酒井宏樹
酒井宏樹

日本代表の右サイドバックとして酒井宏樹選手は、ポスト内田篤人選手と言われ、大いに期待されている選手です。

183センチと身体的にも恵まれたものを持っていますが、現時点では酒井宏樹選手が期待に応えるだけの結果は残していません。

酒井宏樹選手は、出来、不出来のムラが多かったり、大事な所での凡ミスがあったりすることが目立つ印象です。

これまでサイドバックは、他のポジションに比べて良質な選手が少ないと言われてきましたが、最近はFC東京の室屋選手や小川選手のような、フィジカルと技術の両面に優れた選手が台頭の兆しを見せています。

そのため、日本代表とはいえ、酒井宏樹選手もうかうかしていられません。

そんなわけで、今回はその酒井宏樹選手のプロフィールやプレースタイル、それにミスの多さの理由などを見ていきましょう。

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酒井宏樹のプロフィール

それではまず、酒井宏樹選手とはどんな選手なのか、彼のプロフィールから見てみましょう。

酒井宏樹のプロフィール

名前 酒井宏樹(さかいひろき)
出身 長野県中野市
生年月日 1990年4月12日

身長 183センチ
体重 70帰路
血液型 A型
右利き

所属 ハノーファー(ドイツ ブンデスリーガ)
ポジション 右サイドバック
背番号 4(柏レイソル及びハノーファー)

酒井宏樹の経歴

柏中央高校
ウィザス高校
柏レイソル 2010-2012.06
ハノーファー 2012.07-

酒井宏樹の日本での主なタイトル

Jリーグベストイレブン 2011
Jリーグベストヤングプレーヤー賞 2011

酒井宏樹の代表経歴

U23代表 2012
日本代表 2014-2015

サッカーの背番号というものは、レギュラーの場合は概ねポジションによって割り振られています。

以下は、4-4-2のフォーメーションの場合の標準的なものですが、これ以外の割り振り方もしばしば見られます。

1番 ゴールキーパー

2番 センターバック
3番 センターバック
4番 サイドバック
5番 サイドバック

6番 ミッドフィルダー
7番 ミッドフィルダー
8番 ミッドフィルダー
9番 ミッドフィルダー

10番 フォワード
11番 フォワード

このうち、10番は特別な意味をもつ番号で、ポジションを問わずチームの中心的な存在の選手に与えられることが多いのです。

いわゆる”エースナンバー“と言われるものですね。

なお、酒井姓の日本代表選手は、酒井宏樹選手の他に『酒井高徳選手』がいます。

2人ともサイドバックということもあり、時々間違えられますね。

ちなみに酒井高徳選手は、日本とドイツのハーフで、一時はドイツに帰化して代表に!などと言われるほど、有望な選手です。

 

酒井宏樹のプレースタイルとは?

酒井宏樹
酒井宏樹

酒井宏樹選手のサッカーのプレースタイルの特徴ですが、身体面と技術面でそれぞれ特徴があります。

まず技術面ですが、攻め上がりの速さとタイミングの良さ、それに加えて、正確でスピードのあるクロスが持ち味です。

敵陣に深くをえぐってから打つ、低くて速いクロスは、相手にとっては非常に嫌でしょう。

2013年11月に戦ったベルギー戦でも、酒井宏樹選手のこの深いえぐりからの高速クロスで、柿谷選手が得点を上げています。

イタリアの有名な雑誌『ガゼッタ・デロ・スポルト』には、

『右サイド版長友』

と酒井宏樹選手を評し、書かれたこともあります。

酒井宏樹選手のクロスの打ち方は、つま先を外側に開いて膝を高く上げる独特のスタイルから放つもので、このスタイルはジュニアユースの頃からなのだそうです。

しかも、振る時のモーションが小さく速いので、相手のブロックがくる前に打てるというのも、酒井宏樹選手の良い所ですね。

身体面では183センチという、日本のサイドバックとしては長身であり、またフィジカルも強いので、簡単には当たり負けしません。

酒井宏樹選手は、いわゆる”点取り屋”ではありませんが、ハノーファーでの試合では、本田選手ばりの無回転シュートも決めています。

ただし、酒井宏樹選手のディフェンスの面では粗さが目立ち、あまり高い評価は受けていません

それ故に、酒井宏樹選手が上がった後に相手に隙をつかれ、そこを抜かれることもしばしばあります。

 

酒井宏樹のミスが多い理由・原因は?

酒井宏樹選手には、『ミスが多い』という声が非常に多いです。

確かに、日本代表の試合でも、平凡なミスが目につきます。

これは酒井宏樹選手の中で、試合の組み立て方はあまり得意ではない、ということも1つの原因でしょう。

遠藤選手や長谷部選手などとは、タイプが違うのですね。

酒井宏樹選手の場合は、技術そのものは決して悪くないのですが、試合勘というか、次のプレーへの読みは、あまり良くないようです。

そのため、相手に裏をつかれた場合などでは、慌てて止めようとして手を使ってしまい、反則を取られたりすることが、しばしばあります。

それともう1つ、時折見せる、ふっと気を抜いたような集中感を欠いたプレーがあります。

非常に危険な状態ですから、勘の良い相手なら、直ちに酒井宏樹選手のその隙を突くでしょう。

実際の試合でも、ウルグアイ戦などで、そのような酒井宏樹選手のプレーがありました。

これはミスというより、精神面の未熟さの現れかと思われます。

まだまだ、酒井宏樹選手には、鍛えるべきところが多いのかもしれません。

また、ファーストタッチなどのボールコントロールにも難があり、ボールを止めすぎて相手に寄せられることもあります。

そのような場合でも、落ちついて対処すれば大事に至らずに済むのに、酒井宏樹選手が慌ててしまうことが多いのも、ミスの原因のひとつでしょう。

『どんな時でも慌てない』

という、精神面のコントロールも、酒井宏樹選手のこれからの課題になりそうですね。

 

まとめ

酒井宏樹選手は、攻め上がりの時のスピードの速さとタイミング、正確で高速な低いクロスなど、良いものをたくさん持っていますが、それなのに、なかなか日本代表選手として定着できません。

その理由は、ディフェンス面の粗さと、ふと気を抜いたような、つまらないミスが酒井宏樹選手に多いところにあるようですね。

現在の日本代表のサイドバックには、長友選手や内田選手、それに太田選手と、よい選手が揃っています。

それに加えて、次代のホープとして、FC東京の小川選手や室屋選手もおります。

精神的な安定と、試合の流れを一瞬にして読む能力を磨かないと、これから先、酒井宏樹選手が日本代表選手として定着するのは、困難ではないかと思われます。

酒井宏樹選手が、心身ともにさらに精進することを期待したいですね。