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第3のビールや発泡酒の税率をチェック!税金増税や値上げはいつから?

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第3のビールや発泡酒は、ビールよりも税率が低めですが…

今後、段階的に手を加え、最終的にビール・第3のビール・発泡酒が統一される予定

であることが発表されています。

現在の税率が、具体的にはどう変化していくのか?

当記事で、第3のビールや発泡酒の税率がどう増税されていくのか調べていきます。

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ビール系飲料の酒税を統一へ!

ビール系飲料には

  • ビール
  • 発泡酒
  • 第3のビール

がありますよね。

酒税の金額は、これらの種類によってそれぞれ異なっているのが現在です。

一般的な350mlの缶ビールの場合、

ビール:77円

発泡酒:47円

第3のビール:28円

上記のような税金になっています。

この酒税の違いによって、現在は、

普通のビールの価格が一番高く、第3のビールなどが安く飲める価格設定

になっているわけですね。

 

しかし、財務省は、これらのビール系飲料の税金を、種類によって別々に設定するのではなく、

2026年までに、すべて55円に統一する

このような方針を明らかにしているのです。

 

では、なぜ55円という税金なのでしょう?

実はこの金額、ビール系飲料を一律設定しても、現在と税収が変わらない試算からのようです。

それで、55円になるわけです。

そして、55円に酒税を統一した場合、

  • ビールは減税
  • 発泡酒と第3のビールは増税

ということになります。

そうなると、当然ビールは値下げができるようになり、発泡酒や第3のビールは値上げを強いられることになります。

価格が同じになることはないでしょうが、今までよりもビールと発泡酒、第3のビールの価格差が縮まるのは確かと言えるでしょう。

 

発泡酒・第3のビールの税率の増税スケジュール

発泡酒や第3のビールは、どういうスケジュールで増税となるのでしょうか?

政府・与党の方針では、

2020年10月から2026年10月にかけて、ビール、発泡酒、第3のビールの税制を段階的に一本化

するとしています。

酒税改革は3段階に分けておこなわれるとのこと。

その3段階のスケジュールがどうなっているのかもチェックしていきます。

2020年10月

まず、2020年10月に最初のお酒の増税・減税がおこなわれます。

第1段階目では、

ビール:77円→70円

発泡酒:47円

第3のビール(新ジャンル):28円→39円

となります。

発泡酒は、この段階では税率は据え置きです。

2023年10月

2023年の増税・減税は、以下の通りです。

ビール:70円→64円

発泡酒:47円

第3のビール:39円→47円

この段階では、

第3のビールは発泡酒と同じ税率になります。

なので、まだ発泡酒は据え置きで税率は変動しません。

2026年10月

いよいよ、酒税改革も最終段階です。

この段階では、ついに発泡酒にも手が加えられます。

ビール:64円→55円

発泡酒:47円→55円

第3のビール:47円→55円

これによって、ビール、発泡酒、第3のビールの酒税が一本化されることになります。

最終的には、

ビールは22円の減税

発泡酒は8円の増税

第3のビールは27円の増税

ということになります。

ビールの減税率と第3のビールの増税率が凄まじいことになっていますね。

単に安さだけで第3のビールを飲んでいた人にとって、この増税は痛いでしょうし、発泡酒に乗り換える人が多くなるでしょう。

 

発泡酒・第3のビールの値上げはどうなる?

酒税が増税となる発泡酒や第3のビールは、値上げされるのでしょうか?

具体的には、まだ7年先の話なので、どのメーカーも、具体的にどうするかという発表はしていません。

予想をするのも難しいのですが、

最終的にビールは10円程度の値下げ、第3のビールは消滅している恐れもある

と予想しています。

発泡酒は増税幅が少ないので、改良やブランドを絞るなどの企業努力で、価格は据え置きになりそうな…。

 

最終的には、ビールは税率が下がるので、それに伴って価格も値下がりするのではないか、と思うのですが…

「減税となった金額を、素直にそのまま値下げするか?」

と言われると怪しいところですね。

値下げをしても、10円程度になりそうな気がします。

アサヒのように、ビールが主力の企業の場合は有利なので、15円以上の値下げをするかもしれません。

しかし、逆に第3のビールが主力のキリンにとっては、第3のビールの増税幅が痛手になるため、発泡酒やビールで補う必要が出てきます。

となると、企業によっては思い切った値下げはできないかと。

 

一方、苦しくなるのは第3のビールです。

税率28円が55円になるため、価格を据え置きにしてしまうと、利益がほとんどなくなってしまいます。

かといって値上げをしようにも、仮に増税分の27円の値上げをした場合、

価格がほぼビールと同じになってしまい、第3のビールの安さが売りではなくなってしまう

というデメリットがあります。

それどころか、現在の価格を改正後基準にすると、発泡酒と第3のビールはほぼ同じ価格になってしまうんですよね。

税金逃れ、そして低価格での提供という優位点を失うので、需要も低下してしまい、

もしかしたら、第3のビール自体が消滅してしまう恐れもある

かもしれません。

事実、この酒税改革の影響として、キリンビールの布施孝之社長は、

2026年に酒税が一本化される頃には、他社も含めて現存するブランドの多くは淘汰されるでしょう。

という展望を語っていましたから…。

2026年には、第3のビールがなくなっていることも、十分ありえると言えそうです。

第3のビールがなくなることによって、発泡酒に力を入れるメーカーが増えるのではないでしょうか。

 

これらの値上げは、時期的には

2023年~2026年の間

におこなわれると思います。

最初の税率変更が実施される2020年の段階では、メーカーは企業努力で何とか利益を出していくのではないでしょうか。

というのも、2019年10月には消費増税が控えています。

メーカーはともかく、家計にとっては負担が増えるわけで、その翌年、さらに第3のビールや発泡酒を値上げしてしまうと、

「ビール類は買い控えるか…」

と、買い控えの動きが出てしまうからです。

なので、ビール類値上げの話は、この先1、2年は出てこないのではないかな?と感じた次第です。

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まとめ

今回は、ビール系飲料の増税と値上げについて、価格が値上がりする時期について解説しました。

ビールと発泡酒、第3のビールの税率が統一化されることで、これらの価格の幅も縮まることになり、

ビールに手を出す人が増える

のではないでしょうか。

ビール好きにとっては嬉しい一方、第3のビールを好んで飲んでいた人にとっては大打撃ですね。

この酒税改革が、最終的にビール業界にどんな影響を及ぼすのか…

ビールが再び売れるのか、さらなるビール離れが進むのか、注視していきたいところです。

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