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追伸(PS)の意味や使い方とは?類語や追記との違いをチェック!

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メールやLINEで、すぐに済んでしまう現代。

今の時代、中々手紙を書いて送ることは、少ないかもしれません。

しかしそれでも、何かのタイミングで手紙を書くことになるかもしれません。

そんな時に役に立つのが、

“追伸(PS)”

という言葉。

また実は、手紙だけでなく、メールでも使えるんです。

そこで今回の記事では、この“追伸(PS)”について紹介していきます。

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“追伸(PS)”の意味

手紙で使う追伸

手紙で使う追伸

“追伸”は“ついしん”と読みます。

もしかしたら、若い人の中には知らない人もいるかもしれませんね。

同じ意味として、PSという表現も使われます。

PSは、英語の

PostScriptの略

で、日本語では追記という意味です。

もし海外の人へ手紙やメールを出す機会があれば、PSを使うと追伸と同じ意味になります。

今と違ってメールもLINEもなかった時代、主な通信手段は手紙でした。

そんな時、本文に入れ忘れた話題を入れるために生み出されたのが、この追伸です。

今よりも紙の価値が高く、貴重だった時代もありますから、紙を無駄にしないためにも、この追伸は重宝されたのです。

 

“追伸(PS)”の使い方

追伸の使い方をチェック

追伸の使い方をチェック

“追伸(PS)”を使う場合にはルールがあります

まず、

敬具、草々といった結びの言葉や結語を書き、さらに日付・自身の署名・相手の氏名を書いてからでないと、追伸を使えない

ということです。

結びの言葉や、結語の後の位置に、“追伸”と記し、その後に必要な文を書き足すという形になります。

また追伸はあくまで、追記。

1~3行以内の短いメッセージに収めましょう。

それ以上になるようなら、新しいページに書いたほうがいいです。

目上の人に使うことはNG

目上の方にはNG

目上の方にはNG

この“追伸(PS)”は、

言い忘れたことがあったから付け足した

というニュアンスになります。

そのため、目上の方に“追伸(PS)”を使うことは失礼とされています。

目上の人に対して

「あっそうそう、言い忘れたんだけどね」

と、はじめるとなると、確かに失礼ですよね。

目上の人に対しての手紙の場合は、

面倒でも全て最初から書き直して本文に伝えたいことは含めるようにしましょう。

ビジネスシーンでは注意が必要

ビジネスシーンでの追伸

ビジネスシーンでの追伸

目上の人に使うのは失礼という同様の観点から、

ビジネスシーンにおいても基本的に“追伸(PS)”はNGとされています。

ビジネス上では基本的にメールや電子機器を使って作成した文書でのやりとりが主です。

パソコン上では、書き直すのなんて、そんなに手がかからないのに、あえて“追伸(PS)”を使うと、

「こいつ書き直すのが面倒くさかったんだな」

と思われかねません。

また原則ビジネスメールや文書では、

1つの文章に用件は1つ

という暗黙のルールがあります。

“追伸(PS)”をつけることで、内容が分散してしまい、相手に伝えたいことがしっかり伝わらない不親切な文章になりかねません。

 

ただしこのビジネス上での“追伸(PS)”ですが、あえて使う場合もあります。

たとえば、メール本文には仕事上の伝えたい用件を書き、“追伸(PS)”で、

「先日は楽しい食事の時間をありがとうございました。またご一緒させてください」

「私事で恐縮ですが、先日結婚致しました。今後尚一層精進して参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。」

といったようにメール本文とは関係のない話題や、自分の近況を報告したりすることに使うことができます。

ただし、これも相手と親しい仲にある人に留め、目上の人には避けるようにしましょう。

また謝罪は、そのこと単体でお伝えする必要のあるものですから、“追伸(PS)”で伝えるのはやめましょう。

 

“追伸(PS)”と追記の違い

追伸と追記の違い

追伸と追記の違い

ここまで紹介してきた“追伸(PS)”ですが、同じような言葉で“追記”というものがありますよね。

この2つの言葉ですが、違いがあるのでしっかり把握しておきましょう。

分からずに使っていると、常識のない人と思われてしまいます。

 

追記は本文の内容に付け足して書くことです。

ですので、補足や修正という意味ではありません。

最初に述べた文章に、さらに書き足したい場合に使います。

ビジネスシーンでは“追伸(PS)”よりも、こちらの追記のほうを、よく使われる傾向があります

なぜなら、“追伸(PS)”は、感情のある言葉を付け足すことに適していますが、追記はあくまで本文に付け足す、記録的な意味合いが強いためです。

また“追伸(PS)”は、新たな話題を付け足すものであることが多いのですが、追記はあくまで本文に対して付け足す言葉になります。

ビジネスシーンで使い勝手のいいのは、自然と追記になるのですね。

 

“追伸(PS)”の類語

追伸の類語をチェック

追伸の類語をチェック

“追伸(PS)”の類語にはどんなものがあるのでしょうか。

調べてみると、

  • 追啓(ついけい)
  • 追って書き
  • 二伸
  • なおなお書き
  • 追白(ついはく)

と、様々なものがありました。

しかし一番メジャーなものは、やはり、“追伸(PS)”なようです。

類語で言い換えても、やはり、付け足し・書き加えということには変わりないので、目上の方やビジネスシーンでは使わないほうがいいでしょう。

重要な事項を改めて“追伸(PS)”で記すことで、相手に印象づけたいという意図があって使う場合もあるようです。

しかし相手がどのようにとるかこちらは想像ができません。

そのような場合は、

「下記の通りです」

という意味がある、

“記書き(記で始まり以上で終わるビジネス文書のスタイル)”

を使ったり、

文字に色をつけるなどを

して工夫したほうが無難です。

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さいごに

今回は“追伸(PS)”について紹介しました。

使う場面や相手など、色々と縛りのある言葉でしたね…。

最近は、あまり使われなくなってきているようですが、うっかり使い方を間違えると、大きなミスに繋がりかねません。

また上手に使えれば、相手との関係が深まることにもなります。

使い方次第ということですね。

上手に“追伸(PS)”を使いこなして、素敵な文章を作成しましょう!

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akin1428

心理関係の仕事をしながら、ライターとして記事を書いています。 メンタルヘルスや人間関係、子育てに関することはお任せあれ! またその他にも雑学の分野で色々と記事を書いています。 知らなかったことを知れるって楽しい!

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