雑学

千葉県の房総沖プレート大地震はいつ起きる?過去の震災をチェック

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千葉県の房総沖で起こる地震は、特別なケースがあることを知っていますか?

通常のプレートのズレによる地震も起きるのですが、千葉県の房総沖では、

数年おきに発生する現象がトリガーとなる地震がある

というのです。

当記事で、千葉県の房総沖で起きているプレートのズレについて、今後の地震がいつ起きるか?

また、過去の大地震にも触れていきます。

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千葉県の房総沖地震とは

千葉県の房総沖の地震というと、基本的には、

房総半島東方沖で発生する地震

のことを指します。

 

房総沖はプレートがいくつも重なりあっている地域のため、

  • 日本海溝付近を震源とする海溝型地震
  • 北アメリカプレート内部で発生する大陸プレート内地震
  • 太平洋プレート内部で発生する海洋プレート内地震
  • フィリピン海プレート内部におけるスラブ内地震

が発生する可能性があります。

 

過去に発生した房総沖の大地震だと、

  • 1605年2月3日の慶長地震(マグニチュード8前後)
  • 1677年11月4日の延宝房総沖地震(マグニチュード8.0)
  • 1909年3月13日の8時19分にM6.5、23時29分にM7.5を観測した1953年房総沖地震

などが挙げられます。

このうち、1953年房総沖地震では津波警報が発令、慶長地震は津波での大きな被害を出した、という記録が残っているのです。

非常に恐ろしい地震だったことが見てとれますね…。

 

この地震は、産業技術総合研究所によれば

約400年周期

とのことなので、今すぐ心配する必要はなさそうです。

次に起きるとしたら、2300年頃になりますからね。

 

また、房総沖地震とは別の分類になるものの、房総半島東部から千葉県東方沖にかけて起こる、

スロー地震

というものがあり、後にも触れますが、こちらは

周期が4年ほど

という短さなので注意が必要です。

 

直近では、2018年6月12日に発生した、最大震度3の地震が該当します。

この原因とされるのが…

"スロースリップ"

という現象なんです。

では、スロースリップとはどんな現象なのでしょうか?

 

大地震の予兆!スロースリップとは?

スロースリップとは、

普通の地震によるプレートのすべり(スリップ)よりも、はるかに遅い速度で発生する滑り現象のこと

を指します。

通常、地震が発生すると、蓄積されたエネルギーが解放され、断層が高速(1秒間に約1m)で滑り、地震波を放射します。

しかし、このスロースリップという現象は、

ゆっくり断層が動き、地震波を放射せずに蓄積したエネルギーを解放する

という、特異現象なのです。

 

スロースリップは、2000年代初頭ごろから、日本だけでなく世界中で多く見られるようになりました。

スロースリップの解明によって、現在の地質学では、

スロースリップと常の地震の両方が発生し、お互いに影響を及ぼしあっている

と考えられています。

また、スロースリップが発生している時は、

『深部低周波地震活動が活発になる』

と言われていて、これが大きな地震の前兆となるおそれもあります。

以上のことから、スロースリップには注意が必要というわけです。

 

そして、千葉県では、このスロースリップが原因とされる地震が何度も起きていのです。

過去にはどんな地震があったのでしょうか?

 

千葉県房総沖のスロースリップが引き起こした過去の地震

相模トラフ

相模トラフ

千葉県には、『相模トラフ』と呼ばれる境界があります。

房総沖から東方沖にかけて、地表にある北米プレートの下で、フィリピン海プレートが太平洋プレートとの間に沈みこんでいます。

この北アメリカプレートとフィリピン海プレートの境界面では、

スロースリップが過去8回

も起きており、それぞれ

  • 1983年
  • 1990年
  • 1996年
  • 2002年
  • 2007年
  • 2011年
  • 2014年
  • 2018年

に起きています。

防災科学技術研究所の調べによると、スロースリップが発生した後、

  • 2007年の最大震度5弱の地震
  • 2014年に震度3の地震が2回発生

といった地震が発生しているのです。

さらには、房総沖ではありませんが、

2011年の東北地方太平洋沖地震の前兆としても、本震発生1か月前にスロースリップが起きていた

ということも判明しています。

これらのことから、

スロースリップが影響し、大地震を誘発する可能性がある

との見方が出ているのです。

 

スロースリップが確認された地域は、

「今後地震が起きる恐れがあるので注意をしてほしい」

といった注意喚起をするようになっています。

 

今後千葉県で大地震が起きる可能性はある?

スロースリップは、時に大地震の予兆現象となることがあります。

注意

確定ではなく、説も立証されていないことに注意してください。

では、スロースリップが観測された千葉県では、今後、大地震が起きる可能性があるのでしょうか?

 

これまで、千葉県房総沖でのスロースリップは、5~7年ほどの周期で発生していました。

しかし、2007年以降は、

  • 2011年に、それまでの最短記録となる4年2か月で発生
  • 2014年は、最短記録をさらに更新する2年3か月での発生

となっているのです。

これは、2011年3月に発生した、東北地方太平洋沖地震の影響ではないかと考えられていて、

現在のスロースリップは3~4年周期に短くなっている

と考えた方がよさそうですね。

 

つまり、次にスロースリップが発生するのは、

2021年~22年頃

の可能性が高く、この時期にスロースリップが観測された場合、大きな地震が起こるかもしれないので注意しなければいけません。

 

しかし、そもそもが、スロースリップ後に必ず地震が起きるというわけではありません。

また、仮に起きたとしても、その地震がどのくらいの規模になるかは不明です。

過去の例から判断するならば、

震度3ほどの地震が複数回

という可能性もあれば、

震度5弱の大きな地震になる

という例もあり、具体的な地震の規模はわかりません。

もしかしたら、震度6弱以上の地震になるかもしれません。

 

1つだけ言えるのは、

スロースリップ観測後、1か月~3か月ほどは注意が必要

ということですね。

スロースリップが観測されると、その後の数か月は地震が起こるおそれがあります。

地震の規模こそわかりませんが、複数回に渡って揺れることがあり、2度目の地震では大地震になる…

というおそれも、ないわけではありません。

常に細心の注意を払い、もしもの時のための避難先、家族との連絡手段などを確認しておいてください。

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まとめ

千葉県房総沖では、400年周期の巨大地震や、3~4年周期のスロースリップが発生し、

スロースリップ後1~3か月以内に地震が発生する可能性もあります

スロースリップは、前回が2018年6月のことだったので、周期通りなら、

2021年~22年頃

に発生する可能性は高く、スロースリップが地震を誘発することが考えられます。

震度がどのくらいになるかわかりませんが、過去には震度5の地震もあったので、油断は禁物です!

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watari1

好きなもの:野球、アニメ・ゲーム、特撮 趣味:ゲームに没頭すること、文字書き 座右の銘:『なるようにしかならない』 何をどれだけ貯めていようと、命尽きれば人生は終わり。 終わってしまった過去も、何が起こるかわからない将来も、考えるだけ無駄ではないか? そう考えたことがきっかけで、それなら今を楽しむことだけ考えよう、を信念に日々を過ごすようになりました。 自分の興味関心のある出来事やニュースについて、偏屈者ではありますが、思うままに綴っていければと思っています。

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