雑学

小氷期はいつから?気温や気候の変化と日本への影響をチェック

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近年、季節外れの雪が降るなど異常気象が多く発生するようになりました。

気候の変動が激しくて怖くなってしまいますよね。

しかし想像だけでなく、怖い未来がすぐそこまで、きているかもしれません。

地球はこのまま気温が下がっていき、小氷期に突入する

といわれています。

現にヨーロッパでは、2018年3月に異常な天候が続きました。

世界各地でも異常気象が続いています。

地球が氷河期に突入するのではないか、という可能性は以前から科学者によって示唆されてきました。

2004年のアメリカ映画『デイ・アフター・トゥモロー』では、地球が温暖化の影響で海流が止まり、地球が氷河期に突入する経過を描いています。

2018年3月に天才科学者のホーキング博士が亡くなりましたが、博士も晩年に温暖化について警鐘を鳴らしていました。

地球は『デイ・アフター・トゥモロー』のようになってしまうのでしょうか?

今回は、小氷期について詳しく解説します。

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小氷期とは?

小氷期とは

小氷期とは

地球温暖化などの気候変動というと、まず思い浮かぶのは人間が排出するCO2排出などの人為的なものが多いかと思います。

もちろん人間が排出した排気ガスなどの環境への影響は大きいです。

しかしこのような人為的な原因とは別に、地球はもともと周期的に気候変動を繰り返していることを知っていますか?

地球は、そもそも長い氷河期の中にあります。

その氷河期の中でも、

『氷期』『間氷期』

といわれる期間を繰り返しています。

『氷期』とは、地球の気候が寒冷化し、氷河が発達した時期のことを指します。

最後の『氷期』はおよそ7万年前からはじまり、1万年前に終結しました。

『氷期』と『氷期』の間には『間氷期』といわれる温暖な時期があります。

この『間氷期』の間に生命が栄え、『氷期』に入り、生命体の数の大規模な減少が繰り返されてきました。

しかし温暖な『間氷期』の間でも、寒冷な時期があり、これを『小氷期』とよびます。

人間がいてもいなくても、地球の気温は規則的に変化するということですね。

今わたしたちが暮らしている時期は、長い長い地球の時間の中の、つかの間の『間氷期』ということになるわけです。

 

小氷期はいつから?

小氷期いつから?

小氷期いつから?

氷床からわかる地球の気候サイクル

地球は、一定のサイクルで寒冷期と温暖期を繰り返していると解説しました。

気になるのは、今の穏やかな気候がいつ変化するのかということですよね。

このグラフをみてください。

これは過去42万年ぶんの気温を南極の氷床から算出したものです。

氷床からわかる気温変動

氷床からわかる気温変動

 

これを見るとわかるように、地球は十数万年ごとに、10℃以上の大きな気温変動をしてきていることがわかります。

またこのグラフからは

地球は約10万年間の氷河期と約1万年間の温暖期を繰り返している

ということも読み取れます。

そして同時に、今の地球は

1万年の温暖期の最後の時期

にいることもわかります。

この温暖期は間氷期ですが、間氷期の長さは一定ではなく、1万年~1万5千年の間といわれています。

現在の間氷期が始まったのが1万1千年前ですから、

地球がすでに氷河期に向かっていると解釈することができます。

太陽の動きからわかる地球の気候

太陽黒点

太陽黒点

地球の気候は太陽の影響を非常に大きく受けることになります。

科学者たちは長年にわたり、太陽の動きと地球に及ぼす影響について研究してきました。

とくに注目すべき点は太陽の黒点数です。

太陽の黒点は『太陽黒点』とよばれ、太陽黒点が多いほど、太陽の活動が活発化している状態といわれています。

現在、この太陽黒点がゼロの日が増え続けている状態です。

 

最新の研究では、現在の太陽の活動は

過去約200年の中で最も低い

といわれています。

またこの傾向は、今後も継続していく見込みが強いようです。

その他にも1940年から2015年までが過去4000年間で最も太陽活動が活発であった時期で、今後太陽の活動は極小期へ入っていくという見方もあります。

 

これらの見方をする科学者たちは

  • 10年以内、もしくは2025年までに太陽活動は極小期へ突入する
  • 地球は太陽活動の極小期の影響を受け寒冷化する

と考えています。

地球がいつ小氷期に入るのかの明確な見通しは誰もたてられません。

しかし、徐々に氷期へ入っていく、つまり、小氷期へ突入するのは時間の問題といえそうです。

 

小氷期が日本へもたらす影響とは

太陽の活動について説明してきましたが、太陽活動が低下し寒冷化すると世界はどうなってしまうのでしょう。

科学者の間では、このまま太陽活動の低下が長期に渡れば

  • 気温が低下する
  • 太陽活動の低下による影響で宇宙の状態が変化し、気象が不安定になる(例えば雲が増加するなど)

といわれています。

また主流の学説ではありませんが

  • 地震や火山噴火が活発化する可能性がある

という主張もあります。

大気や大地への影響が大きいことは安易に予測されます。

また寒冷化は強烈な悪天候へ繋がることも予測されています。

 

日本は世界最大の食料輸入国といわれています。

とくに畜産物の輸入を海外に頼っている状況です。

食料自給率

食料自給率

 

加えて、家畜の飼育を安い外国産飼料に頼っている現状もあります。

食料自給率内訳

食料自給率内訳

 

もし地球が寒冷化し気候変動が激しくなると世界的な不作に陥ります。

今まで海外に頼っていた日本の食料事情は一変するでしょう。

また食料が確保できなくなれば不況につながり、世界各地で貧困問題が本格化することになります。

そうなると世界中で紛争や戦争が、今よりも増加、深刻化する可能性があります。

日本も今や戦争と無関係でいられなくなってきました。

戦争に伴う様々な負担や人材はどのように調達するのでしょう?

まして日本は超高齢社会であり、少子化傾向にあり、社会生活を成り立たせること自体、難しい時代に突入していくことは明確です。

徴兵制の導入や更なる課税や物価の上昇など、今まで普通に暮らしてきたわたし達の生活が危ぶまれることが容易に想像できます。

小氷期などというと、単なる絵空事のようですが、現実に即して考えていくと非常に恐ろしい未来ですね。

でもそんな恐ろしい未来はすぐそこまできていることを、紹介してきた最新の研究が示唆しているといえるのではないでしょうか。

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まとめ

今回は、小氷期の到来について解説しました。

太陽の動きや地球温暖化が、地球の寒冷化にどのような影響を及ぼすかは、様々な説や仮説があります。

ただ、それはあくまで仮説であって、本当はどうなるのかは誰にもわからないのです。

はっきりわかっていることは、わたしたちがどう足掻こうと、地球の大きな動きを人間が操作できないことです。

わたしたちにできることは、少しでも小氷期に向かうスピードを緩やかにし、寒冷期に向けて備えを整えることではないでしょうか。

そう考えると、食べ物を大切にしたり、環境へ少しでも配慮をするといった当たり前のことの積み重ねが、人類の未来を少しでも長引かせるうえで大事になるといえるでしょう。

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watari1

好きなもの:野球、アニメ・ゲーム、特撮 趣味:ゲームに没頭すること、文字書き 座右の銘:『なるようにしかならない』 何をどれだけ貯めていようと、命尽きれば人生は終わり。 終わってしまった過去も、何が起こるかわからない将来も、考えるだけ無駄ではないか? そう考えたことがきっかけで、それなら今を楽しむことだけ考えよう、を信念に日々を過ごすようになりました。 自分の興味関心のある出来事やニュースについて、偏屈者ではありますが、思うままに綴っていければと思っています。

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