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ブラック企業エピソード大賞のランキング1位の内容が酷すぎる…

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『ブラック企業大賞』というランキングが毎年年末に発表されますよね。

実は、それとは別に、『ブラック企業エピソード大賞』という賞も存在します。

日本リーガルネットワークが開催しているこの企画。

実際にブラック企業に勤めていた人が、どんなブラック体験をしたのかがわかるため、ある意味『ブラック企業大賞』よりも生々しくリアルな恐ろしさを感じることができるランキングです。

このランキングの内容を見た筆者は思わず絶句してしまったほどです。

はたしてブラック企業に入ってしまうと、どのような酷い扱いをうけてしまうのか…。

当記事で、『ブラック企業エピソード大賞』のランキングと、ブラックエピソードの内容に迫っていこうと思います。

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『ブラック企業エピソード大賞』とは

『ブラック企業エピソード大賞』とは、『残業証拠レコーダー』のアプリを提供している日本リーガルネットワークが開催している企画です。

近年、大きな問題になっているブラック企業問題。

その問題に対し、

「社会全体に対して、リアリティを持ってブラックな労働環境の問題を伝えたい」

とのコンセプトから、4月26日~6月10日までの期間に、

『辞めてよかった!自分が体験したブラック企業はこんなに酷いところでした!』

というテーマで、実際のエピソードを募集したところ、300を超える応募があり、リアリティのある多数のエピソードが多数送られたのです。

その中から、とくにひどかった7件を、大賞・入賞としてランキング化。

どれも壮絶なブラック体験で、改めて生の声が持つ説得力を感じられました。

それでは、『ブラック企業エピソード大賞』のランキングを下位から順に紹介していきます。

 

ブラック企業エピソード大賞ランキング一覧!

『ブラック企業エピソード大賞』は全部で7位~1位までランキング化されています。

どんなブラックな内容が飛び出すのか、今から恐ろしいですが、1つずつチェックしていきましょう!

ブラック企業エピソード大賞7位 医師を無視する保育事業会社

千葉県のNさんが体験したブラックな保育サービスを提供する会社でのエピソードです。

当時、新卒として入社したNさん。

Nさんは食物アレルギーを持っていて、アナフィラキシーも起こしていました。

その旨を配属先に伝えると、

『そのアレルギーとなる食物が出た時の対応はしなくて大丈夫』

と言われていたのに、いざその場面になると、

「触ることもできないの?」

と言われ、さらには診断書を持ってこいと言われ、信じてもらえなかったのです。

Nさんを襲ったブラック体験はこれだけではありませんでした。

Nさんは剥離骨折と捻挫を右足でしてしまい、担当医から

『二週間は絶対安静』

で立ち仕事を禁じられたのです。

すると、どうでしょうか。

このブラック企業はあろうことか、安静にしろという医師の言葉を無視し、

  • 休むなと言う
  • 遠足の日はずっと立っていろと命令
  • 椅子などに座って安静にしろと言われていたのに、床や地べたに座らせる
  • 階段を使う重い荷物を持っての移動

などをさせたのです。

このようなことをさせていれば、怪我の直りが遅くなるのも当たり前なのですが、他の同僚は

「いつになったら治るんだ、遅すぎだ」

と発言。

さらに、

「保護者の前では松葉杖を使わずに行動しろ」

とも言われ、精神までボロボロになってしまったNさんは、精神科に通うことになったのです。

怪我や病気で医師の診断結果を無視するのは、ブラック企業の定番ですね。

ブラック企業エピソード大賞6位 1日22.5時間勤務、残業は月500時間

ブラック企業というと、真っ先にイメージされるのが長時間労働です。

それを象徴するのが、愛知県のA.Jさんのエピソード。

派遣会社に入社したA.Jさんでしたが、この派遣会社はとんでもないブラック企業だったのです。

まず、業務時間が明らかにおかしく、

新規採用面接が、毎日10:00~、13:00~、15:00~、18:00~、20:00~

繁忙期には、7:00~、11:30~、16:30~、22:00~

にも面接が入っている、というすさまじいブラックスケジュール。

さらに、12:00に派遣スタッフが昼休みに入るので、翌日以降の囲い込み連絡をおこないます。

また、15:00~19:00には日払い給与の支払いがあり、

14:45までに銀行準備とタイムシートの付け合わせを面談の合間におこなう

という、仕事の合間に別の仕事をさせられ、20:00までには支払い締めを完了させるために手書き簿記をしなければなりません。

さらに、1円の過不足でも出てしまうと、その日の全日払いスタッフと電話連絡ができるまで締めが認められない…。

日が変わっても

  • 派遣先への謝罪ファクスなどの準備
  • 日中の激務の合間にテレアポ電話をかけた企業の結果入力
  • 会議資料や各種書類の作成

といった仕事があるため、

朝5時半から翌日の深夜3時頃まで仕事をする

ということになるのです。

それでいて休憩時間もなく、エアコンの通電時間は7時~19時までなので、労働環境はかなり劣悪。

この企業の名前は一刻も早く世の中に出してしまい、社会的制裁を受けるべきではないでしょうか…。

ブラック企業エピソード大賞5位 親の危篤も休めず長時間労働

こちらも愛知県から、K.Yさんのエピソードです。

建材メーカーに勤めていたK.Yさんは、多い時の残業は月に200時間を超えてました。

休みは、3カ月で2日しか貰えないという、お堅いイメージとはかけ離れたブラック企業に入社してしまいます。

朝6時から深夜1時まで毎日仕事をさせられ、足が痺れて、とても仕事などできないという状況に陥っても、

  • 上司が迎えに来て出勤させられる
  • 虫垂炎にかかっても出勤させられる

という、健康配慮義務違反になるような違法行為も当たり前。

これだけで済むはずもなく、まだまだブラックな一面があります。

  • 親の危篤の連絡が入り、休みを貰おうとしても許されず、親の最期に立ち会えない
  • セクハラが横行している

など、あまりにもひどすぎるこの会社。

売上が年々減少の一方だったため、最終的に親会社から見捨てられ、同業他社に

24万円

で売却されたそうです。

社員が2500人もいて、この売却価格ですし、無様なものですね。

ブラック企業エピソード大賞4位 21時間労働で月給3万の労働搾取

愛知県在住のKさんのエピソードです。

何だか愛知県率が高いですね。

交通事故は多い、ブラック企業も多いで、何だか住んでいるのが怖くなってきました。

Kさんが体験したエピソードというのは、

  • 最低賃金法4条違反
  • 職場環境配慮義務違反

と、法律違反しまくりの完全アウトなブラック企業でした。

この会社、なんと…

最長で1日21時間も働く時期がありながら、月給わずか3万円

というブラックの極み!

時給にすると100円以下となり、薄給と言われるコンビニで3時間働いていた方が、よほどかマシな賃金です。

さらに高熱があるのに休みをとらせず、病院にも行かせないというあまりにも酷すぎる対応…

この会社も、今すぐ名前を出して社会的に制裁を受けるべきでしょう。

ブラック企業エピソード大賞3位 プレス機で指を潰しても労災適用せず隠蔽

さすがに3位にもなると、ブラック企業のレベルも一段上がったような、おぞましい本性を現しますね。

3位となったブラック企業エピソードは、大阪在住の [email protected]ソラノカケラさんのエピソードです。

従業員の安全を全く考えていない、名前を公開し世間に晒されるべきだと思える危険な企業でした。

入社した当初から、この会社はひどかったらしく、

  • 月収16万なのに9.8万円になっていて、その理由も教えられない
  • 新人は休憩時間が一切ない

などの劣悪な労働環境…。

さらに酷いのはここからです。

なんとこの企業、

作業効率が落ちるという理由で溶接時に保護マスクをつけることを禁止

と、従業員の安全を全く考えず、機械か何かのように扱っているのです。

当然ながら、顔が溶接光による紫外線によって焼けただれ、何も無いところでもチカチカするようになります。

さらに夜中に寝てる最中に、寝返りを打てば激痛で目を覚ます症状に悩まされるようになったと言います。

レーザー加工機の前での作業時も、保護マスクが禁止されていたようです。

そして極めつけには、プレス機を扱う仕事で

「納期が間に合わない」

という理由で安全装置を外し、激痛で夜も眠れない状況なので、立ったまま意識が飛ぶ環境で仕事を行い、投稿者の先輩がプレス機に指を挟んで潰してしまったという事態に…。

このような悪質な企業は、すぐにでも行政に通報する必要があるでしょう。

従業員の命を軽んじる企業など、存在してはならないのです。

ブラック企業エピソード大賞2位 24時間勤務で2週間風呂にも入れない

大手飲食チェーンに勤務していた、大阪在住のY.Tさんのブラック企業エピソードは、かなり過酷な労働環境を感じさせます。

24時間営業の飲食店のため、ある程度の長時間労働は覚悟していたというY.Tさん。

しかし、現実はその予想をはるかに上回る労働時間だったのです。

繁忙期は、

2ヵ月続けて残業時間が200時間を超える

日々が続き、過労死の原因となる月100時間残業を超えているので、賠償が認められる事案です。

そして、ほぼ毎日24時間働き続け、2週間もお風呂に入れない時期もあったのだとか…。

家に帰宅できたら御の字というほどの過酷な環境は、当然、睡眠時間の少なさを象徴しています。

この長時間労働が続いた結果、ついにY.Tさんは居眠り運転で事故を起こしてしまったのです。

チェーン店の本社の社員になると、この辺りが非常に大変なんですよね。

1店舗担当…ではなく、1つの地域の複数店舗を担当しなければならないので、24時間の間にあちらこちらを移動…。

大規模チェーン店の問題は色々耳にしますが、本社の社員の過酷さもよくわかるエピソードです。

ブラック企業エピソード大賞1位 『社員は消耗品』の犯罪企業

『ブラック企業エピソード大賞』の1位に輝いた企業は、もはや社名を公開して問題追及をし、社員が激減して潰れてしまえばいいのではないかとさえ感じる、あまりにも酷いエピソードが数多く存在していました。

この話を聞いた鎧橋総合法律事務所の南谷泰史弁護士も、

もはやブラック企業より、犯罪企業と呼んだほうが適当だと思います。

と語ったほど、法的な問題をいくつも抱えた会社だったのです。

まずこの会社、基本給は社長親族及び親会社の役員親族以外は、正社員であっても6万9千円

そして、毎日8時から翌朝4時まで勤務でした。

時間外手当は当然なく、これでは時給換算で120円程度…。

残業代は経営者の気分が良ければ、100時間毎に1万円支給という、頭がおかしいとしか言えない経営スタイルです。

 

さらに酷いのは、タイムカードの制度。

このブラック企業では、

上司が自由に書き直したり消す事ができるようにタイムカードは鉛筆記入が必須、認印も本人所持は禁止されている

という、タイムカードの改竄をする気しか感じられない、あまりにも酷いルール…。

もはやタイムカードの存在が意味を成していません。

 

まだまだ酷いこのブラック企業、タイムカードだけでなく、社員の生活まで管理し、まるで社員を奴隷かのように扱います。

まず、上層部の親族以外は決裁が下りないと帰れず、その代わりに会社に洗濯機や仮眠設備が用意されています。

そのため、10日間風呂にも入れない事は珍しくなく、一度出社すると

半監禁状態で3ヶ月帰れない

という事もあるのだとか…。

このブラック企業は、劣悪すぎる労働環境の過酷さに、過労で亡くなる人も出るほど。

経営陣は揃って頭のおかしい人間揃いで、

「社内では、日本国の法律は適用されない」

「『私は休みいりません』って言え!」

「社員は消耗品」

などの馬鹿げた迷言を発したり、退職届を出すと、

「300万円払え」

などといい、目の前で退職届を破り捨てられるのです。

※現実は、退職届を出せば就業規則などに定めがあれば、その期日を過ぎたら成立。規則がない場合でも民法627条によって、申し入れの期日から2週間で成立します。

さらに、民法628条によって、生命の危機や賃金未払いなどのやむを得ない事情が起こる場合、期限なしで即時の退職も可能です!

そんな環境でよく働いていられると思うのですが、案の定というべきか、経営陣の頭のおかしさが蔓延しているのか、社内は殺伐とした雰囲気に…。

  • リストカットする社員
  • じ○未遂する社員
  • 下血や吐血で救急搬送される社員
  • 幻聴幻覚
  • 給湯室のポットに異物混入
  • 社内でスリ窃盗

など、無法地帯と化したのです。

精神に問題がある人が集まった施設か何かと錯覚してしまいそうなほど、異様な空気ですが、本当に大丈夫なのでしょうか…。

 

『ブラック企業エピソード大賞』1位の企業は、さすが大賞に輝くだけあって、これまでの内容を全て凝縮したような酷すぎる内容ですね。

社名が暴かれ、今すぐネット炎上してほしいものです。

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まとめ

見ているだけで心が痛くなる『ブラック企業エピソード大賞』、そのランキング一覧を紹介しました。

こういうエピソード内容を見る度に思うのですが、まずブラック企業を撲滅するには、

気軽にこういった不祥事を起こす会社の社名を公開できる

そんな制度が設けられるべきですよね。

悪評が広まれば、会社は存続不可能になりますが、それは多くの人を救うことに繋がります。

本当にブラック企業を撲滅したいのであれば、今回の『ブラック企業エピソード大賞』の社名を公開してほしいなと思った次第です。

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watari1

好きなもの:野球、アニメ・ゲーム、特撮 趣味:ゲームに没頭すること、文字書き 座右の銘:『なるようにしかならない』 何をどれだけ貯めていようと、命尽きれば人生は終わり。 終わってしまった過去も、何が起こるかわからない将来も、考えるだけ無駄ではないか? そう考えたことがきっかけで、それなら今を楽しむことだけ考えよう、を信念に日々を過ごすようになりました。 自分の興味関心のある出来事やニュースについて、偏屈者ではありますが、思うままに綴っていければと思っています。

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