歴史

日本の誕生や起源の神話をわかりやすい解説で紹介!女神様はいた?

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日本は小さな島国ですが、日本人にとって住みやすくて、とても良いところですよね。

そんな日本という国のことをあなたは知っていますか?

知っているようで、どうやってこの国が誕生したかなど詳しいことは知らない人もいるのではないでしょうか。

というのも実は、日本人の祖先は、どんな姿で、どこから来たのか、はっきりとはわかっていないんです。

この謎を解くために旧石器時代の骨などの発掘作業がすすめられてきていて、少しずつですが日本人のルーツが解明されてきています。

このように発掘調査によって検証される日本人のルーツがありますが、それとは別に日本の誕生や起源について記された書物があります。

それは有名な

『古事記』

です!

歴史の教科書なんかで、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

この古事記は日本最古の歴史書。

神様たちが一生懸命に日本を作っていく過程が記されているのです。

今回の記事では、この古事記から日本の誕生や起源、神様について紹介していきます。

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日本はどうやって誕生した?

 

日本の最初の神様

古事記では、日本の地上が誕生する前に、3柱の中心となる神様が生まれます。

ちなみに神様は、『人』ではなく『柱』で数えます。

最初に生まれたのは、神々の中でも一番偉い神様

天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)

です。

『天の中心』

といった意味のある名前です。

名前からして神格の高い神様といえますね。

次に生まれたのは

高御産巣日神(タカミムスビノカミ)

という神様で、その名前には

『命を生み出す』

という意味があるといわれています。

3番目は

神産巣日神(カムムスビノカミ)

という神様です。

この神様の名前には

『男女のむすび』

『創造』

の意味があります。

 

この3柱の神様を

造化の三神

といい、特に重要な神様として大切に扱われます。

日本ができるきっかけ

紹介した3柱の神様のあとにも、次々に神様が生まれていきました。

そのうち天界は

高天原(たかまがはら)

地上は

葦原中津国(あしわらのなかつくに)

冥界は

黄泉の国(よみのくに)

と呼ばれるようになりました。

 

さて、これまで生まれてきた神様たちは、独神(ヒトリガミ)といって、男女の区別がない神様たちでした。

世界が少しずつ形になりはじめた頃、やっと男女ペアの神様が生まれてきました。

その中でも一番最後に生まれたのが、

『お互いを誘う神』

という意味の名前をもつ

  • 伊邪那美命(イザナギノミコト)
  • 伊邪那岐命(イザナミノミコト)

という男女ペアの神様でした。

イザナギとイザナミ

イザナギとイザナミ

ちなみにイザナギさんが男性で、イザナミさんが女性です。

神様が増えていくと、神様が集う高天原はどんどん栄えていきました。

でも、葦原中津国はいっこうに栄える気配がありません。

この頃の葦原中津国は、地面はなく海に油のようなものが浮いているだけの不安定な場所でした。

そこで造化の三神が話し合い

「葦原中津国を盛り上げよう!」

ということになりました。

そこで造化の三神は

「葦原中津国を人や動物が住めるように、安定した土地になるようにしてきてね!」

と、一番末っ子の神のイザナギとイザナミをお遣いにだします。

2柱の神様は、造化の三神から地を固める神力をもつ矛『アメノヌボコ』をもらって、葦原中津国へ降りていきました。

そしてそのアメノヌボコを使って、

「こぉろこぉろ♪」

と海をかき混ぜ、その矛の先から滴った塩が固まって島ができました。

 

これが日本最初の地上です。

 

この島を2柱の神は

オノゴロ島

と名付け、その地に新居を構えます。

ここから2柱は次々に島を生み出していきます。

これが『国生み』です。

そして葦原中津国が栄えていくために、多くの神も生んでいきました。

ここから日本の歴史がスタートしていくことになるわけです。

 

ちなみに、

アメノヌボコは現存する

といわれています。

霧島神宮は知っていますか?

非常に神格の高い神社ですが、この霧島神宮の御神体が霧島山高千穂峰の頂上に刺さった『天の逆鉾(あまのさかほこ)』です。

天の逆鉾

天の逆鉾

この『天の逆鉾』=『アメノヌボコ』という説があるんです。

そして、この矛を抜こうとした有名人がいたんですよ。

それが、かの有名な

坂本龍馬

奥さんであるお龍さんとの新婚旅行先での出来事でした。

着物で登山したことにも驚きですが、新婚旅行で神様が残した矛を抜こうとするなんて、お龍さんも呆れてしまったかもしれませんね!

 

日本で一番有名で一番偉い女神様

日本で一番有名で、一番偉い女神様といえばどの神様でしょう?

そう、日本の最高神である

天照大神(アマテラスオオミカミ)

です。

天照大神

天照大神

このアマテラスオオミカミは、どのように誕生したか知ってますか?

3貴神の誕生

ここまでイザナギとイザナミの国生みについて紹介してきましたが、その後イザナミは神を生む時に、事故で亡くなってしまいます。

愛する妻イザナミを失ったイザナギは失意のどん底に陥りました。

そこで妻を死者の国、つまり黄泉の国(よみのくに)へ迎えに行くことを決めます。

これが有名な黄泉平坂(よもつひらさか)の神話です。

とてもおもしろい神話ですので、興味のある人は調べてみてくださいね。

 

結局イザナギは、妻を黄泉の国から連れ帰るどころか、単身で逃げ帰りました。

イザナギは死者に触れて穢れてしまい、身を清めるため禊(みそぎ)をします。

その禊(みそぎ)で、イザナギは左目、右目、鼻を最後に清めました。

左目を清めた時に

天照大神(アマテラスオオミカミ)

が生まれ

右目を清めた時に

月読尊(ツクヨミノミコト)

が生まれ

鼻を清めた時に

素盞嗚命(スサノオノミコト)

が生まれました。

 

これまでたくさん生んできた神々とは、別格の強力な神が生まれたのです。

この3柱の神は

3貴神

とよばれ、特別視されることになります。

イザナギは、

長女であるアマテラスオオミカミには、高天原を治めることを

次男のツクヨミノミコトには、夜の国を治めることを

末っ子のスサノオノミコトには、海を治めることを

それぞれ命じました。

かくして、アマテラスオオミカミは、

神々の住まう高天原を治める一番偉い女神様

となったわけです。

この後、末っ子のスサノオノミコトがわがままで大暴れして、お姉ちゃんのアマテラスオオミカミと、大喧嘩したりと色々なことが起こります。

大喧嘩の末に、アマテラスオオミカミがとった行動が、岩の中に隠れて出てこなくなる、いわゆる引きこもりになってしまいます。

これが天岩戸(あまのいわと)神話です。

この天岩戸神話には、神様が多く登場して、アマテラスオオミカミにどうやって引きこもりをやめさせるかを会議する楽しい神話になっています。

神さまが集まって会議した天安河原

神さまが集まって会議した天安河原

こちらも興味がある人は、ぜひチェックしてみてくださいね!

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まとめ

今回は、日本の起源や神話について紹介してきました。

日本には『八百万の神』といって、本当に多くの神様がいます。

どの神様も、とてもユニークで楽しい神様が多いのです。

この神様は自分に似てるかも!

なんていう神様を見つけられたりもしますよ。

また神様や神話を知っていて神社に参拝すると、今までと違った楽しみ方ができるんです。

古事記ってなんだか難しそう…。

と思う人も多いかと思いますが、ラノベ風や漫画で分かりやすく古事記を解説した書籍も多くあります。

自分にあったものを見つけると、楽しく分かりやすく理解することができますよ。

この機会に日本の神話を読み解いてみませんか?

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akin1428

心理関係の仕事をしながら、ライターとして記事を書いています。 メンタルヘルスや人間関係、子育てに関することはお任せあれ! またその他にも雑学の分野で色々と記事を書いています。 知らなかったことを知れるって楽しい!

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