ボクシング

井上尚弥の対戦相手マクドネルの強さやボクシングスタイルを考察

投稿日:

『モンスター』井上尚弥選手が、いよいよバンタム級に転向するようです。

相手は1ラウンドKO男のWBO王者ゾラニ・テテ選手という話もありましたが、彼は怪我ですぐには試合ができそうにもありません。

また、WBC王者のルイス・ネリ選手は、因縁の山中慎介選手とのリマッチで、これも当面はだめ。

最近のバンタム級で最強王者は、山中慎介選手かゾラニ・テテ選手でしょうが、どちらもすぐに試合はできません。

となると、今空いているのはWBAのジェイミー・マクドネル選手ということになります。

現在は『交渉中』ということで確定ではありませんが、

『2018年5月あたりに東京で』

という線が、かなり濃厚になってきました。

そこで今回は、井上尚弥選手の対戦相手ジェイミー・マクドネルの、強さやボクシングスタイルを考察します!

スポンサーリンク

アドセンス

井上尚弥の対戦相手マクドネルの強さやボクシングスタイルは?

まず、ジェイミー・マクドネル選手とは、どんなボクサーなのか、簡単なプロフィールから見てみましょう。

ジェイミー・マクドネルのプロフィール

名前 ジェイミー・マクドネル(Jamie McDonnell)

出身地 イギリス

年齢 31歳

階級 バンタム級

プロデビュー 2005年9月16日

身長 178センチ

リーチ 183センチ

戦績 32戦 29勝(13KO) 2敗(0KO) 1引き分け

KO率 40%

スタイル オーソドックス

タイプ ボクサー

これに対して井上尚弥選手のプロフィールは、

井上尚弥のプロフィール

名前 井上尚弥(いのうえ なおや)

出身地 日本

年齢:24歳

階級 スーパー・フライ級(現時点)

ニックネーム モンスター

プロデビュー2012年10月2日

身長 165センチ

リーチ 169センチ

戦績 15戦 15勝(13KO) 0敗(0KO)

KO率 87%

スタイル オーソドックス

タイプ ボクサーファイター(ボクサータイプに近い)

というものです。

こうして見ますと身長とリーチの違いが目立ちますね。

身長で13センチ、リーチでは14センチもの差があります。

身長でもリーチでも、数センチ程度の違いなら、ボクシングにはそれほど影響しません。

しかし、10センチ以上の差があると、かなり影響が出てきます。

しかも、ジェイミー・マクドネル選手は足の速いボクサータイプなので、この差はかなり影響してくるでしょう。

 

ジェイミー・マクドネル選手のボクシングスタイルをまとめると、

  • 素早いフットワークのアウトボクシング
  • 左ジャブが速くてうまい
  • 打たせずに打つテクニシャン
  • 一発のパンチ力はそれほど強くはない
  • パンチのあるファイターには苦戦している

というところです。

つまり典型的なユーロピアンスタイルのボクサーなのです。

ジェイミー・マクドネル選手は、これまでWBA世界バンタム級のタイトルを6度防衛していますが、僅差の判定勝ちが大半です。

しかもリボリオ・ソリス選手との再戦指令があったにも関わらず、再戦が行われなかったり、といろいろと問題のある試合が多かったのです。

亀田和毅選手とはアメリカで2戦し、いずれも勝利していますが、最初の試合は全て1点差、2度目の試合では3から7点差で、圧勝とは言えません。

 

二人の実力の比較では、圧倒的に井上尚弥選手が有利かと思います。

それでは、なぜジェイミー・マクドネルサイドでは、防衛戦の相手に強すぎるとも思える井上尚弥選手を選んだのでしょうか?

しかも、開催地はイギリスではなく日本で、という説が有力です。

普通、強い相手と対戦する時は、自国開催を選ぶものです。

それをあえて日本開催とは?

その理由のひとつは、ジェイミー・マクドネル選手は

バンタム級ではウェイト的に限界にきている

ようなのです。

それでこの試合の後は、スーパーバンタムに上がるという話もあります。

もし、無名のあるいは評価の低い選手と戦って負ければ、名前に傷がつきますが、相手が『モンスター』なら、

「相手がイノウエでは負けてもしょうがない。」

ということになるでしょう。

イノウエと戦ったという実績をひっさげて、スーパーバンタムに上がる、ということですね。

もうひとつは、ジェイミー・マクドネル選手のプロモーターは、やり手として有名な

エディ・ハーン氏

です。

彼は現在、アンソニー・ジョシュア選手や問題児のデレック・チゾラ選手をプロモートしていますが、彼のこの試合へのコメントを見てみましょう。

以下、エディー・ハーン氏がスカイスポーツに語ったコメントからです。

ジェイミーはもともとソリスとのリマッチを戦い、その後にスーパー・バンタムに階級を上げる予定だった。

イノウエとの対戦はビッグマッチであり、チャレンジングなアイディアなので大いに気に入っている。

今週には契約を締結できるだろうと考えている。

というわけで、やはり井上尚弥戦を手土産に、スーパーバンタムへという目論見のようですね。

もし井上尚弥選手に勝てば言うことなし、負けても元々というところでしょう。

 

井上尚弥とマクドネルの試合予想

というわけで、まずは井上尚弥選手とジェイミー・マクドネル選手の実力比較です。

  • パンチ力では圧倒的に井上尚弥
  • 技術面はほぼ互角
  • スピードは井上尚弥が上
  • リングジェネラルシップは井上尚弥が上
  • パンチの当て勘は井上尚弥が上

というところで、総合力では井上尚弥選手が圧倒的に有利と考えられます。

なお、『リングジェネラルシップ』とは、試合をコントロールする(支配する)能力のことです。

亀田和毅選手と2戦2勝という戦績は、井上尚弥選手に関しては全く意味を持ちません。

井上尚弥選手と亀田和毅選手では、実力に天と地の差があるからです。

なので、対戦の場所がどこであれ、井上尚弥選手の圧勝と思いますね。

井上尚弥選手の右ストレートのスピードとタイミング、それに踏み込みの速さは、尋常のものではありません。

左ストレートも届かないようなかなり離れた位置から、あっという間に踏み込んで電光のような右ストレートを打ちます。

最近は、その伝家の宝刀である右ストレートに加えて、左の使い方がすごくうまくなりました。

左フックを腹に、左アッパーを顎へのダブル、左ジャブに続いて左フックを脇腹に、左アッパーをチンへのトリプル。

これらのパンチがスムーズかつ超強力です。

最近の試合では、この左フックの脇腹撃ちで倒すケースもありました。

これらの左のダブルトリプルの凄さは、10年ほど前に見たロマゴン以来のものと思います。

また、この左の多用は、右ストレートで相手の頭を撃ち、手を怪我することを回避するためとも考えられます。

井上尚弥とマクドネルの試合予想

で、この試合の成り行きの予想です。

1 可能性70%程度

序盤はジャブの差し合いで、リーチはジェイミー・マクドネル選手の方が長いが、井上尚弥選手の踏み込みの速さで対抗。

3ラウンドあたりからは、足を使うジェイミー・マクドネル選手に対して、井上尚弥選手が追い込むという展開となる。

中盤に井上尚弥選手の速い踏み込みからの右ストレートがヒット!

ロープに詰まったジェイミー・マクドネル選手に、井上尚弥選手の左の二段撃ち三段撃ちが炸裂。

腹を打たれて足がとまったジェイミー・マクドネル選手に、井上尚弥選手の右ストレート、左フックが追い打ちをかける。

たまらずジェイミー・マクドネル選手ダウン!

テンカウント・・・

2 可能性30%程度

足を使いながら左ジャブを放つジェイミー・マクドネル選手。

井上尚弥選手は追うものの、なかなか捕まえきれない。

中盤になると、少しずつ井上尚弥選手のパンチが当たり始め、ジェイミー・マクドネル選手がロープに詰まるシーンが増えてくる。

終盤に猛攻をかける井上尚弥選手。

しかし、ジェイミー・マクドネル選手もフットワークとクリンチワークで、決定打を許さず、試合は判定にもつれ込む。

ポイント差はジャッジ三人とも3ポイント差で、井上尚弥選手の勝利。

マイケル・バッファー「The New!」

なお、マイケル・バッファー氏はアメリカのリングアナウンサーで、

『一声100万ドル』

といわれるほどの人気の持ち主です。

 

ネットの声でも、井上尚弥選手有利という声が圧倒的に多いですね。

井上尚弥・ジェイミー・マクドネル戦へのネットの声

言っちゃ~アレだが、亀田と井上では実力に雲泥の差がある。

亀田に2戦2勝なんてまるで参考にならん。

亀田との比較なんて、月にスッポン、全く要らない情報。井上が圧勝するさ。

井上はマジ怪物だからな。駆け引きも上手いし 勝負所も見逃さない。強さと冷静さをあわせ持った天才。

亀田を引き合いに出しちゃダメでしょ!全てにおいて比較対象にならないから。

井上のパンチはバンタム級でも全く関係ない。亀田なんか引き合いに出すようなレベルじゃない

それこそ井上に失礼だわ・・・

180cm近いチャンピオンを、井上選手のスピードがどう捉えるか見てみたいですね。

身長差は確かに大きいが、井上選手のステップインの速さで距離は潰せると思う。

マクドネルは結構しぶといと思うが、ボディを叩いてロープに詰めれば、3階級制覇は問題なく可能かと思います。

というところで、井上尚弥選手有利の声が圧倒的でした。

スポンサーリンク

アドセンス

 

まとめ

井上尚弥選手のバンタム級進出が実現しそうですね。

相手はイギリスのWBAチャンピオン、ジェイミー・マクドネル選手です。

試合は2018年5月あたりに、東京で開催という線が濃厚になってきました。

ジェイミー・マクドネル選手は、ボクサースタイルの長身の技巧派ですが、パンチ力は特別強力とはいえません。

井上尚弥選手が圧勝して、世界3階級制覇の可能性が高いのではないでしょうか。

アドセンス

アドセンス

あわせて読みたい

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

watari1

好きなもの:野球、アニメ・ゲーム、特撮 趣味:ゲームに没頭すること、文字書き 座右の銘:『なるようにしかならない』 何をどれだけ貯めていようと、命尽きれば人生は終わり。 終わってしまった過去も、何が起こるかわからない将来も、考えるだけ無駄ではないか? そう考えたことがきっかけで、それなら今を楽しむことだけ考えよう、を信念に日々を過ごすようになりました。 自分の興味関心のある出来事やニュースについて、偏屈者ではありますが、思うままに綴っていければと思っています。

-ボクシング

Copyright© My News23 , 2018 All Rights Reserved.