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Amazon(アマゾン)の公式サイトで、このような発表がありました。

「Amazon買取サービスは、2016年4月8日午後0時前後をもって、全ての商品にかかる買取お申し込みの受付を終了いたします。 」

つまり、買取サービス廃止というわけです。

ところが、その後次の告知がありました。

「現在Amazon買取サービスについてもさらなる強化を行っており、新サービスに移行する予定をしています。これに伴い、4月8日をもって、一時的にお申込みの受け付けを休止いたします。新しい買取サービスの準備が整い次第、改めてご案内いたします。」

というものです。

廃止から一転して、サービス強化のための一時休止となったのです。

この混乱は一体なんなのでしょうか?

そこで今回は、Amazon(アマゾン)の買取サービスの終了理由と、そして買取サービス廃止への反応などを見ていきたいと思います。

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Amazon(アマゾン)の買取サービスの終了理由と原因とは?

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先述のように、Amazon(アマゾン)の買取サービスは、当初終了、その後一転して休止となったわけですが、その終了理由を探る前に、このAmazon(アマゾン)買取サービスとはどんなものなのかをご紹介しますね。

Amazon(アマゾン)買取サービスとは、2015年6月8日から始まった、古書、CD・DVD、ゲームソフト、ゲーム機といった商品を、無料の宅配便で送って買い取って貰うサービスです。

ゲームや本、音楽CDなど、永続的に所有するものではない商品を多く購入する人にはありがたいシステムだったのですが、それがなくなってしまったのです。

それではなぜ、Amazon(アマゾン)はこの買取サービスを、僅か1年足らずで終了(或いは一時休止)したのでしょうか。

このところ、Amazon(アマゾン)では各種サービスの終了や改訂が、相次いでいます。

2000円以下の商品の無料配送を終了、モバイル決済サービスの終了などです。

これまでは、基本的に全商品の配送料を無料としていたのですが、注文金額が2,000円以下の場合は配送料を350円とすることになりました。

Amazon(アマゾン)の最大のウリである、低価格商品でも配送無料というシステムは、楽天その他のネット販売業からみれば、脅威そのものだったでしょう。

この配送料無料のシステムは、そのしわ寄せが宅配業者にかかり、ヤマト運輸も佐川急便も原価を遙かに下回る料金で、引き受けざるをえなかったようです。

その最大のウリを廃止してしまったわけで、同業者に対する優位性は低くなり(あるいはなくなり)、恐らくは売上げにはかなりの影響があると思われます。

ただ、注意しなければらないのは、もともとは、1500円以上買わなければ配送料がかかっていたので、無料になったことそのものが一時的だった、と考えるのが適切でしょう。

そして、Amazon(アマゾン)のモバイル決済とは、スマートフォンやタブレット端末でのクレジット決済を可能にしたものですが、これも終了しました。

先行企業より低い手数料と実績のあるサポートサービスで、モバイル決済を開始したのですが、利益率が低く、継続が難しいビジネスのため、終了となったようです。

この買取サービスの終了理由は、告知にあるような、サービス強化のための一時休止であるかどうかはともかくとして、Amazon(アマゾン)プライム会員への取り込みも、1つの理由ではないかと、推測しています。

このサービス強化は、プライム会員は買取価格○%アップとかになるのかもしれませんね。

Amazon(アマゾン)の配送料は、以前からプライム会員は注文金額に関わらず無料で、しかも「お急ぎ便」などのオプションサービスも無料というサービスを提供しています。

このようなプライム会員への取り込みと差別化が、更に進むのかもしれません。

Amazon(アマゾン)プライム会員の年会費は3900円で、筆者も以前は入っていました。 

しかし、次第にAmazon(アマゾン)の利用回数が減るにつれ、年に3900円も払うのは割が合わないので、やめてしまいました。

この買取サービスの終了(改訂)や、配送料有料化によるプライム会員を増やそうという意図が、はたしてプラスと出るかマイナスとなるか?

ユーザー側はどう受け取り、どう反応するのか?

そのあたりは、筆者としては興味津々です。

 

Amazon(アマゾン)の買取サービス終了への反応は?

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このAmazon(アマゾン)の買取サービス終了への、ユーザーの反応も調べてみました。

当然というべきか、厳しい声が多いですね。

「なぜ買取サービス終了なのか?」

という質問には、よくあるご質問とその答え」で、

「常にお客様の利便性を追求し、サービスの強化に努めています。今後もさらなるサービス強化を行っていきます」

とのことです。

これはユーザー側から見れば、

「説明になっていない!」

「具体的な理由を答えろ!」

という声が上がるのも当然ですね。

Amazon(アマゾン)の買取サービス終了に対するネットでの声を、一部ご紹介します。

・「どんどん使いづらくなっていく…」

・「何度か利用したけどブックオフよりも高く買い取ってくれた。 送料無料終了に続いてAmazonはなんでも突然終了させるよね」

・「あっという間に終わったなあ」

・「どうでも良いけど、『何故サービス終了するのか?』への答えが『サービス強化に努めます』」という答えは、面接だと落とされるな」

・「配送無料もなくなったし、もうアマゾン使うメリットが無いな」

・「よくある質問への答えが、答えになってない」

・「買い取りやめる理由のQAが、なんだかおかしい」

・「買取サービス利用してた人は、どのぐらいいたんだろう」

当然ではありますが、いずれもAmazon(アマゾン)に対して好意的とは思えない反応ですね。

質問への答えが、まるで的外れで答えになっていないのですから、当然と言えば当然です。 

これで納得する人がいれば、かなり変わった人と言わざるを得ません。

 

まとめ

Amazon(アマゾン)の買取サービスが終了する理由(または一時休止理由)の真意は、Amazon(アマゾン)側の答えが答えになっていないので、結局不明のままです。

しかし、このところモバイル決済や、配送料無料などのサービスを次々に終了しているところからみると、金銭的(手間賃も含めて)なものが終了理由であることは、明白です。

もともと、配送料無料などは、宅配業者の犠牲の上で成り立っていたのですから、ある程度はやむを得ないのかもしれません。

とはいえ、これではAmazon(アマゾン)を利用する価値がどんどん減ってきているのも、これまた事実です。

経済的効率を追求すると利用者離れとなり、といって経済的効率を無視しては、経営が悪化する、難しいところなのでしょうね。