『fallout4』は、これまでのFalloutシリーズとは、若干異なる要素が入っていて、それが楽しくもあり、面食らうこともあります。

例えば、派閥の要素が大幅に強化されたこと、ワークショップという新しい要素が追加されたことなどです。

『fallout4』では、コンソールコマンドでも、これまでのFalloutシリーズとは変更点がいくつかあります。

そこで今回は『fallout4』のコンソールコマンドについての詳細や、これまでとの変更点にも触れてみようと思います。

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fallout4のコンソールコマンドとは?

FO4コンソール WS000558

まず、コンソールについてご説明します。

コンソールとは、元々は、開発者のデバッグ用として、現在の状況の表示や、通常のゲーム画面での操作では実現できない機能を実行するためのツールです。

物体のすり抜けとか、プレーヤーの状態の確認や設定、ゲームの進行度の制御(あるクエストの進行を、シーン単位で進められる)など、ゲーム内での状況制御のほとんどが可能です。

例を挙げてみると、

・各種BATファイルの実行

・マップ上に全ての地点を表示する

・ベッドが無くても睡眠ができる

・特定のアイテムを入手する

・プレイヤーのレベルや能力を自由に設定できる(注 これについてはFO3などでは可能でしたが、『fallout4』では不可能になりました)

など、ゲームに関するほぼあらゆることが、設定できます。

コンソールコマンドとは、その制御などを行うためのコマンドのことなのです。

ゲーム機を指す言葉としても、同じ「コンソール」が使われるので、紛らわしいのですが、当記事内では「コンソールコマンドを実行するためのツール」を、コンソールとします。

では、『fallout4』における、コンソールの出し方は、どうしたらいいのでしょうか?

それについても、ご説明しますね。

以下の例は、日本語OS環境でのものなので、その点については、ご了承ください。

『fallout4』でのコンソールの出し方は、日本語キーボードモードでは「@」、 英語キーボードモードでは「半全」キーを押します。 

注 上の例は、いずれも『fallout4』の初期設定の場合です。

しかし、日本語キーボードモードの場合、スペースが入力できません。

この場合は、『fallout4』起動前に、テキストサービスでUSキーボードモードに切り換えます。 

通常は、この状態では日本語入力はできませんが、エディターやExcelなどでは正常に日本語入力が可能な場合もあります。

もう1つの方法は、日本語キーボードモードのまま『fallout4』を起動し、コンソール使用前に、「CTR+SHIFT(入力言語を切り換える)」を押して切り換えるという方法もあります。 

ただし、これはうまく切り替わらない場合も、たまにあります。

コンソール終了は、もう一度「@」または「半全」キーを押します。

この後、日本語入力をしたい場合は、「CTR+SHIFT(入力言語を切り換える)」を押すか、テキストサービスで日本語キーボードモードに切り換えます。

テキストサービスについても、簡単にご紹介しておきます。

なお、テキストサービスは初期状態の設定の場合です。

うまく切り替わらない場合は、テキストサービスのキー設定などを確認して下さい。

テキストサービスの出し方は、以下の通りです。(この例はWindows7の場合です)

1 言語バーから表示する

言語バーを右クリック、「設定」をクリック。

2 コントロールパネルから表示する

「スタート」ボタンをクリック、「コントロールパネル」をクリック。

・表示方法が「カテゴリ」の場合

「キーボードまたは入力方法の変更」のリンクをクリック。
「地域と言語」ダイアログの「キーボードと言語」タブで、「キーボードの変更」ボタンをクリック。

・表示方法が「大きいアイコン」または「小さいアイコン」の場合

「地域と言語」アイコンをクリック。
「地域と言語」の「キーボードと言語」タブをクリック。
「キーボードの変更」ボタンをクリック。

これで、変更が可能になります。

fallout4のコンソールコマンド!レベルと経験値について

指を指す男性

それでは、コンソールコマンドの具体的な例と、使い方をご紹介しましょう。

注 コンソールコマンドは、使い方によっては重大な障害が起こる場合もありますので、使用には充分な注意が必要です。

コンソールコマンド使用前には、セーブしておくことを、強くお勧めいたします。

コンソールの起動は、どのシーンでも可能ですが、最初は、メインメニューで起動した方が無難でしょう。(ゲームが停止するため)

コンソールを起動すると、まず、灰色の窓が開き、下部に点滅するカーソルが見えるはずです。

コンソールコマンドは、この点滅するカーソルに続いて入力します。

コンソールコマンドでは、大文字小文字の区別はありません。

また、コピーした文字列を入力することはできません。 全てキーボードから打ち込んで下さい。

fallout4の便利なコンソールコマンド一覧

以下に代表的なコンソールコマンドを、書いてみます。

「x」は数値などの不定の値なので、適宜入力してください。

tgm  不死の無敵ゴッドモード 力尽きず、弾も減らない

tim  無敵ではないが、プレイヤーの体力が減っても力尽きない

tmm 1 マップに全ての場所がマークされる。 ファストトラベルも可能

tcl 物体をすり抜けます。 物体はドアでも岩でも、なんでもOK

注意! すり抜けた先にイベントがある場合は、使用しないで下さい。

tclを使用した場合、イベントも発生しません! 

つまり、詰み状態となります

player.setav speedmult xxx プレイヤーの移動速度変更

(xxxの初期値は100) 200位にすると相当速く移動できます。

unlock  ドアや金庫など全ての扉が開く

使用方法 「unlock」と入力した後に、扉や金庫などをクリックする

player.additem 0000000F XXX お金を入手する

xxxには欲しい金の数字を入れます。

player.additem xxxxxxxxx XXX アイテムを入手する

xxxxxxxxx には欲しいアイテムのIDを入力します。 次項のXXXは数量です。

help アイテム名 4 アイテムIDの検索

例 help stimpak 4

アイテム名にスペースがあるものは、前後を「”(半角ダブルクォーテーション)」で囲んで”アイテム名”と入力します。

例 help “10mm round” 4

ただし、このコマンドでは、正しいアイテム名がわかっていないと、検索できませんので、その場合はネットで検索するしかありません。

検索ワード例 fallout4 rifle id など

Player.getav zzzz ステータス確認。

zzzzには、「actionpoints karma」「intelligence」「xp」などを入力

player.setav xxxxxx 10 S.P.A.C.I.A.L.を10(最大)に設定 

xxxxxには、STRENGTH PERCEPTION などのS.P.A.C.I.A.L.名を入力します。

movetoqt クエストマーカーの地点にファストトラベル

resurrect 選択したNPCを生き返らせる

この他にもコンソールコマンドは多数ありますが、とりあえずこのあたりを知っておけば、楽しく便利に『fallout4』をプレイできると思います。

fallout4でのBATファイルの使用方法を紹介!

黒板と男性

falloutシリーズでは、BATファイルの実行ができます。

例えば、いくつかのコンソールコマンドを一度に使いたい場合は、まず適当な名前のテキストファイルを作成します。

この時のテキストファイルの名前は、なんでもかまいません。

(拡張子は「txt」限定で、日本語の名称は不可です。英数字名に限ります。)

例1 1st.txt
1st.txtの内容

tgm
tmm 1
player.setav speedmult 200

これで無敵・マップに全ての地名・移動速度が一度に設定できます。

例2 spe.txt  S.P.A.C.I.A.L. の設定
spe.txtの内容

# SPECIALS 
player.setav STRENGTH 10
player.setav PERCEPTION 10
player.setav ENDURANCE 10
player.setav CHARISMA 10
player.setav INTELLIGENCE 10
player.setav AGILITY 10
player.setav LUCK 10

これで全てのS.P.A.C.I.A.L.を最大に設定できます。

なお、「# 」はコメント扱いにする記号です。

実行はコンソールで、拡張子抜きのBATファイル名を入力します。

bat 1st
bat spe

これに限らず、長いコマンド名や長い項目名を入力したくない場合には、短い名前のBAT実行ファイルを作っておけば、長ったらしいコマンド名などを入力しないで済みます。

続いて紹介するのは、ゲーム進行の直接制御です。

失敗した場合はゲームが進行しない、起動すらしない場合もありますので、使用にはご注意を!

SetStage xxx(BaseID) xxx(stage) xxx(BaseID)のクエストをstage番号まで進める

completequest xxx(BaseID) BaseIDのクエストを完了させる

上記2つのコマンドで進行させたクエストは、元に戻せません。

2つのコマンドの違いは、completequestはクエストの全部が進行(クリア)し、SetStageは該当クエストの部分的進行です。

つまり、SetStageでは、どこかで詰まった場合に、そのステージだけやったことにして進行することができます。

そのステージ以外は普通に遊べますので、便利なコマンドですね。

BaseIDとstage番号を知るには、ベセスダの公式ツール『GECK』、または有志製作のツール『FO4Edit』で調べます。

では、『FO4Edit』の入手方法についても、まとめておきましょう。

fallout4のFO4Editの入手方法

この入手サイトから「TES5Edit」をダウンロードします。

解凍したTES5Edit.exe を「FO4Edit.exe」にリネームします。

fallout4のFO4Editの使用方法

fo4 edit WS000558

起動後に左側のペインの最上段「fallout4.esm」の+印をクリックします。

膨大な数の項目が開きますが、その中の「quest」の+印をクリック。

これまた膨大な数の項目が開きますので、目的のクエスト名を探し、クリックします。

左のペインで目的のクエスト名を探し、クリックすると右のペインにステージ一覧が開きます。

そして、目的のクエスト名とステージ番号を、コンソールに入力します。

注 このようなゲーム進行の直接制御は、かなり複雑で危険でもありますので、自信のない場合は使用しないことをお勧めします。

最後に、『fallout4』では使えない(存在しない)コマンドについても、まとめておきますね。

以下のもの以外にも、まだ使用できないコマンドはあると思いますが、残念ながら、全ては確認していません。

rewardxp xxx 経験値
advlevel レベル
addspecialpoints x スペシャルポイント
player.setlevel x 指定したレベルになる。  
rewardKarma x Karmaの上げ下げ

上の例でおわかりかと思いますが、レベルや能力アップ系のコンソールコマンドは、ほぼ全滅状態です。


 

以上、コンソールコマンドの一覧と説明をしましたが、コマンドによっては不測の事態が生じる場合もあります。

くれぐれも、コンソールコマンドの使用にはご注意下さいね。

 

まとめ

今回は、『fallout4』のコンソールを中心に、BATファイルの作成と実行、レベルや経験値などにも触れました。

コンソールコマンドはうまく使えば、非常に便利なものですが、SetStageやtclのように、障害が発生するおそれのあるコマンドもあります。

それらのコマンドの使用には、充分な注意が必要でしょう。

コンソールコマンドの扱いに気をつけながら、Falloutファンの皆様には、楽しいウェイストランド生活を送ってほしいと思います!