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コンフェデレーションズカップ廃止の理由はクラブW杯で十分?

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みなさんは、

  • FIFAコンフェデレーションズカップの廃止
  • クラブW杯が4年に1度の開催

が検討されていることを知っていますか?

いずれも国やクラブを挙げての、世界規模の大会で、多くのサッカーファンに支持された大会のはずです。

なのに、廃止や削減なんて寂しい話ですよね。

できることなら、このまま継続してほしいと思うのですが、実はある事情をFIFAが抱えているため、廃止や削減が検討されているのです。

では、その理由とは一体何なのでしょうか?

そこで本記事で、コンフェデレーションズカップの廃止やクラブW杯の削減検討の話を中心に、その理由に迫ってみたいと思います。

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コンフェデ杯とクラブW杯の開催変更

6大陸王者と開催国・前回のW杯優勝国の計8カ国でその頂点を決める、4年に1度開催されるサッカー国際大会『コンフェデレーションズカップ』。

そして、毎年12月に開催される世界No.1のクラブを決める、サッカークラブW杯。

いずれも、FIFAワールドカップに並ぶ、大きな大会としてファンに認知され、開催時には世界中で盛大に盛り上がっているようです。

 

しかし、2022年のカタールワールドカップ開催を契機に、コンフェデレーションズカップは廃止、クラブW杯は4年に1度の開催を検討中。

まだ正式決定しているわけではないみたいですが、この話は、十中八九決まりと見て良さそう…。

なお、クラブW杯の開催時期は、ワールドカップ開催の1年前の6月に18日間の日程で開催される予定とのこと…。

とくに日本では、クリスティアーノ・ロナウド選手やメッシ選手などの、名だたる選手が集結する大会だけに、この廃止・開催時期変更は寂しい…。

まぁ一部では、コンフェデレーションズカップの開催意義に、疑問の声を挙げるファンも確かにいます。

クラブW杯までも4年に1度に削減は悲しい…

そのことを考えたら、ワールドカップで代用となるわけですから、廃止されても、前夜祭的な意義が消えるだけで、問題はないのかもしれません。

しかし、クラブW杯は、代表戦とは異なり、プロサッカークラブによる世界一決定戦です。

そんな大会が、4年に1度に減ってしまうのは、サッカーファンとしては残念といった心境です。

ただ、いろいろ事情もあり、開催時期を調整せざるを得なかったのだと思いますし、この事実を受け止めるしかありません。

 

一応、ネットニュースでは、ほぼ決まりというニュアンスで報じられていますが、あくまでFIFAが検討しているという話です。

もしかしたら、奇跡が起こり、今までどおりの開催となる可能性もゼロではありません。

それだけに、まずは今後の動向を見守りたいと思う次第です。

 

コンフェデレーションズカップ廃止の理由

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6大陸の王者を決める大会として開催されてきたコンフェデレーションズカップは、ワールドカップの前哨戦とも言うべき大会です。

この大会が開催されると、ワールドカップが近づいてきた印象が、より色濃く感じることができるかと思います。

しかし、先程お話したように、2021年の大会から、コンフェデレーションズカップの廃止を検討しているというのです。

確かに、ワールドカップだけでも良いという意見もありますが、代表戦の中では、大きな大会でもあるだけに、なんとかならないものか…。

そのように考えているのは、筆者だけではないと思います。

ただ、今回の廃止検討に関するニュースを見ていくと、ある事情から、廃止もやむを得ないと納得させられます。

では、その事情(理由)とは、一体どういうものだったのでしょうか?

コンフェデレーションズカップを廃止せざるを得ない切実な事情

実は、このコンフェデレーションズカップ廃止検討の理由には、2022年のカタールワールドカップが大きく関わっています。

というのも、カタールは、ワールドカップが開催される夏場では、

気温40度を超す猛暑

常識的に考えて、サッカーをするには適していません。

あまりにも酷暑であるため、動きの激しいサッカーをすることで、熱中症や脱水症状を引き起こし倒れることもあるでしょう。

事実、サッカーに限らず熱中症で倒れるという話はたくさん耳にします。

命の危険を招いているサッカー選手

また、熱中症との関係については、詳しくは分かりませんが、元日本代表・松田直樹さんは、松本山雅での練習中に心筋梗塞を起こし亡くなられています。

その他にも、元カメルーン代表のフォエ選手は、2003年のフランスコンフェデ杯の試合中に、左心室肥大症で亡くなられています。

当時のコンフェデ杯は、4年に1度の開催ではなく、2003年にも開催されていますが、その当時の過密日程は後々問題視されています。

そして、最悪の結果を生んでしまった、準決勝、カメルーンvsコロンビア戦。

試合途中に、カメルーンの選手が突然ピッチに倒れてしまい、何が起こったのか、筆者も全く理解に苦しみました。

おそらく足を吊ってしまったことなのか、それとも何かしらのトラブルが発生したのか…。

可能性としてはそれくらいだと思うのですが、何かしら接触した形跡もなく、いきなり倒れたという印象…。

そして、どこかしら嫌な予感は的中し、救急搬送されたフォエ選手は帰らぬ人へ…。

絶対に起こってはいけない事故が、コンフェデレーションズカップの準決勝で起こってしまったのです。

各クラブでも熱中症予防を訴えている近年のサッカー事情

近年では、この一件もあり、激しい運動の後のケアや、熱中症対策などを、指導の一環として取り入れられるところも増えています。

松田直樹さんの古巣でもある、横浜・Fマリノスでは、公式サイトにて、熱中症対策のコラムが掲載されたこともありました。

このように、プロのサッカー選手でさえも、熱中症対策をしっかり立てた上で、試合に挑んでいるわけです。

サッカー選手達を襲うカタールの酷暑

さて、話をもとに戻しますが、このように熱中症にかかってしまうかもしれないリスクがある中、カタールの酷暑にさらされたら選手はどうなりますか?

当然、命の危険というかリスクは高まる一方でしょうし、とてもサッカーどころではなくなってしまいます。

なので常識的には、カタールでの開催なんてありえなかったというのが本音だと思います。

カタールのプレゼンと現実との違い・問題

しかし、カタールがワールドカップ招致する際のプレゼンの中では、

スタジアムと練習グラウンドなどに冷房システムを導入して問題をクリアできる。

とプレゼンしていたため、酷暑によるリスクは改善されると見込まれ、開催地として決定したのです。

 

しかし…。

その工事が進んでいないというのです。

まだ、2022年まで期間はありますが、そんな不安を抱えて開催なんて、とても許諾できませんよね。

そこで、FIFAは、2022年のカタールワールドカップに関しては、

冬の開催

と開催時期をずらすこととしたのです。

ワールドカップをカタール開催するために発生した深刻な問題

しかし、日本はもちろん、欧州リーグも開催中で、その中でワールドカップが組み込まれれば、超過密日程が予想されます。

しかも、コンフェデ杯やクラブW杯まで重なる…。

これでは、選手達が休む事もできず、疲弊するばかり…。

実際にフォエ選手は過密日程も影響し、試合中に亡くなられたわけで、彼の二の舞を演じるつもりなのか…。

そう考えれば欧州リーグが、激怒するのも当然と言えるでしょう。

そもそも、世界規模であろうが何であろうが、サッカーの大会のために事故が発生するなんて、あってはいけません。

サッカー選手の身体を守るために処置されたコンフェデ杯の廃止案

そこで、

少しでも過密日程を軽減するために、コンフェデレーションズカップの廃止を検討している

というわけです。

まぁ、カタールでワールドカップが開催すること事態、かなり無理があるとは思いますが、そこは簡単に覆ることはないでしょう。

それならば、何よりも選手の健康が一番ですし、そのために廃止となるのは仕方がないですね。

開催者サイド(とくにFIFA)には、まず第一に、選手の身体のことを考えてあげてほしいと切に願うばかりです。

 

クラブW杯の開催が4年に1度と変更となる理由

コンフェデレーションズカップの開催が廃止となる理由に、過密日程が大きく関与していたことは分かりました。

しかし、これまで、クラブW杯は毎年開催していたのに、なぜ4年に1度と検討されてしまうのでしょうか?

やはり、この理由も、結論から言えば過密日程の軽減のためみたいです。

そもそも、このクラブW杯に関して、とくに欧州の各クラブから、

日本や中東などで開催されることに疑問の声

が挙がっていました。

それもそのはず…。

多少前後するとはいえ、本来ならばプレミアリーグを除き、ウィンターブレイク中であるはずなのに、遠い地まで移動して試合をしなければならない…。

誰がどう考えても、それだけで過密日程になりますし、あまり喜ばしいこととは言えませんよね。

なので、欧州各リーグからは、強い反発を受けていたのです。

クラブW杯が日本(もしくはアジア全域の持ち回り…)で開催される理由

もともと、このクラブワールドカップは、欧州王者vs南米王者の対決として開催していたトヨタカップがベースとして開催されています。

トヨタカップが、なぜ日本で開催されるのかというと、サポーターによる暴動が大きく関係しています。

当初は、ホームアンドアウェーで欧州・南米それぞれの地で開催していたのですが、どうしても暴動が起きてしまい、問題とされていました。

そこで大手自動車メーカーであるトヨタが手を上げ、中立国という立場で、日本での開催ということになったのです。

その名残で、日本や中東などアジア圏での持ち回りとして、現在、クラブワールドカップが開催されています。

クラブW杯で発生する開催地・試合日程の不平等

ただ、先程もお話したとおり、開催地や試合日程などの不平等は当然起こります。

なので、4年に1度の大会として開催し、出場クラブ数も拡大を図り、ワールドカップのクラブ版として進化させようと検討しているのです。

もちろん、このプランがどうなるかは、まだ、正式に決定となったわけではないので、分かりません。

とはいえ、話を聞く限り、ほぼ間違いなく進められていきそうです。

果たして、クラブワールドカップがどのように日程を変えていくのか、そのあたりも含めて、今後のワールドカップの動向を見守りたいと思います。

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まとめ

2022年に開催予定のカタールワールドカップが、酷暑による熱中症を対策する意味で、冬(11月~12月)に開催されることで決定…。

そのことが起因となって、欧州の各国が過密日程を理由に大激怒!

そこで、過密日程軽減のために、コンフェデレーションズカップの廃止と、クラブワールドカップの削減が検討されています。

確かに6月開催(それも4年に1度)、開催地も持ち回り制なら、選手から不平不満も起きにくいでしょう。

まずはサッカー選手の身体のことを考え、その上で、世界の名だたる選手が集結する世界規模の大会として、大いに盛り上げてほしいですね!

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masayan

音楽・スポーツ観戦が大好きで、アーティストではJUJUさん・欅坂46など、スポーツではヴィッセル神戸(サッカー)にハマっています。 性格も猪突猛進タイプで、芸能・スポーツを中心に、幅広く思いがストレートに伝わるような、面白くためになる記事となるよう、心がけて執筆しております。どうぞよろしくお願いいたします。

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