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ボツリヌス菌の食中毒とは?感染経路や潜伏期間・症状を紹介!

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あなたは『ボツリヌス菌』を知っていますか?

この菌は

  • 土壌
  • 泥砂

などにいる細菌です。

酸素が苦手なため、酸素の少ない場所で増殖して毒素を出す性質を持っています。

主に土の中にいる細菌ですので、

「私たちが日常生活で感染する事はないだろう」

と思ってしまいますよね。

しかし、その考えは間違いです!

私たちの身近にも、実はボツリヌス菌は潜んでいるのですよ。

そこで今回は、ボツリヌス菌が原因で生じる食中毒と症状について紹介していきます。

また、感染経路や潜伏期間も載せていますので、最後まで読んでくださいね。

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ボツリヌス食中毒とは?感染経路や潜伏期間を紹介!

ボツリヌス菌

ボツリヌス菌

『ボツリヌス食中毒』は、食品中でボツリヌス菌が増加した時に生産された毒素を摂取する事で生じる麻痺性疾患です。

現在の自然界の中で、最も強力な毒素を持つ細菌と言われていて、

日本でも平成8年~11年までの4年間で7件の症例

が挙げられています。

この菌に侵された食品を摂取すると、

8~36時間(平均18時間)

でボツリヌス食中毒を発症し、重症化すると落命する場合もあるのです。

冒頭でも書きましたが、ボツリヌス菌は空気が嫌いな細菌です。

その為、空気に触れない食品によって感染する事が多く

  • ビン詰
  • 缶詰
  • 真空パック
  • 保存食品(とくに自家製のもの)

などの摂取後に食中毒が発生する事例がほとんどです。

 

現在は、ヒトからヒトへの感染は認められていません。

ボツリヌス菌に侵された食品の摂取が主な感染経路でしょう。

そして、ボツリヌス菌による被害は、ボツリヌス食中毒だけではありません。

 

「赤ちゃんにはちみつを食べさせてはいけない」

という話を知っていますか?

実は、1歳未満の乳児がはちみつを摂取すると『乳児ボツリヌス症』という病気を発症してしまうのです。

このボツリヌス症は、ボツリヌス菌の芽胞が体内に入り込み、腸で繁殖した時に生産された毒素により発症する疾患です。

大人は、はちみつを摂取しても腸内細菌のおかげでボツリヌス症を起こす事はありません。

しかし、乳児の場合は腸内細菌の環境が整っていないために、乳児ボツリヌス症を起こしてしまうのです。

この疾患の潜伏期間は、3~30日と推定されています。

それでは、ボツリヌス食中毒や乳児ボツリヌス症を発症すると、どのような症状が表れるのでしょう?

下記で紹介しますので、よく確認しておいてください。

 

ボツリヌス食中毒と乳児ボツリヌス症の症状とは?

食中毒

食中毒

ボツリヌス食中毒の症状

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 筋力低下
  • 便秘
  • 視力障害
  • 言語障害
  • 呼吸困難

など、ボツリヌス食中毒に感染すると、8~36時間以内にこのような症状が表れます。

乳児ボツリヌス症の症状

赤ちゃん

赤ちゃん

  • 便秘(3日以上)
  • 元気の消失
  • 哺乳力の低下
  • 無表情
  • 泣き声が小さくなる
  • 首のすわりが悪くなる

※便秘によって乳児ボツリヌス症に気付くケースが多いですので、排便回数は要チェックです

以上のような症状が表れます。

重症化すると呼吸に困難に陥り、落命に至る場合もありますので要注意ですよ。

上記のような症状が表れた場合は、直ちに病院を受診しましょう。

 

ボツリヌス食中毒に感染しないための対策とは?

ビン詰

ビン詰

ボツリヌス食中毒の予防方法

ボツリヌス菌は土壌や海などの場所に広く存在します。

そのため、食品原材料の汚染を防ぐ事は不可能です。

よって、感染を予防するには食品内のボツリヌス菌の増殖を防がなくてはいけません。

また、缶詰や真空パックなどの空気に触れない食品を摂取する際も注意が必要です。

  • 食品原材料をよく洗う
  • 食品の賞味期限を守る
  • 冷蔵や冷凍が必要なものは必ず保存方法を守る
  • 自宅で缶詰やビン詰を作る際は加熱殺菌を行い、3度未満の冷蔵またはマイナス18度以下の冷凍を徹底する
  • 膨張や異臭を感じる缶詰や真空パックの食材は決して食べない
  • 缶詰・ビン詰・真空パックの食材を摂取する際は、食事の直前に80度で30分または100度で数分間加熱する

上記のような対策をとり、ボツリヌス食中毒を予防しましょう。

乳児ボツリヌス症の予防方法

乳児のボツリヌス症は、はちみつの摂取によって引き起こされます。

よって、1歳未満の乳児にはちみつを食べさせるのは、絶対に避けましょう。

しかし、1歳を迎えたからといって、すぐに食べさせるのも危険です。

はちみつを摂取させたい場合は、主治医に相談してからにしてください。

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まとめ

今回は、ボツリヌス菌による食中毒について紹介してきましたが、参考になりましたか?

ボツリヌス菌は強力な毒素を持つ細菌ですので、感染には十分注意しなくてはいけません。

  • 食材をよく洗ってから調理する
  • 食品の賞味期限を守る
  • 缶詰・瓶詰・真空パック・自家製の保存食品等を摂取する際は、膨張や異臭の確認をして加熱する

などの対策を徹底しましょう。

また、1歳未満の乳児に、はちみつを摂取させないよう注意してください。

ボツリヌス菌によって命が奪われるケースもありますので、誤食にも要注意ですよ。

ボツリヌス菌による脅威を防止し、安心・安全に食品を摂取しましょう。

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谷口

在宅ワークでライターを務めて約2年。 ライフスタイル・雑学・健康・メンタル・美容等、さまざまなジャンルの記事作成に携わり、日々知識を蓄え中です! 日常に潜む皆様の疑問を解決できるよう、今後も精進して参りますので、宜しくお願い致します。

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