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輸入はしかとは?沖縄で流行した感染経路と症状や予防対策を紹介!

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春の観光シーズン!ゴールデンウィークを控えて計画を立てている人も多いでしょうね。

日本政府観光局(JNTO)のデータによると、2018年2月で訪日した外国人観光客は、前年同月比で23.3%増でした。

近年は常に外国人観光客が増加しています。

さて、2018年4月11日付の朝日新聞DIGTALの記事によると、沖縄県ではしか(麻疹)の感染が広がっているそうです。

感染源は台湾からの旅行者でした。

日本はWTOにより、はしか(麻疹)の排除状態にあると認定されていますが、沖縄でのはしかの感染は『輸入はしか』であるとされています。

でも、輸入はしかって聞いたことはありますか?

当記事では、沖縄で流行の輸入はしかについて、感染経路と症状、それに予防対策をお話していきます。

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『輸入はしか』とは?

輸入はしか

2005年まで、はしかの予防接種は1回でしたが、2006年からは2回接種に変更になり、免疫が強化されました。

結果、はしかの国内発生は激減しました。

しかし近年は海外からの輸入症例が中心となっていて、それが『輸入はしか』といわれるものなのです。

今や日本は、はしかの輸入国になっています。

輸入はしかには、海外からの観光客による感染、また海外旅行からの帰国者による感染があります。

 

輸入はしかの感染経路と症状について

沖縄での、輸入はしかの流行は、

たった一人の海外からの旅行者

によって始まりました。

3月下旬から観光で訪れていた、この旅行者と旅先で接触のあった人や、たまたま居合わせた人を中心に二次感染が広がったようです。

さらに、二次感染者の家族や職場での三次感染者も報告されています。

一方で、同じ時期に沖縄を旅行していた愛知県内の10代男性の発症例も報告されています。

この少年は、新幹線を利用して名古屋に帰省したそうです。

その後、愛知県内で発症が確認されました。

 

沖縄県以外でも、この輸入はしかが今後は全国的に感染が広まっていく心配があります。

はしかは、たいへん感染力の強いウィルスによる感染症なのです。

はしかの感染経路は、主に空気感染です。

他に咳や、くしゃみによる飛沫感染、ウィルスが付着した手で口や鼻に触れてしまう接触感染もあります。

さらに、潜伏期間(10日~12日)のあと、38度ほどの発熱や風邪症状が2~4日続き、その後、39度以上の高熱とともに発疹が出ます。

主な症状は、

  • 発熱
  • 発疹
  • 鼻水
  • 目の充血

などです。

はしかが重症化すると命の危険もあり、怖い感染症です。

今回は、沖縄での発症ですが、もうひとつの輸入はしかである、海外旅行の旅先での輸入はしかも、今増加しています。

はしかの主な症状が見られたときには、早期の医療機関への受診をしましょう。

 

はしかの予防対策とは

輸入はしか

はしかは、

たいへん感染力の強い感染症である

とお話しましたが、今回の沖縄での感染者は、どのような人だったのでしょうか?

 

調べてみると、

  • 予防接種を受けていない人
  • 予防接種を1回しか接種していない人
  • 予防接種していても免疫効果が得られていない人(修飾麻疹)

という人が、輸入はしかに感染しているようです。

沖縄県によると、はしか感染者は2018年4月11日時点で、38人であると発表されています。

厚生労働省は、今回の沖縄での感染拡大を受けて、麻疹発生報告数の増加に伴う注意喚起についての通知を出していて、都道府県、さらに医療機関に対して、はしかの注意を促しています。

でも、感染経路が空気感染なので、いつどこで感染したのか、自身ではわからないですよね。

 

はしかの予防策として、

  • 自分のはしかの予防接種歴を確認すること
  • 予防接種を受けていない場合は、2回の接種を受けること
  • 予防接種歴が1回しかない場合は、2回目の予防接種を受けること

まずは、この点を確認して、合計2回の予防接種を受けるようにしましょう。

 

きちんと予防接種を受けていても、はしかに感染してしまう人もいます。

このような人は『修飾麻疹』といって、免疫効果が得られていなかった人です。

こういう人は、はしかに感染しても、症状が重くならない場合があるので要注意です。

とくに自分自身では、気が付かずに、はしかの感染源になってしまうおそれがあります。

『予防接種を受けているから絶対大丈夫』

と思わないようにしましょう。

 

はしかで、医療機関に行くときには、

  1. 直近の旅行歴や渡航歴を医療機関に伝える。
  2. はしかの可能性があることを、前もって医療機関に連絡する。
  3. 公共交通機関を使わず、コンビニやスーパーなどに立ち寄らない

以上のことも大切です。

はしかに感染した場合は、感染を広げないようにすることが、他の人の予防につながりますよ。

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まとめ

最近の海外からの観光客の増加はすごいですね。

沖縄での輸入はしかの流行は、今後日本全国どこでも流行が起こる可能性があります。

はしかの予防接種を受けていない人、予防接種が1回のみの人は要注意。

 

また、きちんと予防接種を受けていたとしても、感染する場合があります。

さらに、症状が出て医療機関を受診する際には、前もってはしかの可能性を連絡し、旅行歴や渡航歴を伝えることも必要です。

もし、はしかの疑いがあれば、移動手段として、公共交通機関の利用は避け、コンビニやスーパーにも立ち寄らないようにしましょう。

 

今回は、このはしかの流行を受け、輸入はしかについて考えさせられました。

ゴールデンウィークを控えて、はしかまたは輸入はしかについての症状や予防、感染した場合の対策などを知っておくこと。

これは、日本全国の観光地で外国人観光客があふれている今、とても大切なことではないでしょうか。

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