「多少のストレスは人生のスパイス」
という言葉がありますが、あなたの抱えるストレスは重すぎませんか?
- 上司のパワハラやセクハラが酷い。
- 暗黙の了解的な残業。
- クライアントからの無茶振り。
- お局様から嫌味の嵐。
など、言い出したらきりがないでしょう。
一般的に会社は、嫌でも月曜から金曜まで行かなくてはいけませんし、働かなければ生活もできません。
その為、逃げ出したくても逃げられない現実も、またストレスになってしまいます。
しかし、抱えきれない程のストレスを溜め込んでいると、いつか爆発して心身に悪影響が及んでしまうでしょう。
そこで今回は、仕事のストレスを発散する方法について紹介していきます。
誰でも出来る簡単な解消法ですので、あなたもぜひお試しください!
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仕事のストレス発散方法!手軽にできる解消法5選!!
深呼吸する
息を深く吸い、そしてゆっくり吐き出す。
たったそれだけでの深呼吸で、副交感神経が刺激されてストレスを緩和する事ができます。
- 仕事に集中しすぎている
- イライラで仕事の効率が低下している
- 仕事のアイディアが浮かばない
- 呼吸が浅くなっている
など、上記のような状態に陥った時は、深呼吸してみてください。
席を立つ
同じ姿勢・同じ景色・同じ作業をずっと続けていると、ストレスを感じますし、集中力も切れてしまいます。
サボっていると思われない程度に、トイレへ行ったり、飲み物を買いに行ったりして席から離れましょう。
席を立った際は、肩や腰を回す等のストレッチを行うと血行が良くなって、身体の緊張をほぐすことができますよ。
また、あまりにも辛い時はトイレで愚痴をこぼしたり、泣いたりするのも良いでしょう。
泣くことで
抑圧されていた感情を解放すること
ができますので、泣いた後は少しスッキリすると思います。
掌のツボ押し
ツボ押しは席についたままできるストレス発散方法です。
ツボを押すことで、ストレス緩和や緊張感の緩和効果を得られます。
それでは下記で、オススメのツボをお伝えしましょう。
合谷(ごうこく)

合谷(ごうこく)
手の甲側にあるツボで、親指と人指し指の骨が交わるところの、やや人指し指側にあるツボです。
反対側の親指を使い、痛気持ち良いと感じる強さで押す・揉むを繰り返しましょう。
両手それぞれ30回ずつ押し揉む
と良いですよ。
労宮(ろうきゅう)

労宮(ろうきゅう)
手をグーにした時、中指と薬指が掌の真ん中にきますよね。
その中指と薬指の中間地点にあるのが労宮です。
ここも
痛気持ち良いと感じる強さで、5秒間ほど
刺激しましょう。
これを数回繰り返すと効果的ですよ。
ガムを噛む
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この方法は効果的ですが、ガムを噛める環境で働いている人のみ使えるストレス解消法です。
ガムを噛むと、咀嚼が脳を刺激して、リラックス効果を与える事ができます。
さらに、集中力を回復させる効果もありますので、とてもオススメですよ。
仕事中にガムを噛む事ができるなら、ぜひ実践してみてください。
昼休みを有効活用する
上記でも記載しましたが、ずっと同じ姿勢で同じ環境下に置かれていると、自ずとストレスは溜まってしまいます。
それを解消するために、昼休みを有効活用してみましょう。
- 美味しいランチを食べに行く。
- 公園やオープンカフェで日差しに当たりながらリラックスする。
- 会社の近くでウォーキングする。
- 家族・友人・恋人等と電話で話す。(相手の迷惑にならないように)
とくに、日光を浴びるとセロトニンの影響でストレスが緩和されることがわかっていますので、おすすめです。
このように昼休みを有効に使って、午後からの業務の励みにしましょう。
ストレスが解消できない!一人で悩まず人に相談しよう!!
人には様々なタイプがあります。
その中には、ストレスを簡単に解消できる人と、できない人がいます。
- まじめで細かい事にもこだわりを持つ人。
- 上手く他人に甘えられない人。
- 自分のルールに厳しい人。
- 一度決めたことを簡単に変更できない頑固な面がある人。
- 人を信じられない為、周囲に愚痴をこぼせない人。
- 頼られると断れない人。
- 他人の意見に合わせてしまう人。
このような特徴を持つ人は、ストレスに弱く自分を追い詰めてしまいがちです。
また、ストレスを上手に発散できないのも、上記のような人です。
しかし、そのままストレスを放っておくと、いつかパンクして心身の健康を損ねてしまいます。
だから、そうなる前に、きちんと対処しなくてはいけません。
絶対的信頼をおく人に相談したり、趣味に没頭したりして、あなたに合った方法でストレスを発散させましょう。
どうしても素人の力でストレスを解消できないのなら、心療内科やカウンセリングを受診するのもオススメです。
早めの処置が、あなたの心のバランスを保つポイントですよ。
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まとめ
今回は、会社で受けるストレスの発散方法について紹介してきましたが、参考になりましたか?
現代社会でストレスを抱えていない人なんていません。
しかし、ストレスの度合いは人それぞれです。
同僚や部下には耐えられても、あなたには耐えられない事もあるでしょう。
「この人も同じ環境で働いているのに、自分ばかりストレスを感じていて不甲斐ない」
「同僚や部下に恥ずかしい自分を見られたくない」
と思い詰めず、自分が持っているストレスを認めて、こまめに発散するよう心掛けましょう。
また、ストレスで心身に異常が現れ出した際は、無理をせず医師に相談するのも回復を早めるコツです。
過度なストレスは身体に毒です。
きちんと発散し、公私共に健康を維持しましょう!