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甲子園の土はどこから?選手が持って帰る理由やいつからなのかチェック

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メルカリで販売されたことに対して高野連が遺憾だと発表し、話題になった甲子園の土の売買…。

日曜朝の情報番組『ワイドナショー』でも、取り上げられ、甲子園の土を売買することの是非が論議されていましたよね。

それにしても、甲子園の土って高校球児に人気がありますが、そもそもなぜ持って変える球児が多いのでしょうか。

また、甲子園の土を持ち帰るようになったルーツ(いつから?)や、土自体どこから持ってこられたものなのか産地も気になります。

そこで、本記事にて、甲子園の土を持ち帰るようになったルーツ(いつから)や理由、産地(どこから)を探りまとめてみたいと思います。

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メルカリでも売買されるようになった甲子園の土

海外旅行に行った人が、お土産などで、土を贈るケースを目にしませんか?

なかなか訪れられない異国の地として注目された頃などは、とくに、そのようなお土産を渡す人が多かったように思います。

筆者自身も、小学生低学年の頃に、アメリカの海岸の砂をお土産でもらった記憶がありますが、今となっては懐かしい思い出に過ぎません。

そもそも、既にその砂もどこかに紛失し、懐かしいとは言え、記憶もあやふやになっています。

まぁ、所詮は砂です。

それだけもらっても、いい大人が嬉しいものなのかという気もしますね。

高校球児が持ち帰るから意味がある甲子園の土

甲子園の土を持って帰る高校球児

甲子園の土を持って帰る高校球児

さて、前置きはこの辺にしておいて、世間では、甲子園の土がメルカリで売買されているとしてニュースで取り上げられていました。

そもそも、甲子園の土は、高校球児が甲子園に出場し、その記念として甲子園で負けた時に、その土を持ち帰るもので、あくまで高校球児の思い出の品です。

まぁ高校球児の家族や友人が貰うならまだしも、何の縁もゆかりもない人が、いきなり甲子園の土をもらっても、ただ邪魔になるだけ…。

筆者にとっては、それくらいの感情しか抱けないのが実情です。

 

やはり、高校球児が3年間の青春を全てつぎ込み、やっとの思いで甲子園に踏み込んだ経験があるからこそ、その土に意味があるものと思うんですよね。

彼らにとっては一生の宝となることでしょうし、すごく大切な思い出の品だと思います。

ただ、甲子園に縁もゆかりもない一般人にしてみれば、ただの土でしかなく、せいぜい園芸用に使えればいいところです。

甲子園の土を売買する是非

そんな甲子園の土を売買して意味があるのか?

古市憲寿

古市憲寿

日曜朝の情報番組『ワイドナショー』でも、ゲスト出演していた古市憲寿さんが、

「そもそも土っていります?」

と言いながら首を傾げていた姿が印象的でしたね。

 

ただ、時代というのは面白いもので、メルカリはいらないものを売買するアプリですから、甲子園の土まで売買する時代になるんですよね。

それも、ちょっとした瓶に入った程度の量の土を売買するわけですから、

「これ何のために購入するの?」

と首を傾げたくなるのは当然の話しだと思いますよ。

そういった想定外のことがニュースで取り上げられているからこそ面白いのだと思いますが、まだまだいろんな意味で物議は生まれそうですね。

一部では、

『甲子園の土が偽物の可能性もある』

と示唆されていますし、くれぐれもネット売買のものである以上、変なものには騙されないでもらいたいものです。

 

甲子園の土を持ち帰る理由やルーツ(いつから?)

さて、甲子園球児にとっては、一生の宝とも言うべき甲子園の土。

あくまで、記念品(思い出の品)であることに変わりはありません。

なにか別の目的で利用しようとしても、意味がなく、その価値を見いだせない人にとっては、ただのゴミにしか見えません。

では、そもそも甲子園の土を持ち帰る理由はどこにあるのか?

またそのルーツ(いつから?)はどこにあるのでしょうか?

そこで、これらの謎の真相を探ってみることにしました。

高校球児が甲子園の土を持ち帰る理由

実は、この甲子園の土を高校球児が持ち帰ることには、ただ記念品というだけでなく、様々な理由が存在していることがわかりました。

一緒に頑張ってきた部員に贈るため

高校野球は、基本的に1校あたり18名までしかベンチ入りできません。

100人近く部員がいる学校などは、3年生でありながらも甲子園に踏み入ることができません。

それは、同時に戦力外通告による引退を意味し、あとは、他の選手が試合している中、応援しなければいけないのです。

監督にしてみても、こんな通告はしたくはないと思いますが、厳しいスポーツの世界では、それはやむを得ない話でもあります。

 

ただ、3年間一緒に頑張ってきたことには変わりありません。

そこで、代表として試合に出ている選手たちは、その部員のためにも、甲子園の土を持ち帰っているそうです。

素敵な話ですよね。

母校のグラウンドに土を撒き悔しさを噛みしめるため

甲子園の土は、甲子園で負けた選手たちが持ち帰るものとされています。

やはり、甲子園で負けた悔しさを噛み締め、再び甲子園に戻ってくる気持ちも込めて、持ち帰るということなのでしょう。

3年生にとっては、思い出の品として持ち帰る選手も多いですよね。

 

ただ一部では、後輩たちにバトンを渡し、もう一度、甲子園に戻ってきてほしいという気持ちを込めて、持ち帰り高校のグラウンドに撒くそうです。

その悔しさを忘れることないでほしい!

いつか甲子園に戻りリベンジしてほしい!

その願いを込めて、選手たちは甲子園の土を持ち帰っていくのでしょうね。

 

以上の理由から、高校球児は甲子園の土を持ち帰るのです。

このことからも、甲子園に足を踏み込んだ高校球児が持ち帰るからこそ意味のあるものであることがよくわかりますね。

それを売買しようという気持ちは、やはり、筆者には理解できそうにありません。

甲子園の土を持ち帰りはじめたルーツ(いつから?)

さて、甲子園の土を高校球児が持ち帰りはじめたルーツ(いつから?)についてですが、調べてみると偉大な人物の名が浮かんできました。

その人物とは、元巨人軍のプロ野球選手だった川上哲治氏。

 

彼は、1937年に熊本県立工業学校の選手として甲子園に出場(当時は全国中等学校優勝野球大会)し、その決勝戦で中京商に1-3で敗戦。

その時の悔しさから、

甲子園の土をポッケに入れて持ち帰った

と言われています。

ただし、この由来は一つの説にすぎず、さらにいくつかの説が唱えられています。

他にもあった甲子園の土を持ち帰る由来(説)

一つは、1946年大会で、東京高等師範付属中の監督が、準決勝で負けた悔しさを忘れないために、最上級生以外の選手たちに持ち帰らせた説。

もう一つは、1949年大会に出場した小倉北高のエース・福嶋一雄さんが、優勝候補と言われながらベスト8で負け、その悔しさから持ち帰った説。

川上哲治氏の説と合わせて、3つも説が提唱され、どの説がルーツなのかはっきりしていません。

甲子園の土を持ち帰るのはあくまで黙認…

ただ、その説に偉大な人物が関わっているだけに、いまさら、甲子園の土を持ち帰るなとは言えないのが本音ではないでしょうか。

現在、甲子園の土を持ち帰ることは公認してなく、本当は持ち帰ることは許されてはいません。

ただ、粋な計らいとして、高校球児が持ち帰る分には黙認してくれているみたいですね。

あくまで、

高校球児が持ち帰るから意味がある

というのは本当のところのようですね。

甲子園の土の産地(どこから持ってこられた?)

最後に、甲子園の土の産地(どこからもってこられた?)に関しても、調査してみたいと思います。

甲子園の土は、甲子園のグラウンドを整備している阪神園芸が販売している混合土を使用しているみたい…。

この混合土とは、岡山県の急流地(日本原)から持ってこられた黒土と、球場の近くにある香櫨園の砂浜の白砂を用いてブレンドされたもの。

つまり、甲子園の土の産地は、

『岡山県の急流地と香櫨園である』

と言えますね。

現在の甲子園の土の産地は違う?

 

ただし、それは1975年頃までの話です。

実は現在は規制が厳しくなり、別のところから持ってきているみたい…。

黒土は鹿児島県の黒土をベースに、三重県・大分県・鳥取県からも土を取り寄せブレンドしている模様。

一方、白砂は中国・福建省から輸入しています。

きめ細かく保水力も高い黒土と、水はけが良い白砂をブレンドし、まさに野球選手にとって理想的な土に仕上げているんだとか…。

甲子園の土は貴重な産物

そんな大切な甲子園の土が、メルカリで売買されていたとなれば、確かに高野連や阪神園芸が黙ってはいないでしょう。

今は、結果として黙認していますが、そのうち高校球児が持ち帰ることも禁止になってしまうかもしれません。

そうならないためにも、甲子園の土を売買するのはやめてほしいものですね。

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まとめ

高校球児が、甲子園の土を持ち帰る理由は、単に記念として持ち帰るだけではありませんでした。

甲子園で負けた悔しさを忘れず、また、一緒に頑張ってきた仲間へ贈るために持ち帰ると言われています。

また、由来(いつから?)にも、1937年に、川上哲治氏が悔しさから持ち帰ったと言う説があります。

このように、甲子園の土は、高校球児が持ち帰ってこそ意味があるのです。

一方、その甲子園の土は、鹿児島や中国等から搬入された黒土と白砂をブレンドして作られた貴重な土です。

それだけにオークションサイトで売買されるのは…。

一つ間違えば、偽物が出回りトラブルが発生するかもしれないだけに、こういう売買はやめてほしいものですね。

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masayan

音楽・スポーツ観戦が大好きで、アーティストではJUJUさん・欅坂46など、スポーツではヴィッセル神戸(サッカー)にハマっています。 性格も猪突猛進タイプで、芸能・スポーツを中心に、幅広く思いがストレートに伝わるような、面白くためになる記事となるよう、心がけて執筆しております。どうぞよろしくお願いいたします。

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