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原作と原案の意味の違いとは?映画カメラを止めるな盗作問題をチェック

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2017年11月に6日間限定で公開され、2018年6月から新宿K's cinemaや池袋シネマ・ロサで単独劇場公開が始まった映画

『カメラを止めるな!』

当初は、たった2館のみの公開だった

にも関わらず、有名芸能人による高い評価で瞬く間に

「おもしろい!」

「絶対みるべき」

と口コミが広がり、『カメラを止めるな!』は大ヒット作品となりました。

あなたはもう観ましたか?

 

今では、200館近くの劇場で公開されるようになったこの映画ですが、実は裏では

『盗作問題』

が浮上しているのです。

そこで今回は、

『カメラを止めるな!』

の盗作問題についてチェックしていきましょう。

また、盗作した側(未確定)と、された側の主張をきちんと理解できるよう

『原作と原案の意味の違い』

についても記載しています。

まずは、この2つの違いを知ってから、今回の盗作問題について考えていきましょうね!

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原作と原案の意味の違いとは?

原作と原案の違い

原作と原案の違い

原作とは?

原作とは

  • 翻訳
  • 書き換え
  • 脚色

などを行う前の、もとの作品の事を指します。

例えば、小説から映画化やアニメ化される作品は多数存在しますが、この場合は小説が原作にあたります。

これが原作の意味です。

原案とは?

原案とは名前の通り

『もとになる案』

の事を指します。

『会議等で提出された最初の案』

『作品の出所となった案』

などといえば分かりやすいでしょうか。

映画で例えるなら、ある作品からアイディアやモチーフを参考にして出された最初の案を原案といいます。

 

しかし、あまりにも原作と酷似していると、原案は原作とみなされてしまいます。

そうなると、映画業界では

『原作の使用料』

が発生するのです。

しかし、

「これは原作でなく原案だ!」

と言い張れば、原作使用料は不要という事になります。

 

これはニュアンスや主張によって、盗作か盗作でないかが違ってきますので、法律的にも判断が難しいところなのです。

言った者勝ちみたいな部分があると思いませんか?

以上が原作と原案の違いです。

  • 原作は、翻訳や脚色が行われていないもとの作品
  • 原案は、原作のアイディアやモチーフからインスピレーションを受け、出された最初の案

という事ですので、件の盗作問題について読む前に覚えておいてください。

 

映画『カメラを止めるな!』の盗作問題についてチェック!

カメラを止めるな

カメラを止めるな

そもそもどんな問題が起きているの?

たった300万円で制作したものが、興行収入8億円を記録していると話題沸騰中の

『カメラを止めるな!』

この映画が、某雑誌の誌上でとある人物から

「原作は私が作ったもので、これは盗作だ!」

と告発を受けたのが、この盗作問題の発端です。

その告発した人物というのが、2014年に解散した劇団PEACEの主宰者である和田亮一氏です。

和田氏は自身と、もう一人の人物が脚本と制作を行った

『GHOST IN THE BOX』

という作品が原作だと主張。

 

映画のクレジットに

  • 和田氏やもう一人の人物の名前
  • 劇団の名前
  • 作品名

などが一切入っていなかったため、和田氏は

「舞台が原作だ!」

「クレジットには原案ではなく、原作と表記しろ!」

と主張しました。

それに対して映画の制作側は猛反対。

両者は、原作か原案かで対立する事となってしまったのです。

これが今回の盗作問題の内容です。

舞台と映画ではどこが類似していたの?

「これは盗作だ!」

と主張するからには、和田氏の舞台と映画『カメラを止めるな!』が酷似している事になりますが、実際はどんな部分が似ていたのでしょう。

気になりますよね?

 

ですが、これはネタバレになってしまいますので、ほんの一部だけを紹介します。

  • ストーリーや設定が似ている
  • 登場人物が似ている
  • 作品を象徴するようなセリフが似ている
  • 映画の前半と中盤の繋ぎ方が似ている

などといった点が挙げられます。

舞台と映画の両方を観た人いわく

「これは丸パクリ」

だそう…。

ですが一方では

「似ている点もあったけど、多くはなかった」

という意見もあります。

芸術作品は、見る人によって感じ方が変わってきますので、盗作だと思う人もいれば、別物だと思う人もいるという事ですね。

今後どうなっていくの?

和田氏は、原作としてクレジットに入れるよう要求しましたが、制作側はそれを拒否。

そのため、和田氏は原作者の著作権を侵害しているとして訴訟の可能性も言及しています。

しかし、上記でも記載しましたが、原作と原案のニュアンスの違いは非常に曖昧なものです。

実際、制作側は

「確かに和田氏の舞台からアイディアを得たが、これはオリジナル作品だと思っている」

「ストーリーは舞台とは全く別物である上、脚本の内容も異なるため、著作権を侵害するような事はしていない」

と主張しています。

これでは、泥沼化する予感しかしませんね。

今後

『和田氏の舞台を原作として使用料を支払い和解を目指すのか、真っ向から対立するのか』

が注目すべきポイントとなってくるでしょう。

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まとめ

今回は、大ヒット中映画

『カメラを止めるな!』

の盗作問題について紹介してきましたが、参考になりましたか?

著作権保護法は

  • 文章
  • 彫刻
  • 音楽

など、具体的に表れている物にのみ適応される法律ですので、今回のような映画の場合は非常に繊細な問題であると言えます。

映画制作側は

「和田氏の舞台からインスピレーションを得た」

と公言してはいますが、

「和田氏の作品と、今回の映画は全くの別物だ」

とも主張しています。

また、和田氏の方は

「舞台を原作としてクレジットに表記しろ」

と主張しています。

意見が別々の両者が和解するのは、いつになるのか…。

映画の興行収入がどこまで伸びるかという事と一緒に、注目していきたいものですね。

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谷口

在宅ワークでライターを務めて約2年。 ライフスタイル・雑学・健康・メンタル・美容等、さまざまなジャンルの記事作成に携わり、日々知識を蓄え中です! 日常に潜む皆様の疑問を解決できるよう、今後も精進して参りますので、宜しくお願い致します。

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