうか

について、紹介していきます。

調理や、生き物に対する価値観を改めて考える機会になると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

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ロブスターの神経器官

ロブスターの中枢神経が、どこを通るか知っていますか?

それは、人と同じく中心線に沿った形で通っているのです。

ここを切られることで、ロブスターは即座に絶命するようになっています。

最近まで、ロブスターのような甲殻類、無脊髄動物には『単純な神経回路しかなく、痛みを感じない』とされてきました。

 

ですが、最近の研究結果により神経回路は複雑になっていて、

ロブスターでも、痛みも感じる

ことが判明してきたのです。

 

ロブスターが痛みを感じるとき、どのような反応なのか?

ロブスターに痛覚があるといっても、どのような反応を示しているか分かる人は少ないでしょう。

痛みに対する反応が見られるのは、

  • 生きたままロブスターが茹でられるとき
  • 生きたまま切られたとき

などに見られるとされています。

例えば、

  • 茹でるときに四肢にあたる部位を動かす
  • お湯から抜け出そうと動いたりする反応
  • 包丁で胴体と尻尾部分を切断したときに動く

という動きは、単純に神経が反応しただけでなく、痛みを感じているとのこと。

 

しかし、その事実が今まで解明されてこなかったため、

ロブスターを生きたまま茹でる、切る

という調理法は、一般的に行われていたのです。

 

生きたまま調理するのは残酷なのか?

残酷 違う どっち

ロブスターが、痛みを感じているという事実が判明されだした現在、

従来の調理法は見直されつつあります。

 

生き物を食べるにも、最低限のマナーがあるため、

生きたまま苦しみを味わわせる調理法

は、否定されるようになってきたのです。

もし、ロブスターを生きたまま茹でたとすると、

約3分間の苦しみ

を与え続けることになると、いわれています。

また、中枢神経を一度に断ち切らない、先程紹介した胴体と尻尾部位を切り離す方法も苦しみを長引かせるため自重されているのです。

実際に、ロブスターを生きたまま切って販売していたオーストラリアの会社が、有罪判決を受ける事例も発生しています。

『生きたまま調理するのが、残酷なのか、そうでないのか?』

人は、ロブスターやその他の生物の調理法を見直さなければならない分岐点にきていると言ってよいでしょう。

どうすれば人道的に調理ができるのか?

それでは、どうすれば人道的に調理を行うことができるのかについても紹介します。

そもそも甲殻類と名がつくだけあって、なかなか1撃で絶命させることは難しいのです。

そのための方法として、現在挙げられているのは、

  • 塩水か氷水につける。
  • 中枢神経を素早く切る。
  • 電気ショックを与えて気絶させる。

などが挙げられています。

塩水か氷水につける

この塩水か氷水につける方法は、ロブスターを気絶させるには1番安全な方法とも言われています。

これにより、約20分後にはロブスターは動かなくなるため、それから調理に入れば大丈夫とされているのです。

この時、淡水につけてしまうと気絶ではなく、浸透圧で死んでしまう為、避けなければなりません。

中枢神経を素早く切る

この方法は、ロブスターの中枢神経を素早く切るための技術が求められます。

とはいっても、真ん中に包丁を当てて切るだけなので、特に難しいことはありません。

順序としては、頭側から先に包丁で切り、その後尻尾側を切るというものになります。

頭を先に切ることにより、速やかに絶命させてあげることができるので、この順序で行うようにしましょう。

電気ショックを与えて気絶させる

電気ショックを与えて、気絶させてから調理するという方法もあります。

これは、専用の機械も販売されていますが、値段が高いため家庭ではまず使えないでしょう。

専門業者か、お店に頼んで行ってもらうようにしてください。

 

『生き物』は『生き物』を食べて生きている

このロブスターに限らず、

生き物は、何か別の生き物を食べて生きています。

 

これが野生の世界であれば、相手に与える慈悲などないかもしれません。

ですが、人間は野生と高い理性を併せ持つ、現在唯一の生き物です。

そこには、相手への敬意を払う心が存在しているため、食べ物を食べるときは『いただきます』といって食べているのです。

今回のロブスターの件は、忘れがちだった生き物への敬意を、思い出させてくれるきっかけになったのではないでしょうか?

ロブスターのみならず、全ての生き物に感謝して、食事するようにしていきましょう。

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まとめ

『ロブスターの痛みや痛覚をチェック!生きたまま調理するのは残酷か?』、いかがでしたか?

今回のまとめとしては、

「生きたまま調理するのが残酷かどうかは、これから決まっていく」

ということがいえるでしょう。

 

とくに、日本は魚を活け造りにして提供するなど、

生きたまま調理する習慣が根付いている国

です。

この価値観は、長い年月によって作られていて、今日明日で変えられるものではないでしょう。

価値観というのは、

生活している環境で全くといってよいほど違うものなのです。

 

また、野生の動物はこんなことで、いちいち悩んだりはしません。

ですが、理性を持って生まれた人間は、

命の重さ

について考えることができます。

生きたまま調理するのが本当に良いことなのか、それとも他の道を探した方が良いのか。

改めて考えなければならない分岐点に、人はいるのかもしれません。

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kenimamebo

在宅ライターとして、日々研鑽を重ねる毎日を送っております。 座右の銘は、『風林火山』。 孫子から始まり、武田信玄公の旗指物にも書かれたこの言葉通り、様々な状況でも行動できる人物になるのが目標です。 しっかりと記事を書き続けていきますので、よろしくお願い致します。

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