サッカーの世界では、『○○世代』という言葉が、しばしば使われますよね。

この『○○世代』とは、卓越した才能を持った選手が多数存在する世代を指して言われます。

代表的なものは、まず『黄金世代』という世代がありますし、『プラチナ世代』と呼ばれる世代もあります。

逆に、悪い意味の方向では、『谷間の世代』などと呼ばれる世代もあります。

そして、このところ使われ出したのが、

『ダイヤモンド世代』

という言葉です。

今回は、そのサッカーの『ダイヤモンド世代』とは?そのメンバーの一覧などを見ていきましょう!

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サッカーのダイヤモンド世代とは?

まず、サッカーでの○○世代について、簡単にご紹介いたしましょう。

最初に登場したのが、『黄金世代』で、続いて『谷間の世代』、『谷底の世代』と続き、『プラチナ世代』、最新のものが『ダイヤモンド世代』です。

この他にも、あまり使われませんが、『新黄金世代』などという言葉もあります。

さて、『ダイヤモンド世代』とは、2016年のインドで行われたAFCU-16アジア選手権大会に出場している選手たちを、指して言われています。

グループリーグ3試合で21得点無失点、そして準々決勝でもあのUAEを破って、U-17ワールドカップ本大会出場を決めた日本のU-16史上最強のチームの選手たちのことなのですね。

それでは、各○○世代における代表的な選手を見てみましょう。

各世代の代表的選手

黄金世代の代表的選手(敬称略)

小野伸二
稲本潤一
高原直泰

本山雅志
小笠原満男
遠藤保仁

1979年前後に生まれた選手ですが、サッカーファンならだれでも知っている、超有名選手ばかりですね。

この中で、現在でも日本代表チームに常時(またはしばしば)召集されているのは、遠藤保仁選手だけです。

谷間の世代の代表的選手(敬称略)

駒野友一
阿部勇樹
松井大輔

大久保嘉人
佐藤寿人
田中マルクス闘莉王
今野泰幸

こちらは1981から1984年にかけて生まれた選手たちです。

このあたりの選手となると、Jリーグの現役(ベテラン)として活躍している選手が、ほとんどですね。

谷底の世代の代表的選手(敬称略)

長友佑都
岡崎慎司
本田圭佑
香川真司

吉田麻也
内田篤人
森重真人

こちらは1986年から1988年の生まれです。

これはもう、いまさら解説するまでもないのですが、『谷底』という名称とはうらはらに、現在の日本代表チームのレギュラーばかりです。

新黄金世代の代表的選手(敬称略)

酒井宏樹
柿谷曜一朗
山口螢
山田直輝

若手という感があります。 

いずれも1990年前後生まれの選手です。

プラチナ世代の代表的選手(敬称略)

宇佐美貴史
宮市亮
柴崎岳

1992年生まれですが、いずれも今売り出し中の若手選手ですね。

ダイヤモンド世代の代表的選手(敬称略)

久保建英 (FC東京U-18)
平川怜 (FC東京U-18)
瀬古歩夢 (セレッソ大阪U-18)

棚橋尭士 (横浜F・マリノスユース)
宮代大聖 (川崎フロンターレU-18)
中村敬斗 (三菱養和SCユース)
山田寛人 (セレッソ大阪U-18)

2000年前後に生まれた選手たちですが、話題の中心は、やはり元FCバルセロナユースの久保建英(くぼたけふさ)選手です。

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ではなぜこの21世紀生まれの選手たちが、金よりもプラチナよりも貴重な、ダイヤモンドに例えられるのでしょうか。

それは、今回のU-16チームは、日本の歴代U-16チームの中でも、史上最強と言われているからなのです。

その中でも久保建英選手(FC東京所属)は、ドリブルやシュート、さらにはプレースキックの名手として、

『奇跡の』

『神秘の』

という表現が使われるほどで、わずか15歳にしてすでにレジェンドの扱いです。

このような例は、日本のサッカー界でも初めてのことでしょう。

久保建英選手以外にも、同じFC東京所属の平川怜選手も、ボランチやディフェンダーとして、史上最高クラスのボール奪取能力や、戦術眼を持つ選手です。

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なお、同じ『ダイヤモンド世代』という表現を、少し違った世代に対して使っている人もいます。

このあたりは、各人の考え方のちがいで、どちらが正しいとかまちがっている、ということではないと思います。

 

ダイヤモンド世代のメンバーは誰か一覧チェック!

ここでは、ダイヤモンド世代のメンバーを一覧で紹介していきましょう。

U-16ダイヤモンド世代のメンバー一覧(敬称略)

ゴールキーパー

青木心

谷晃生

大内一生

ディフェンダー

菊地健太

監物拓歩

菅原由勢

関川郁万

桂陸人

瀬古歩夢

小林友希

作田龍太郎

ミッドフィルダー

平川怜

瀬畠義成

鈴木冬一

上月壮一郎

喜田陽

福岡慎平

谷本駿介

フォワード

棚橋尭士

宮代大聖

中村敬斗

久保建英

山田寛人

このU-16日本代表チームは、今回のAFCU-16大会以外でも、すばらしい成績を残しています。

2015年にフランスで行われた、バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメントでも、イングランドやフランスのような強豪国から、勝ち星をあげているのです。

その中でも世界的な話題になっているのが、フランス戦での当時14歳の久保建英選手による、5人抜きのゴールです。

これは世界中でその動画が再生され、

「メッシの再来!」

などと大変な騒ぎになりました。

自分より頭一つ以上大きいフランスの選手相手に、5人の相手をことごとくかわして、ゴール左隅にシュートを決めています。

これがわずか14歳の選手のプレーなのですよ。

ただただ唖然とするよりありませんね。

 

ダイヤモンド世代へのネットでの反応

このU-16ダイヤモンド世代への、ネットでの反応を少しばかり見てみましょう。

「久保はU-16ではもう物足りないだろう

さっさと飛び級でU-23によんで、A代表にいつ呼べるかを判断してもいい時期だ

メッシやネイマールクラスなのなら、16歳A代表デビューもありなのだから」

「にわか過ぎだろ、フィジカルが違いすぎる」

「吹っ飛ばされておわり」

「ルーニーもデビュー戦で目立ったし、日本もそろそろいつもとちがうことをやらないと」

「武者修業としてならいいかも」

「それで久保君潰されたら、お前責任とれんのか?」

「久保くんは本物なのか?」

「いやもう、ただすごいね」

久保に感化されてこの世代から飛躍する可能性もあるし、がんばってほしい」

「見てたがまじで皆巧いぞ

スゲー世代がきたもんだわ!」

というものですが、筆者としては、現段階ではフル代表は無理、というより無茶だと思います。

フル代表でなくても、J1でさえ、当たりの強さ激しさはU-16の試合とは、天と地の違いがあります。

それでも国内の試合なら、JFAあたりから「久保をこわすな!」というお達しが出されれば別ですが、海外でそんなお達しは出せません。

それがフル代表で、とくに当たりが激しいヨーロッパの国とやったら、それこそ危険だと思いますね。

もちろん2年後3年後の身体が出来上がった後なら別ですが。

 

まとめ

今回は、サッカーの世界での『○○世代』という言葉について、書いてみました。

そして、U-16サッカーのダイヤモンド世代とはどんなものなのか、そしてそのメンバー一覧などを見てきました。

このU-16世代は、確かに『ダイヤモンド』と言われるだけの、実力があるチームだと思います。

おそらくは、日本の歴代U-16チームの中でも、最強のチームでしょう。

そして、4年後の東京オリンピックの頃には、この世代は20歳あるいは20歳目前という年齢になります。

このダイヤモンド世代が、オリンピックの晴れの舞台で、大活躍するのをぜひ見てみたいものですね。