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荒木雅博の成績と年俸を紹介!引退理由や井端弘和との関係まで総チェック

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2018年は引退ラッシュというくらい、有名選手の引退が相次いでいますよね。

ロッテと中日は、引退する選手が非常に多い印象を受けました。

とくに中日はレジェンド級の引退が多く、とても悲しくなります。

岩瀬仁紀投手とともに引退することが判明した、中日屈指のスピードスター・荒木雅博選手もその1人。

走守で一流の技を磨きレギュラーを掴み、さらには2000本安打を達成したという、非常に珍しい選手でした。

当記事で、荒木雅博選手の成績や年俸を振り返りながら、代名詞にもなった『アライバ』コンビの仲についても紹介していきます。

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中日・荒木雅博が引退…その理由は?

中日はもともとが守備のチームということもあって、走守を兼ね備えた選手というのは、結構多い気がしますね。

しかし、走守に加えて打撃でも結果を残した選手というのはあまり多くはありません。

古くは2代目ミスタードラゴンズ・高木守道さん、そして2018年に引退することがわかった荒木雅博選手くらいでしょうか。

とはいっても、2000本安打達成者の中では一番打撃成績が怪しいのが荒木雅博選手でもありますが…

荒木雅博選手は、まだまだ堅実な守備は健在。

つい先日もタイムリーや上手い流し打ちなど、2安打を記録しただけに、筆者が

「まだやれそうだなぁ」

と思っていた矢先に、引退の報道…。

確かに亀澤選手やポジションは違いますが京田選手など、次世代のスピードスター候補が現れてきたので、ここが引き時ということなのでしょうか。

引退理由については正式発表まで触れないことにしているのか、引退のこと自体口にしませんでした。

荒木雅博選手の引退は、一時代の終わりを感じさせ、本当に寂しくなりますね…。

 

荒木雅博の年俸推移!

荒木雅博選手の年俸推移を見てみましょう。

一流のセカンドとして活躍した荒木雅博選手は、どれくらいの年俸をもらっていたのでしょうか?

荒木雅博の年俸推移

1995年 契約金6000万円

1996年 600万円

1997年 620万円

1998年 1200万円

1999年 1200万円

2000年 1100万円

2001年 1200万円

2002年 3000万円

2003年 3600万円

2004年 4500万円

2005年 9000万円

2006年 1億3000万円

2007年 1億4000万円

2008年 1億3500万円

2009年 1億5000万円

2010年 1億7500万円

2011年 2億円

2012年 2億円

2013年 1億7000万円

2014年 1億200万円

2015年 1億1000万円

2016年 8800万円

2017年 7040万円

2018年 7000万円

最高年棒は2億円と、意外と少ないんですね。

しかし、1億円プレーヤーになることが一流の条件だと言われていますし、十分素晴らしい額だと思います。

どちらかというと、走守での活躍比率が大きいため、走守で掴んだ2億円ですからね。

 

荒木雅博の成績をチェック!

荒木雅博選手はどんな選手だったのか?

あの落合監督が

オレの野球に荒木という選手は絶対に欠かせなかった。

と言うほど、一番の信頼を置いていた選手です。

そんな荒木雅博選手の年度別の成績を見てみましょう。

荒木雅博の年度別成績

1996年 1軍出場なし

1997年 .179 0本 2点 12盗塁 OPS.412

1998年 .000 0本 0点 OPS.000

1999年 .250 0本 0点 1盗塁 OPS.500

2000年 .200 0本 3点 3盗塁 OPS.367

2001年 .338 4本 23点 13盗塁 OPS.818

2002年 .259 2本 18点 16盗塁 OPS.574

2003年 .237 3本 41点 16盗塁 OPS.598

2004年 .292 3本 44点 39盗塁 OPS.671 ★ベストナイン、ゴールデングラブ賞

2005年 .291 2本 41点 42盗塁 OPS.677 ★ベストナイン、ゴールデングラブ賞

2006年 .300 2本 31点 30盗塁 OPS.696 ★ベストナイン、ゴールデングラブ賞

2007年 .263 1本 25点 31盗塁 OPS.598 ★盗塁王、ゴールデングラブ賞

2008年 .243 4本 28点 32盗塁 OPS.593 ★ゴールデングラブ賞

2009年 .270 2本 38点 37盗塁 OPS.624 ★ゴールデングラブ賞

2010年 .294 3本 39点 20盗塁 OPS.716

2011年 .263 2本 24点 18盗塁 OPS.631

2012年 .251 3本 31点 12盗塁 OPS.593

2013年 .222 0本 19点 12盗塁 OPS.524

2014年 .268 1本 21点 17盗塁  OPS.667

2015年 .251 0本 13点 9盗塁 OPS.613

2016年 .243 1本 16点 13盗塁 OPS.581

2017年 .249 0本 8点 5盗塁 OPS.567

2018年(9月27日まで) .243 1本 3点

成績や獲得タイトルを見てもらえればわかる通り、荒木雅博選手は完全に走守の人です。

打撃成績は決していいものとは言えません。

しかし、それでも2001年は300打席以上、2002年~2012年、2014年は規定打席に到達しています。

かつ1番打者だったことで打席数が多かったため、毎年着実に120~150本ほどの安打を打ち続け、結果として2000本安打を達成することができました。

 

筆者も、正直なところ、荒木雅博選手が2000本を達成できたのは驚きしかありませんでしたね。

打者としてはかなり非力でしたし、入団から5年間で打ったヒットはたったの15本です。

他の2000本安打達成打者は、皆5年目終了時点で100本以上ヒットを打っていたので、どれだけ他の選手に比べて打撃の力がなかったかがわかると思います。

しかし、非力な分右打ちを習得してヒットが増やせるようになりました。

これは、荒木雅博選手の努力の賜物だと思います。

 

荒木雅博という選手を語る上で欠かせないのは、やはり守備と走力でしょう。

盗塁はとても優れた盗塁技術を持ち、盗塁数自体は同世代のスピードスターと呼ばれた選手に比べると少し少ないですが、盗塁成功率が非常に高いです。

盗塁をたくさんしていた全盛期も、成功率が80%以上を超えている年が多いですからね。

また、年齢を重ねてくると、荒木雅博選手は数を稼ぐより、求められる場所で確実に成功させるというタイプの選手になります。

それを象徴する数字が、

2014年以降の盗塁成功率は90%を超えている

というところに現れています。

そして盗塁数は、高木守道さんを抜いて中日史上1位の378盗塁を記録しています。

 

走塁の技術は一級品で、ただ速いだけではないのが荒木雅博という選手です。

相手のスキを突いて次の塁を狙うという点、本塁への帰還の上手さが特徴的でした。

何と言っても、荒木雅博選手の走塁を象徴するのが、

本塁へのヘッドスライディング

ですよね。

この動画のような、跳びながら左手だけでベースに触れるヘッドスライディングは、

荒木雅博選手にしかできない走塁だ

と言われたほどの神走塁。

跳びながらというよりは、ワンシーンだけを切り抜くと、ムササビが滑空をしているかのようにも見えるヘッドスライディングですね。

これも、コリジョンルールがなく、ベース上をがっちりとブロックされていた時代を経験したからこそ、編み出した技術なのでしょうね。

しかし、ヘッドスライディングをする頻度が非常に多かったため、これが肩のケガにつながったのではないかと、解説者たちから指摘されることもありました。

 

もう1つの荒木雅博選手の武器、それが守備です。

6年連続ゴールデングラブ賞

という記録が物語るように、セカンドの守備は他の選手など比にならないほどの守備力でした。

中でもすごいのは、守備範囲の広さです。

走力を活かし、普通の選手では追いつかないような打球に追いついてアウトにしてしまったり…。

長年の経験で培った、打者によって守備位置を変えるというスタイルで、定位置なら確実に抜けていたというような打球も真正面で捕球してアウトにしたりしました。

守備の名手というのは、ただ言われたシフトにつくだけでなく、打者やその時の状況に応じて自分で考えて守備位置を変えること…。

それができて、ようやく一流の名を手にすることができるのでしょうね。

 

そして、荒木雅博選手の守備において欠かせなかったのは、やはりショートの現巨人・井端弘和コーチでしょう。

『アライバ』と呼ばれたあの2人の関係性についても、最後に紹介しますね。

 

荒木雅博と井端弘和の仲は?

荒木雅博選手の守備を語る上で必ず出てくる言葉、それが

『アライバコンビ』

ですよね。

セカンド荒木、ショート井端(年によっては逆だったことも)は、伝説の二遊間として、今も語り継がれる最強のコンビです。

息の合った連携は実に素晴らしく、2人ともセカンドベースの方を全く見ないでバックトスをしたり、捕球後迷わずセカンドに送球していましたよね。

アライバコンビがどれだけすごいかは、説明するより実際に見てもらった方が早いと思います。

相当な両者の信頼関係がないとできないプレーばかりです。

これだけ息のあったプレーをしていると、荒木雅博選手と井端弘和さんはかなり仲がいいんだろう…。

と思う人も多いかもしれませんが、実は2人はそこまで仲良しというわけではないんですよね。

NHKBSで放送している番組『球辞苑』に立浪和義さんが出演した際には、アライバコンビについて、

意外と仲が悪いんですよ。

2人が一緒に食事に出てるの一度も見たことないですもんね。

と語っています。

井端弘和さんはあまりべったりするタイプではありませんし、荒木雅博選手は井端弘和さんのことを仲がいいと思っているみたいですが、その距離感を理解しているので適度な距離を保っている…。

といったあたりだと筆者は思っています。

一部では

仲が険悪

という話もありますが、筆者としては仲が悪いまではいかないんじゃないかなぁ…と思いますね。

例えるならば、お笑いコンビみたいなものでしょうか。

お互いの連携がピッタリだからプライベートでも仲がいいというわけではなく、良い仕事仲間…。

要するに、ビジネスパートナーみたいなものだと思いますよ。

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まとめ

中日の荒木雅博選手が引退することがわかりました。

荒木雅博選手は、

走守のスペシャリスト

として活躍し、さらにコツコツと安打を重ねて2000本安打も達成しました。

打撃自体は超一流と言うわけではありませんが、それでも達成できるのは、長年の荒木雅博選手の努力の賜物ですよね。

そして、見る人を魅了する走塁と守備、これがもう見られなくなってしまうのはとても悲しいです…。

今後はコーチを打診されているようで、荒木雅博選手の指導で、第2の荒木雅博選手を育成してほしいと願っています!

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watari1

好きなもの:野球、アニメ・ゲーム、特撮 趣味:ゲームに没頭すること、文字書き 座右の銘:『なるようにしかならない』 何をどれだけ貯めていようと、命尽きれば人生は終わり。 終わってしまった過去も、何が起こるかわからない将来も、考えるだけ無駄ではないか? そう考えたことがきっかけで、それなら今を楽しむことだけ考えよう、を信念に日々を過ごすようになりました。 自分の興味関心のある出来事やニュースについて、偏屈者ではありますが、思うままに綴っていければと思っています。

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