2018年6月18日7時58分ごろ、大阪府北部を震源とするM6.1、最大震度6弱の地震が発生しました。
一部の人は、まだ睡眠中ということもあって、身構えることすらできなかったといいます。
最近、日本では大きな地震が起こっていますよね。
いまや、いつどこで大地震が起こるか全くわからない状況です。
地震に遭われた人は、いまも余震の恐怖や不安に押しつぶされそうになっています。
そんな地震で大切な人の命も失われてしまいました。
ニュースを見ていて、とても悔しくて悲しい気持ちでいっぱいです。
そんな中、テレビ朝日系報道番組『報道ステーション』の内容に批判が集まり、ネットで大炎上する事態になっています。
一体何があったのでしょうか。
今回は、富川悠太キャスターの大阪地震の酷いインタビューについてや、大炎上しているネットの評判を調べていきます。
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富川悠太の大阪地震の酷いインタビュー内容とは?

富川悠太キャスター
『報道ステーション』では、2018年6月18日に起こった大阪地震の被害を詳しく報道していました。
映像は、
- 小学校の校庭に避難する児童の様子
- 地震が原因と思われる火災の様子
- 倒壊したブロック塀の様子
- 水道管が破裂している様子
などを放送。
普段はスタジオにいる富川悠太キャスターも現地入りして、高槻市の様子をレポートしていました。
午後5時頃には被害にあった住民の家にあがりこんで、水が出ないことやガスの復旧に1週間程度かかることなどの様子を伝えています。
ここまでは大阪地震後の状況を知らせているところです。
しかし、この後に富川悠太キャスターは、とんでもなく的外れな酷いインタビューを行ったのです。
大阪地震によって、命を失った小学生の女児のニュースは連日報道されていますね。
その日たまたま当番で早く小学校へ向かった彼女は、小学校のプールのブロック塀の下敷きとなり、その尊い命を失ってしまいました。
こんなに悲しいことはありません。
そんな中、富川悠太キャスターは、この女児の同級生に
「(友達が)亡くなってどう思うか」
といった趣旨と思われるインタビューを行ったのです。
このインタビューを受けた子供は、絞り出すようにコメントしています。
亡くなった女児は小学生で、インタビューを受けた同級生も小学生で、まだ9歳です。
大きな地震を体験した恐怖と、友達が亡くなった悲しさと、これからどうなるんだろうという不安で、小さな身体と心はいっぱいいっぱいなはずです。
大人でも、このような質問をされたら悲しいやら悔しいやら、腹が立って仕方ありませんよね。
そもそも
どう思ったか?
などという質問に一体何の意味があるというのでしょうか。
悲しい、悔しい、寂しい、つらい...それ以外の言葉はありません。
当然、言葉に出すまでもありません。
そんなことは聞かなくてもわかるはずです。
大人相手にこのような質問をするのも、おかしなことですが、幼い子供相手にこんな質問をするなんて、どうかしていますよね。
一生懸命インタビューに答えてくれた同級生にも、亡くなった女児にも失礼すぎます。
この酷いインタビューの後は、ブロック塀を見て鉄筋がないこと、違法建築だったことを非難しています。
そこからは政権批判の話で熱くなり、スタジオも政権批判一色となっていました。
一体何を伝えたかったのか…。
何のために大阪へ行ったのか、疑問と苛立ちしか残らないニュースとなりました。
富川悠太のインタビューにネットの評判は?

富川悠太キャスター
亡くなった女児の同級生に
「(友達)が亡くなってどう思うか」
というような趣旨の質問をした富川悠太キャスターに怒りの声があがっています。
「被災者にインタビューする神経がわからない」
「富川アナはなぜ大阪に行ったのか」
「そんなこと聞いてどうすんの? 」
「涙する絵が欲しくて残酷な質問したんだろ」
「この質問の意図がわからん。どんな子だった?とかならわかるが」
きっと誰もがこう思ったのではないでしょうか。
どんな子だった?
どんな思い出がある?
というような質問であれば、追悼の意味もあり、マシだったというコメントもありました。
富川悠太キャスターのインタビューは、何だったのでしょうか。
ネットのコメントにもあった
「涙する絵が欲しくて残酷な質問した」
ということなら本当に許せません。
テレビ、大人の事情で傷ついている子供の心を、さらに傷つけることになったのであれば、絶対に許せないことです。
色々なニュースに切り込んでいる富川悠太キャスターですが、まずは自分自身の番組の在り方を考えるべきというコメントもありました。
最終的には、政権批判へと変わっていた『報道ステーション』の大阪地震報道。
大阪地震という大きな被害をもたらした地震さえも、政権批判の材料にしているとネットは大荒れです。
今後の番組の在り方を考えるべきでしょう。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、富川悠太キャスターの大阪地震の酷いインタビューについてや、大炎上しているネットの評判を調べました。
富川悠太キャスターが行った大阪地震の酷いインタビューは、
亡くなった小学生女児の同級生
に対して
「(友達が)亡くなってどう思うか」
という趣旨の質問でした。
大きな地震を経験し、友達を失ったばかりで混乱していたり、ショックで何も考えられない状況であることは、誰でも簡単に想像できるはず。
それなのに、たった9歳の小学生に対して、こんな酷いインタビューをしていたのです。
ネットでは、富川悠太キャスターのインタビューに非難が殺到し大炎上となっています。
報道というのは、もっと慎重に行うべきだと改めて感じました。
本当に伝えなくてはならないものが見えなくなった報道番組は、ときに多くの人を傷つけることになります。
報道の在り方について、考え直してほしいですね。