大御所タレントにも物怖じすることなく、時にタメ口を叩く女性タレントたち…。
その多くはハーフ系タレントですが、なぜか近年は、その姿が心地よく感じるくらい珍しくない現象となっています。
さて、その元祖というべき女性タレントがマリエさん。
彼女も、ハーフタレントとして活躍していたのですが、いつの間にかテレビから姿を消していますよね。
そこには、6500万円の借金地獄が絡んでいた話もあるのですが、彼女に何があったのか…。
そこで、本記事では、マリエさんの現在やセレブから急転し借金地獄に陥った理由・原因を探ってみたいと思います。
スポンサーリンク
多額の借金を抱えて芸能界から消えたマリエ

マリエ
カナダ人の父親と、日本人の母を持つハーフタレントで、タレントとしてもよくバラエティ番組中心に活躍していたマリエさん。
不定期出演ながらも、『世界バリバリ★バリュー(毎日放送・TBS系列)』に出演し、セレブタレントとして大ブレイク。
一時期は『笑っていいとも!』にもレギュラー出演していたこともあるほど、人気タレントでしたよね。
しかし、気がつけばいつの間にかテレビから姿を消し、全く姿が見られなくなってしまった…。
それも、多額の借金を抱えて芸能界から姿を消したというのですから、実に怖い話です。
セレブ生活から借金生活に急転のマリエ…
それにしても、彼女の父親は、フランスの自動車用オイル輸入代理店の社長で、かなりセレブだったはず…。
なのに、なぜ借金ということになるのでしょうか?
それも、その金額は6500万円!!
ただ、その事実に驚かされるばかりです。
借金の理由は父の事業の失敗?
そこで、改めて借金の理由を探ってみると、どうも父親の事業が関係しているみたい…。
彼女の父親は、先程もお話している通り、フランスの自動車用オイル輸入代理店の社長だった人物…。
当時、事業は成功し、数々の別荘も所有し、セレブ生活をしていましたが、時代の流れと共に、雲行きが怪しくなり、事業が失敗…。
借金が大きく膨れ上がり、総額6500万円の借金を抱えることになったとか…。
しかも、その事が理由で、離婚に至ったなんて話も…。
実に悲しい話ですよね。
そして、その事が表面化したことで、一部では、その借金を全てマリエさんが背負ってくれている噂も流れてしまいました。
父の事業失敗の借金は完済!残りは自身の事業の借金のみ…
もちろん、この話はただの噂で、実際には、少し語弊があるようです。
実は、借金そのものは、マリエさんの父がセレブ社長だった頃に所有していた豪邸などを売却して完済したんだとか…。
このことは、マリエさんの母が証言しているので、事実と見て間違いないでしょう。
ただし、既に離婚しているためにマリエさんが残された家族を養っていることは事実で、その上、彼女自身が現在、経営に携わる事業の借金はあるんだとか…。
やはり、今までのようなセレブ生活はしてなく、急転していることは事実なのでしょう。
とはいえ、この借金は、まさに彼女自身の借金で、それも順調に返済しているみたいなので、ひとまず安心…。
セレブ生活から大黒柱となって家族を養う生活へ…
今までの暮らしが一変し、今度は彼女が家族の生活を支えていると言われていますよね。
彼女も31歳になっていますし、家族を養う年齢には達していると考えれば、それも当然の流れなのかもしれません。
ただ、自身の生活もままならない30代だって多くいるこの時代、家族をしっかり養い、大黒柱になっていることは尊敬します。
ぜひ、家族を支えながら、彼女らしく今後の人生を歩んでいってほしいですね。
借金地獄が嘘ならマリエが消えた(干された)理由は何?
先程の話からも分かる通り、6500万円の借金は事実でありながらも、その借金は既に返済され、あくまで残っているのは彼女自身の事業の分だけ…。
それも順調に返済計画に沿って返済しているので、問題はないみたい…。
だとしたら、なぜ現在テレビの世界から消えてしまっていると言われているのでしょうか?
その一つの理由は、彼女が、物怖じせず何でもはっきり言ってしまう性格に問題があったみたい…。
東日本大震災でマリエが発したツイート
事の発端は、2011年3月11日に発生した東日本大震災ありました。
当時、彼女のもとには寄付を求める声があまりにも寄せられ、それを断ろうとするものなら、
芸能人なのに寄付もできないのか?
と言わんばかりの誹謗中傷を受けたというのです。
そして、そのことに悩み続けたマリエさんは、
「くだらねえ、チャリティ産業かよ…。」
と、東日本大震災を受けていない地域の人たちが募金するのが当たり前という風潮に対して、辛辣な言葉で釘を刺してしまったのです。
そして、
「こっちは、色んな所から募金しろって連絡が絶えず困ってんだよ!!みんな大嫌い!!」
と、Twitterで吐き捨ててしまったのです。
震災被災を良いことに寄付を強要する人たちへの反論
確かに言葉は悪いかもしれないです。
しかし、彼女が言っていることは正論です。
もちろん、寄付を求めようとしている被災者たちの心情は理解できます。
それだけ窮地に陥り、苦しんでいるのは一目瞭然ですし、人としてなんとか少しでも支援できたら…という気持ちは誰もが持っています。
それは、マリエさんだって同じです。
しかし、だからといって彼女に、寄付を強要させて良いわけではありませんよね。
その行為は、まるで被災者という免罪符を振りかざして訴えているように聴こえます。
マリエが「大嫌い」と吐き捨てたのは理解できる行為!
もちろん、全ての被災者が、このような愚行を振る舞っているとは信じたくはありません。
ただ、少なからずともマリエさんの周りでは、この手の思い上がった被災者がいることも事実…。
だからこそ、ある種の人間不信に陥り、大嫌いと言い切ってしまったのでしょう。
確かに、彼女の発言には感化できないものもたくさんあるとは思います。
ただ、今回の発言に対しては全面的に擁護したいです。
それでもイメージを優先する芸能界では切り捨てられる現実…
そして、そのことがきっかけで、彼女が芸能界を干されたなら、それこそ、こんな理不尽な話はないです。
もちろん、このことは、彼女が芸能界を干されたと言われる一つのきっかけに過ぎません。
物怖じしない物言いが、周りから避難され敬遠されたことが、マリエさんが消えた(干された)最大の理由です。
この一件が、彼女のイメージを大きく傷つけたことは明白です。
本来あるべき寄付金のあり方…
あくまで寄付というのは、
自身の生活に余力を持つ人が、苦しんでいる人たちに寄り添い、善意を持って行うもの
であり、決して強要するものではありません。
そのことをちゃんと理解し、
被災者だから何でも許される!
という考えを持たないでほしいものです…。
マリエの現在

マリエ
彼女の物怖じしない発言が災いし、結果的に芸能界からほぼ干された状況に陥っているマリエさん。
彼女は現在、どのような活動をしているのか…。
少し心配になったので探ってみたところ、実にたくましく、服飾関係の専門学校で講義をしていたり、そのジャンルの番組に出演したりしているようです。
さらに、先程も少し触れましたが、彼女は新たにエステサロンなどの事業も手がけているそうです。
ジャンルは変わるも今も元気で活動中のマリエ
完全にジャンルが変わり、バラエティ番組には姿を見せなくなったものの、服飾や美容系で彼女が頑張っている様子が伺えて、ホッとしました。
なかなか理解されないことも多いかもしれませんが、見てくれている人はちゃんと見てくれています。
服飾系の専門学校の講師も、需要がなければ彼女が講師になることはできません。
それはエステサロンなどの事業を通じても同じことが言えます。
彼女のことを評価してくれる人達だっているから、いま彼女は生きていける…。
自信をもって生き抜き、今後の幸せを追い求めて欲しいものです。
スポンサーリンク
まとめ
マリエさんの父が、6500万円の借金に見舞われたことで、セレブから急転したのは事実でしたが、彼女が借金地獄に陥ったことは、ただのガセでした。
この借金は、父が今まで所有してきた不動産などを処分し完済。
その後、離婚となり、大黒柱となりマリエさんが家族を養っているらしく、事業のための借金を返済している生活をしているとのこと…。
ただ一方で、東日本大震災をきっかけに寄付金を強要する被災者の心ない行動に怒り、反論した結果、干されてしまったようです。
とはいえ、彼女の言い分は間違っていませんし、現在は服飾・美容系の仕事で頑張っているなら、その道で生き抜いて欲しい…。
ただそう願うばかりです。