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根本昌夫の経歴と芥川賞作家を生む小説講座の評判や評価とは?

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芥川賞や直木賞のような文学賞を受賞するのは、その作家の作風や作品の内容が認められ、本人の努力の賜物です。

しかし、得てして、そういった賞の受賞者が輩出されると、その作家たちを教えた指導者までもが注目されることもあります。

編集者であり、小説講座で芥川賞受賞者を輩出した人物が、他ならぬ根本昌夫さん。

果たして、彼はどのような経歴の持ち主で、どのように世間から評価されているのでしょうか。

そこで本記事では、根本昌夫さんの経歴・評価、彼が輩出した芥川賞作家や小説講座の評判を調査し、まとめていきたいと思います。

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根本昌夫の経歴

世の中には、ダイエット法や勉強法など、たくさんのメソッド(方法・手法)が紹介され、そのたびに多くの人たちに注目されますよね。

クイズバラエティ番組『ネプリーグ』でも、

林修先生の

「いつやるか、今でしょ」

の東進ハイスクール・テレビCMが映し出され、『現役合格メソッド東進』のメソッドを日本語に訳す問題が出題されていました。

当時ついに東進ハイスクールまでもが、『メソッド』という言葉を使うようになったと感慨深く観ていた記憶が蘇ります。

まぁそんな話はさておき、小説の世界でメソッドを提供し、芥川賞作家を輩出した人物が、今ネット上で脚光を浴びているようです。

その人物の名は根本昌夫。

では、改めて根本昌夫さんという人物がどんな人なのか、彼の経歴を見ていきましょう。

敏腕編集者:根本昌夫の経歴

根本昌夫

根本昌夫

根本昌夫さんは、1953年、福島県生まれ。

福島県立安積高等学校卒業後、早稲田大学へ進学。

文学編集室から、スカウトを受けて編集者としての道を歩み始めます。

まずは、文芸誌『海燕』の前身である『作品』の編集者として活動し始めると、次第にその功績が認められ、後に、

  • 文芸誌『海燕』
  • エンターテイメント小説誌『野性時代』

の編集長を歴任…。

 

根本昌夫が輩出した有名作家たち

根本昌夫さんの編集を経て、

  • 吉本ばなな
  • 島田雅彦
  • 小川洋子
  • 角田光代
  • 瀬名秀明

など、有名な人物たちが作家としてデビューを果たしています。

彼女らが作家としてデビューできたのは、全て根本昌夫さんのおかげと言っても、大げさな話ではないというのです。

作家に求められる才能(センス)

確かに、作家として、文筆能力は求められますし、彼ら彼女らの努力がなければ作家としてデビューすることは不可能です。

しかし、それと共に敏腕編集者がいなければ、優れた作品として世に出ないでしょう。

作者としてのメッセージ性を理解した上で、読者にわかりやすくまとめるのは編集の仕事です。

誤字脱字の修正や校閲なども含め、本として読みやすく編集し世に送り出す…。

そういった周りの努力もあって、本は生まれます。

少し大袈裟な言い方かもしれませんが、根本昌夫さんは、編集という立場での第一人者と言っても良いのかもしれませんね。

編集者として会社退職後の根本昌夫の経歴

なお、根本昌夫さんは2002年に、編集者として務めていた当時の会社を退職。

今では、

  • カルチャーセンター
  • 早稲田大学エクステンションセンター
  • 法政大学
  • 明治学院大学

など、あらゆるところで小説講座を担当。

若い作家見習いたちの指導にあたっているそうです。

そして、彼の指導を受け、後にすばる文学賞、文藝賞、オール讀物新人賞を受賞した作家も現れ始めているというのです。

根本昌夫が輩出した二人の芥川賞作家

さらに、芥川賞受賞者も輩出され、今一気に脚光を浴びているんだとか…。

ちなみに、その芥川受賞者は、

若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』

石井遊佳『百年泥』

の二人。

まさか二人の芥川賞作家が輩出されるとは…。

まさに大衆に受ける文芸作品とは、どういうものかを知り尽くしたスペシャリストだからこそと言えるでしょうね。

同じ文章を書く者として、一度、彼の小説講座を受けてみたいと思う次第です。

 

根本昌夫が輩出した二人の芥川賞作家と作品

先程も少し触れたとおり、根本昌夫さんは、2017年下半期(158回)の芥川賞作家二人を生み出したと敏腕編集者として脚光を浴びています。

その芥川賞作家とは、

  • 若竹千佐子さん
  • 石井遊佳さん

の二人ですが、彼女らが受賞した作品とは、一体どんな作品なのでしょうか。

ここでは、簡単に二人が芥川賞を受賞した作品を紹介したいと思います。

若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』

 

若竹千佐子さんは、岩手県出身の小説家。

芥川賞史上、2番めの高齢受賞者としても注目されています。

彼女自身、波乱万丈な人生を歩んでいるみたい…。

臨時教員として指導する側にいながらも、素敵な人と出会い結婚し、専業主婦として生活したかと思えば、55歳にして主人に先立たれてしまったそうです。

そんな悲しみの中、子供のススメもあって、早稲田大学エクステンションセンターの小説講座を受け、根本昌夫さんの指導を受けて小説家の道へ…。

『おらおらでひとりいぐも』とは?

芥川賞受賞作品である『おらおらでひとりいぐも』は、彼女のデビュー作。

自身をモデルとしているのか、東北の田舎から上京してきた女性をヒロインとして描かれています。

結婚し家庭に入り、夫に先立たれながらも歩んでいく…。

そこに彼女が何を思い、歯を食いしばりながら生きてきたのか…。

そんな主人公の半生を描いた作品です。

主人公の日常を切り取りながら、どこか共感できる部分もある作品で、そこが評価のポイントとなったのではないかと思います。

テーマとしても読みやすい作品なので、みなさんも、この機会に読んでみてくださいね。

石井遊佳さん『百年泥』

 

もうひとりの芥川賞受賞者である石井遊佳さん。

日本語教師でありながら、インド・タミル・ナードゥ州チェンナイ在住という異色の経歴の持ち主。

彼女もどういう経緯なのかは分かりませんが、根本昌夫さんの小説講座を受けた教え子。

この『百年泥』という作品は、彼女が住むインドが舞台の物語。

この物語に登場する主人公は、多重債務返済のために、南インドのチェンナイで日本語教師をしている女性です。

彼女が、100年に一度の大洪水を経験しながら、100年の泥と共に引きずり出される、当時の落命者や行方不明者を通じ、

  • 過去と現在
  • 生とシ
  • 幻想と現実

が入り混じっていく仏教的思想の物語。

誰にでも、これらの要素は生まれてから最期までの間に経験していく素養ですよね。

過去を振り返るネガティブ思考や、現実だけを見据えるるリアル志向。

はまた未来だけを見据えるポジティブ思考…。

時空を捉えた考え方だけでも、3通りの考え方が存在しています。

そして、誰もが抱える生とシ、現実と理想(幻想)は良くも悪くも、いろんな形で人間たちにつきまといます。

そのつきまとう要素に何かと人間は苛まれ、ときに悩みを抱えているわけです。

ある種、仏教思想というより哲学的な思想が張り巡らされた作品から、どんなメッセージが綴られているのか…。

二人の芥川賞受賞者を輩出した根本昌夫の奇跡

このように、全く出で立ちの違う2作品が、芥川賞を受賞し、たまたまかもしれませんが、この作品の作者が、根本昌夫さんの教え子だった…。

ある意味、奇跡でもあり、実にすごい話だと思います。

正直なところ、筆者は、メソッドといっても、所詮、手法・方法であり、そんなのはただの目安にしかならないと考えています。

とはいえ、芥川賞受賞者が二人出たことは事実…。

そのことを見て、改めて、根本昌夫さんの小説講座が凄いものであると、痛感したような気がした次第です。

 

根本昌夫の小説講座の評価・評判は?

芥川賞受賞者を二人も輩出したことで、根本昌夫さんは敏腕編集者であり、文筆のスペシャリストとであると、わかります。

そして、芥川賞受賞は難しくても、彼の小説講座を受講することで、自身の文筆能力も高まると期待している人も、きっと多いと思います。

そこで改めて、根本昌夫さんの小説講座の評価・評判を探ってみることにしました。

小説講座の中心は批判・アドバイスが中心?

しかし、小説講座を受けた人の評価としては、具体的にこんな教えを得たと喜ばれている話は何も伺えませんでした。

それどころか、

ただ、持ち寄った作品を批評しあっているだけで終わる講座である

という話もちらほら…

結局、小説の書き方を教えてくれるわけでもないのなら、あまり講座を受けても意味がないのかもしれませんよね。

とはいえ、漫画でも言えることですが、たいていの場合、編集者に自身の作品を持ち込むと、アドバイスや批評を受けて終わるパターンが大半です。

そして、編集者の目に止まった作品は、キープされつつ、アドバイスを入れた後に、再提出を求めます。

そうして、ダメ出しを受けながらも修正を重ね、作品として仕上げていく、というのが現状…。

なので、批評し合うことを本筋とした講座というのも分かる気はします。

あくまで、根本昌夫さんは指導者ではなく編集者です。

根本流の指導は編集の立場での教え方?

根本昌夫さんは決して指導者というわけではありません。

とはいえ、編集という、全く別の角度から作品を見て、アドバイスしてくれるわけですから、それはそれでありがたい話ですよね。

その気持ちが反映されているのか、ただ批評し合うだけなのに、高い評価・評判を受けています。

人気も非常に高く、

私も講座を受けてみたい!

と、小説講座受講希望している人もいるのです。

いろんな発見もできる小説講座なので、みなさんも、もし機会があれば、一度受講してみてはいかがでしょうか?

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まとめ

編集者でありながら、芥川賞を二人輩出した根本昌夫さんは、学生時代からその才能を高く買われた敏腕編集者。

とはいえ、彼の経歴を見ても分かるように、極端に一から十まで小説の書き方を指導しているわけではなく、批評やアドバイスをするのが主な役割です。

ただ、批評やアドバイスの中から、作者が見えていない修正点などを見出すことができ、小説講座は人気が高いそうですよ。

今後も、根本昌夫さんは様々な施設を通じて、小説講座を開いていくと思います。

気になるのであれば、ぜひ根本昌夫さんの小説講座を受けてみてください。

きっと新たな発見に気がつくことと思いますよ。

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masayan

音楽・スポーツ観戦が大好きで、アーティストではJUJUさん・欅坂46など、スポーツではヴィッセル神戸(サッカー)にハマっています。 性格も猪突猛進タイプで、芸能・スポーツを中心に、幅広く思いがストレートに伝わるような、面白くためになる記事となるよう、心がけて執筆しております。どうぞよろしくお願いいたします。

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