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本マグロと天然マグロの違いとは?味や見た目の見分け方をチェック

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お寿司屋さんにいくと、

『生マグロ』

『天然マグロ』

『本マグロ』

『高級マグロ』

など、壁のポップに、いろんなマグロの文字が踊っていて混乱しますよね。

その中でも、

本マグロ』と『天然マグロ』。

このふたつについては、

「本マグロって本物のマグロのこと、つまり、本マグロと天然マグロって同じものでしょう?」

って、言葉の意味を誤解している人が、意外と多いのではないでしょうか?

結論から言うと、本マグロとは本物のマグロのことではありません。

『本マグロ』とは、別名『黒マグロ』と呼ばれるマグロの一種。

『天然マグロ』とは、養殖ではない天然のマグロの総称。

今回は、そんな一見紛らわしく聞こえる本マグロと天然マグロの違い、味や見た目の見分け方をチェックしたいと思います。

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本マグロと天然マグロの違いとは?

本マグロ大

本マグロ大

では、まずは、本マグロと天然マグロの違いについて、チェックしていきましょう。

本マグロとは

本マグロイラスト

本マグロイラスト

『本マグロ』とは、別名「黒いダイヤ」とも呼ばれるマグロの王様『黒マグロ』の別称です。

スズキ目サバ科マグロ属に分類され、大西洋、地中海、日本近海に分布。

大きさは全長3mほど、最大で4mほどに成長します。

背側が濃い紺色、腹面が白灰色の太いシルエットが特徴の魚です。

天然マグロとは

天然マグロとは、養殖ではないマグロの事。

つまり、

  • 本マグロ(黒マグロ)
  • ミナミマグロ(インドマグロ)
  • メバチマグロ
  • キハダマグロ
  • ビンチョウマグロ

の5種類すべてを指します。

養殖マグロとは

ついでに天然マグロの対として、養殖マグロにも触れておきましょう。

店頭では、どちらも同じ養殖マグロと表記されていますが、厳密には、養殖マグロは、次の2種類に分かれます。

養殖マグロ

養殖マグロとは、

卵から孵ったばかりの稚魚、もしくは卵からふ化させた完全養殖のマグロ

を指します。

産地は和歌山、沖縄、奄美大島、長崎など。

マグロを人工的に育てるのは技術的にとても難しく、30年以上の研究期間を経て、ようやく実用化にこぎつけたばかりの技術です。

ですが、マグロはワシントン条約の対象となっていることから、資源保護の観点からも、今後の展開に期待が寄せられています。

蓄養マグロ

蓄養マグロとは、

稚魚を捕獲して、数か月いけすの中で飼って太らせてから出荷されるマグロ

を指します。

その産地は、地中海、メキシコ、オーストラリアなど。

年間通じて安定して供給できるため、現在、

日本で出回っている高級マグロの1/3がこの蓄養マグロ

と言われています。

 

本マグロと天然マグロの味や見た目の見分け方をチェック

では、次に本マグロと天然マグロの味と見た目の見分け方をチェックしましょう。

前述のとおり、本マグロは、マグロの一種。

つまり、天然マグロの中に本マグロも含まれます。

ですから、本マグロ、天然マグロと分けるのではなく、マグロ5種類の味と見た目の特徴、そして本マグロとの比較を一覧にしてならべてみました。

まずこれが真打ち。

本マグロ(黒マグロ)

本マグロ

本マグロ

マグロらしい濃い赤色。

味はマグロの中で一番濃厚で、舌で溶けるような味わい。

部位により、赤身、中トロ、大トロなど名前が付けられていて、それぞれ味が異なります。

大トロは脂がのっていて、とろけるような柔らかさと甘さ。

中トロは大トロより少なく、赤身より多い脂のバランスに人気の高い部位です。

赤身は脂が少なくクセも少ないため、魚が苦手な方でも食べやすい部位です。

お寿司屋さんやレストランでは、高級マグロとして使われています。

 

ミナミマグロ(インドマグロ)

色は脂身が多く白みがかった赤色。

やわらかい身質。

味はこってりと脂がのっていて、旨味が強く甘みがある。

お寿司屋さんやレストランでは、高級マグロとして使われています。

見分け方のポイント

本マグロにくらべると、ミナミマグロは若干脂が少ないのが特徴です。

本マグロとの味の差については、

「本マグロの方が味が濃く、ミナミマグロの方がクセがない」

と言われています。

 

メバチマグロ

メバチマグロ

メバチマグロ

マグロらしい赤色で、キバチマグロより濃い赤色をしています。

身は柔らかく刺身向き。

あっさりさっぱりとした味わいです。

見分け方のポイント

本マグロとの見分け方は、色は本マグロより濃いピンク

本マグロとの味の差については、

「本マグロは赤身でも味が濃いのにくらべ、メバチマグロはあっさりしている。」

と言われています。

 

キハダマグロ

キハダマグロ

キハダマグロ

マグロらしい赤色ですが、他のマグロと比べると色は若干薄い方です。

身が固いので、

「刺し身にしても身が崩れにくい」

と言われています。

味はあっさりさっぱりとした味わいです。

見分け方のポイント

本マグロとの見分け方は、色は本マグロより薄いピンク。

本マグロとの味の差については、

「キハダマグロは本マグロにくらべ、身がしまっていてあっさりしている。」

と言われています。

 

ビンチョウマグロ

ビンチョウマグロ

ビンチョウマグロ

他のマグロにくらべ、とても薄いピンク。

切り身によっては白く見えることもありますが、白いのは脂が多いためです。

味は他のマグロとくらべると、

「水っぽくおいしくない」

と評判はいま一つ。

シーチキンの材料

として使われています。

 

見分け方のポイント

ビンチョウマグロと本マグロの区別は、おそらく他のどれより簡単かと。

本マグロとの見分け方は、ビンチョウマグロのほうが色が白いこと。

本マグロとの味の差については、比較以前に、

「ビンチョウマグロは柔らかいのにやたら脂っぽい」

とさんざんな評判です。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、本マグロと天然マグロの違い、味や見た目の見分け方をチェックしました。

まとめると、

『本マグロ』とはマグロの一種。

『天然マグロ』とは、養殖ではない天然のマグロの総称のため、『本マグロ』もここに含まれます。

つまり、本マグロとはマグロの名前であって、本物のマグロという意味ではない。

―――ということです。

 

だから、筆者もお寿司屋さんに行ったとき、壁のメニューや張り紙に、

『本マグロ』って書いてあったら『黒マグロ』のこと。

『天然マグロ』と書いてあったら、聞かなきゃ種類はわからない。

そう思って、『天然マグロ』と書いてあったら、どんな返事が返ってくるのかを楽しみに

「天然マグロって、種類は何ですか?」

って店員さんに聞いてみたいと思います!

アドセンス

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watari1

好きなもの:野球、アニメ・ゲーム、特撮 趣味:ゲームに没頭すること、文字書き 座右の銘:『なるようにしかならない』 何をどれだけ貯めていようと、命尽きれば人生は終わり。 終わってしまった過去も、何が起こるかわからない将来も、考えるだけ無駄ではないか? そう考えたことがきっかけで、それなら今を楽しむことだけ考えよう、を信念に日々を過ごすようになりました。 自分の興味関心のある出来事やニュースについて、偏屈者ではありますが、思うままに綴っていければと思っています。

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