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地震雲の見分け方とは?地震予知のメカニズムと信憑性をチェック!

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地震雲

地震雲

『地震雲』という言葉を聞いたことがありますか?

あまり馴染みのないものですが、

『地震発生時に現れる特殊な雲』

のことを指します。

「そんな雲があるなら地震の予知は誰にでもできるのでは?」

と考えるかもしれませんが、そう簡単な話ではありません。

今回は、『地震雲とは何か?その見分け方は?』について。

そして、『地震予知のメカニズムと信憑性』についてもご紹介します。

身近な災害になりつつある地震について、改めて知る機会にしてみてください。

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地震雲とは?

まず地震雲とは何かを改めて紹介します。

地震雲とは、

『地震の前後に観測される特殊な形状をした雲』

といわれています。

ここで『いわれています』という表現を使うのは、この地震雲、化学的な実証がなされていないものだからです。

地震が発生したとき、上空の雲が特殊な形状をしていることがあったため、なにか地震と関係があるのではないか?と研究され始めたのが発端です。

これまでに地震発生時の雲の形を観測し、そのデータを基に地震との関連性を検証されてきました。

ですが現時点では、地震雲と地震の関連性は立証されていません。

また地震の度に、雲はその形状を変えています。

法則性なども見い出せず、天候の悪い日や夜間には観測できないので、地震雲の実用性に関して、ほぼ皆無なのが現状といわれています。

 

地震雲の見分け方

先程紹介したように、地震雲は特定の法則性を持たず、化学的にも立証されていないものです。

ですが、この世に100%正確な予想がないように、

100%有り得ないということは有り得ません。

ただ認識できていないだけで、地震予知に使えるものかもしれないのです。

なので、現在確認されている地震雲の形状とその見分け方をいくつか紹介します。

空を見上げて、探してみるのもいいかもしれませんよ。

地震雲1 断層雲

断層雲

断層雲

これは断層雲と呼ばれるもので、地震雲の1つといわれています。

青空と雲の間にくっきりと境目が出来ているのが特徴です。

地震雲2 洗濯板状雲

洗濯板状雲

洗濯板状雲

これは洗濯板状の雲で、地震雲の1つと言われています。

洗濯板のような模様から、この名称がつけられたそうです。

地震雲3 竜巻型雲

竜巻雲

竜巻雲

竜巻のような形をしており、これも地震雲の1つといいます。

螺旋のようにも見えることから、螺旋状雲とも呼ばれています。

 

地震予知のメカニズム

いくつか地震雲と呼ばれる雲を紹介しましたが、いかがでしょうか?

見たこともあれば、今回初めてみるものもあるかもしれません。

他にも多くの種類があるのですが、数が多いため割愛させていただきます。

 

さて、ここからが本題といってもいいかもしれません。

『地震雲と地震には本当に関連性があるのか、それともないのか。』

それを紹介する前に、地震予知とはどのように行われているか。

このメカニズムを説明します。

地震予知に必要な3つの要素

地震を予知するには3つの要素が必要とされています。

それは、

  • 時間
  • 場所
  • 大きさ

の3つがあります。

 

よくニュースで、

「〇年以内に〇〇でマグニチュード〇の地震が発生する」

という風にいわれるのは知っているでしょう。

なぜこのような表現の仕方になるかというと、

『現時点でここまでしか予知できないから』

これに尽きます。

そもそも自然現象を完全に予知して回避できるのであれば、日本や他の国々は、それほど多くの自然災害で被害を被ることはないでしょう。

地震もまた同じで、ピンポイントで発生する時間・場所・大きさを予知することはできないのです。

地震が起きる原因は、『活断層が大きくズレること』です。

この活断層がどの時期に・どの場所で・どのくらいずれるのかは、

過去の経験則と断層の大きさ

などから、ある程度は予測がつくようになっています。

ですが、それはあくまで予測であり、『予知』と言えるレベルではないのです。

 

地震雲による地震予知の信憑性

現在行われている地震予知のメカニズムを紹介しました。

それでは本題である

『地震雲による地震予知の信憑性

について紹介します。

地形の変化で空の状態に変化があるのは確か

地震の発生原因として、断層が大きくズレることを先程紹介しました。

確かに地形の変化は、空の状況や雲の形に影響を与えることは、

ほぼ確実

といわれています。

とくに山岳地帯などに多くみられる現象であり、よく聞く『フェーン現象』も地形が関係していて、これにより出来る雲は『フェーン雲』とも呼ばれます。

断層がある地下からの影響

では、地震の原因となる断層がある地下からは、どのような影響があるのか。

断層がズレた際、断層にある岩が擦れあい

磁場を発生させること

が確認されています。

この磁場から発せられる電磁波が、雲を形成する手助けをすることも確認されている事実です。

ですがこの後に、地震雲と地震の関連性が立証されていない理由の1つがあります。

それは、

『地下で発生した電磁波が地上の空にまで影響を与えるかどうか』

というものです。

これに関しては未だに立証がなされていません。

さらに言えば、地上には他にも多くの電磁波が行き交っており、

「地下の電磁波との区別がつけられない」

という意見もあります。

また地震雲に対する地震発生の統計についても、現時点では、ほとんど取られていないため、あくまで俗説を出ることができないのです。

もし空にある雲に影響を与えるとすれば、断層のずれにより長い年月をかけ地形が変化し、そのとき初めて雲にも変化を与えるかもしれません。

ですが、それも地形が変化した結果に過ぎず、地震雲による地震予知に関係する要素にはならないでしょう。

地震雲による地震予知の信憑性は低い

このようなことから、

地震雲による地震予知の信憑性は低いと言わざるを得ない

というのが現状と言えます。

ですが、これはあくまで現時点の話です。

人類の科学技術は日々発展しています。

ひと昔前までは不可能といわれていたことも、現在では当たり前になっている時代になっているのです。

『人が想像できることは、すべて実現できる』

と言ったのはアインシュタインですが、100%ではないにしろそれに近いことは起きています。

なので今現在、地震雲による地震予知の信憑性が低くても、100年後や200年後には当たり前の知識になっているかもしれないのです。

そのことだけは覚えておくと良いですよ。

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まとめ

「地震雲の見分け方とは?地震予知のメカニズムと信憑性をチェック!」、いかがでしたか?

今回のまとめとしては、

『地震雲による地震予知の信憑性は、現時点では低い』

ということになります。

ですが先程も言ったように、あくまで現時点の話です。

これから先、科学がどんどん発達すれば、この地震雲も地震予知に使われているかもしれません。

なので、今回の結論をそのまま鵜呑みにせず、将来に期待してみてください。

そのほうがきっと楽しい毎日を送ることができるでしょう。

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kenimamebo

在宅ライターとして、日々研鑽を重ねる毎日を送っております。 座右の銘は、『風林火山』。 孫子から始まり、武田信玄公の旗指物にも書かれたこの言葉通り、様々な状況でも行動できる人物になるのが目標です。 しっかりと記事を書き続けていきますので、よろしくお願い致します。

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