生活

左利きを右利きに矯正する悪影響をチェック!発達障害の可能性は?

投稿日:

一昔前は、左利きというと差別されたり、しつけがなっていないと本人の親まで馬鹿にされました。

現代は随分と寛容になり、左利きの人専用の製品も多くなってきています。

また左利きであることを『個性』として扱う大人も多くなりました。

「左利きはみっともない」

「左利きはだめ!」

という考えは、もう古いというわけです。

ですが、そんな一昔前の考えが未だに残っているのも事実。

心無い一言を言われたりすることで

「右に矯正したほうがいいのかな?」

なんて思ってしまうこともありますよね。

とくに自分の子供が左利きだと悩んでしまうかもしれません。

左利きに無理やり矯正する前に、少し利き手の矯正について考えてみましょう。

アドセンス

スポンサーリンク

なぜ左利きは矯正しないといけないの?

なぜ矯正しないといけないの?

なぜ矯正しないといけないの?

大抵の人は、左利きになることを選んだわけではなく、右利きの人がそうであるように、最初から左利きです。

なぜ持って産まれたものを、批判されたり矯正されなければならないのでしょう?

左利きへのネガティブな社会的な印象

大きく影響するのが、いわゆる『世間の目』です。

現在は随分と寛容になってきていますが、ほんの数十年前までは

「左利き=欠点だ!」

と考える時代が続いていました。

今でも高齢の人の中には、左利きを認めない人が多いようです。

この価値観の理由、それは

皆が右利きだから、右利きが当たり前。

当たり前から外れるということは悪い。

という考えからです。

これは人間の性ですが、人は

『多数派が正義』

と考える傾向があります。

多数派は少数派を排他しようと動きますし、少数派は自分だけ違う意見であることに強い不安を感じます。

これらのことが、世間の

『左利きは右利きに矯正すべき』

という価値観に繋がっています。

しかし裏返せば、左利きが悪いという根拠は何もなく、ただ単に

「皆が右利きだから」

という理由でしか、左利きを矯正する理由がないのです。

右利き社会の不便さ

もう一点は右利き社会で生きていくことの不便さがあります。

基本的に右利きが多数の世の中です。

そのため、物を作ったり発明する人も右利きが多いのです。

そのため右利きに寄った世の中になってしまいます。

座る位置から、日常使う道具に至るまで、右利きが中心なのです。

左利きは、右利き中心の世の中では、どうしても不便さを感じてしまうことが多くなります。

このような理由から、とくに小さい子供に対して、利き手の矯正を試みようとする親が出てくるというわけです。

 

左利きから右利きへ矯正することの悪影響

左利きから右利きへ無理やり矯正しようとすることの悪影響は多く耳にします。

とくに小さな子供にとって、意味もわからず不便なことを強制されることは辛いものです。

悪影響1 ストレスがかかる

ストレス

ストレス

無理に利き手の強制を行うと、大きなストレスがかかります。

例えば

  • 左手を使うたびに強く怒る
  • 左手を常に拘束して使えないようにする

など、子供が無理を感じているにも関わらず、親が強制する場合です。

こうなると子供が大きなストレスを日常的に感じるようになります。

 

想像してみてください。

あなたが普通に生活しているところに、突然利き手を使うことを禁止されたらどうでしょう。

また何をするときにでも、いつも監視され、利き手を使ったら怒鳴られたり叩かれたら?

これが毎日、家の中で続くのです。

大人でも頭がおかしくなりそうになるはずです。

このように日常的にストレスにさられると

  • 不安感が強くなる
  • 吃音がでる
  • てんかんの危険性が高まる
  • おねしょが増える

といった悪影響がみられます。

子供の頃、強制的に利き手の矯正をされた人が、不安感や緊張感が強い大人になること

も報告されています。

悪影響2 とっさの時に左右がわからなくなる

左利きの子供にとっては左が使いやすく、その頭で周囲の話しを聞きます。

子供なりに生活しやすい利き手で生活しているのです。

しかしそこへ

「お箸をもつほうは右!」

など言われ続けると、どちらが右でどちらが左か混乱してしまいます。

 

騙されないで!『矯正によって発達障害になる』は間違い!

騙されないで!

騙されないで!

利き手の矯正のことについてネットで検索すると

「発達障害になる」

と書いているものもありますが、これは間違いです。

発達障害は先天的な脳の作りの違いです。

つまり、生まれつき脳が他の人とは違うということなのです。

ですので、途中で発達障害になることはありません。

しかしストレスにより

『発達障害的な行動をする』

可能性はあります。

虐待を受け続けた子供が、通常であれば機能していたはずの脳の機能が働かなくなったり、発達するはずであった脳の機能が発達しなくなることがあります。

このことにより、動きが多くなったり、衝動性が高くなる、人の気持ちを察することが難しいといった状態に繋がります。

これが『発達障害的な行動』です。

 

利き手矯正の際に虐待に近いことが行われれば、もちろん同じことがおこります。

虐待を行っている親本人は

「これはしつけのため。この子のためなのよ」

と思っていることがほとんどで、自分が虐待しているなどとは思っていないものです。

利き手矯正も同じで『しつけ』と親が認識しているものが、子供にとっては大きなストレスになりえるのです。

しかしこれは根本的に発達障害とは違います。

ただちに子供に強制することをやめ、脅威や不安を感じさせないようにすることで行動は変化します。

 

どうしても利き手を矯正したいなら『楽しむ』ことを忘れずに

楽しんで

楽しんで

「それでもどうしても矯正したい!」

と思うのであれば、是非、遊びや生活の中で楽しんで行ってください。

また、

「右手に矯正しなきゃ!」

ではなく

「両利きになったらすごいよね!便利だよね!」

という気持ちで取り組むようにし、子供にもそう促しましょう。

「なぜそれをしなければならないのか?」

という根拠を大人がしっかり説明できないのに、無理やり取り組ませることは子供にとって大きなストレスです。

させるのであれば、子供相手でもちゃんと説明し、子供が納得したうえで取り組むようにしましょう。

スポンサーリンク

アドセンス

 

さいごに

今回は、利き手矯正に関する影響について紹介しました。

親としては、どうしても子供の将来のために、苦労しないようにしてあげたいもの。

その気持ちはとても大事ですが、子供の心に傷がついてしまっては本末転倒ですよね。

親子ともに幸せでいられるように、利き手矯正には充分に注意を払いましょう。

アドセンス

アドセンス

あわせて読みたい

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

watari1

好きなもの:野球、アニメ・ゲーム、特撮 趣味:ゲームに没頭すること、文字書き 座右の銘:『なるようにしかならない』 何をどれだけ貯めていようと、命尽きれば人生は終わり。 終わってしまった過去も、何が起こるかわからない将来も、考えるだけ無駄ではないか? そう考えたことがきっかけで、それなら今を楽しむことだけ考えよう、を信念に日々を過ごすようになりました。 自分の興味関心のある出来事やニュースについて、偏屈者ではありますが、思うままに綴っていければと思っています。

-生活

Copyright© My News23 , 2018 All Rights Reserved.