言葉の意味・語源・由来

マッカチンはザリガニの別名方言?その意味や語源をチェック!

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『マッカチン』

って、知っていますか?

「知らない」

「聞いたこともない」

という人も多いと思います。

 

実は『マッカチン』は、『アメリカザリガニ』のことです。

といっても、学名のような正式な名称ではなく、別名やニックネームのようなものです。

 

それにしても

なぜ、『マッカチン』なのでしょう?

この呼び名、けっこうインパクトが強いですよね。

 

そこで、今回は

『マッカチン』は、アメリカザリガニの別名方言なのか?

『マッカチン』の意味や語源の語源は何?

について、紹介していきましょう!

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『マッカチン』は、アメリカザリガニの別名方言なのか?

アメリカザリガニ

アメリカザリガニ

冒頭でもお話したとおり、『マッカチン』は、アメリカザリガニの別名になるのですが、

日本全国で使われている呼び名ではありません。

 

では、いったいどの地域で『マッカチン』と呼ばれているのでしょうか?

 

そこで調べてみると、ウィキペディアには、『マッカチン』

南多摩で使われる多摩弁

であると書かれています。

多摩弁(たまべん)とは、東京都多摩地域と神奈川県北部、埼玉県入間地域などその周辺で用いられる日本語の方言で、西関東方言に含まれる。

隣接する埼玉弁などと合わせて、武州弁(ぶしゅうべん)とも呼ばれる。

杉並区など東京都区部西部は東京市に編入されるまで東多摩郡(旧多摩郡)に属しており、そこで話される方言もかつては多摩弁と同様のものであった。

筆者(関東在住)の周りでは、『マッカチン』を知っている人と知らない人は、半々くらいでした。

多摩、神奈川、埼玉に限らず、千葉や静岡などの近県でも、

「マッカチンと呼んでいた」

という人がいるようです。

ザリガニ釣りの流行が、日本各地に広がった時期と合わせて、この『マッカチン』という別名も広がっていったのかもしれませんね。

 

『マッカチン』の意味と語源はなに?

ザリガニ取り

ザリガニ取り

冒頭にも書いたように、『マッカチン』は、アメリカザリガニのことです。

したがって、

『マッカチン』の意味は『アメリカザリガニ』

ということはわかりました。

 

では『マッカチン』という呼び名の語源は何でしょうか?

 

『マッカチン』の語源には、次の2つの説があるようです。

それぞれの説を検証してみましょう。

語源1 アメリカザリガニの体色である『真っ赤』説

『アメリカザリガニの赤い体色』が語源というのは、シンプルで分かりやすいですね!

子供たちがつけるニックネームには、見た目や色からヒントを得た直感的な言葉が多いことからも、この説は受け入れやすいです。

 

また、アメリカザリガニのなかでも、体が大きく真っ赤な、ボス的なものだけを、『マッカチン』と呼んでいたという話も聞かれました。

 

さらに、ウィキペディアのアメリカザリガニの項には、

『体色が赤いことからマッカチンと呼ばれていた』

と書かれています。

語源2 アメリカだからマッカーサー説

アメリカザリガニが日本に入ってきたのが、

1927年(昭和2年)

ということで、歴史的には戦前のことです。

各地にアメリカザリガニが分布するようになるのが終戦後で、マッカーサーが日本にいた時期と重なっています。

 

「子供のころ、アメリカザリガニなのでマッカーサーの『マッカ』という説が信じられていた」

という、ネットでのコメントも見かけました。

 

ネットの中には少数ですが、マッカーサー説を押す人もいるようですね。

実際に、アメリカザリガニの別名には、『マッカーサー』という呼び方もあるのです。

ザリガニ釣りを経験した世代の人の話をまとめると、有力なのは、

アメリカザリガニの体色の赤が語源

のようです。

 

マッカチンという別名がついたのは、ずいぶん昔の話。

語源も人づてに推測も交えながら伝わったのだと思います。

それが、現在まで伝わっているのですから、最初に『マッカチン』と呼んだ人のネーミングセンスは、なかなかのものですよね!

 

ザリガニ釣りが流行っていた当時の子供たちが呼んだ『マッカチン』。

ネーミングには、『昭和の時代』を感じずにはいられません。

現在では、ザリガニ釣りをする子供たちは、すっかり見かけなくなりました。

筆者の友人に聞いても、

マッカチンを知っている」

と答えた人には年配者が多く、20代の人は誰も知らない状況となっていることは、少し寂しいものですね。

メモ

『マッカチン』の他に、アメリカザリガニの別名には、次のような別名もあります。

  • ザリガニ
  • エビガニ
  • マッカーサー
  • アッカン

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まとめ

アメリカザリガニの意味や語源、そして『マッカチン』が、ザリガニの別名方言かを紹介してきましたが、いかがでしたか?

『マッカチン』

については、次のようなことがわかりました。

  • アメリカザリガニの別名である
  • 方言の多摩弁である
  • マッチカンの語源は、真っ赤なアメリカザリガニの体色からが有力である
  • 東京都、神奈川、埼玉だけではなく、ザリガニ釣りの流行にあわせて、『マッカチン』の呼び名も広がっていった

今までより、アメリカザリガニを身近に感じるようになりませんか?

夏休みにザリガニ釣りで、はしゃぐ子供たちの『マッカチン』と呼ぶ気持ちの奥に、アメリカザリガニへの親しみと愛情を感じますね!

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momoyan

エレファントカシマシが大好きで、あるもので手早く料理を作ることが得意です。「案ずるより産むが易し」と「なんとかなる」が座右の銘。本を読みながらでないと眠れないほどの活字好きです。読んでためになる記事、楽しい記事を、気持ちを込めて丁寧に執筆していきます。どうぞよろしくお願い致します。

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