『なでしこジャパン』のリオオリンピック最終予選の開幕が、間近に迫ってきました。

前回のロンドンオリンピックでは、銀メダルに終わりましたが、今回は『金』が期待される『なでしこジャパン』です。

しかし、そのリオオリンピックに出場するためには、まずオリンピック最終予選を勝ち抜かなければなりません。

そこで当記事では、サッカー女子・なでしこジャパンのリオオリンピック最終予選の日程や、対戦相手、そして最終予選メンバーとして選出されたなでしこたち一覧と、彼女たちのリオオリンピック出場の可能性などを、予想してみたいと思います!

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なでしこジャパンのオリンピック最終予選の日程と対戦相手は?

五輪

女子サッカーのリオオリンピック最終予選は、ホームアンドアウェー形式(当該国の本拠地と相手の本拠地で1試合ずつ行う方式)ではなく、日本の大阪での集中開催方式となっています。

2月29日から3月9日までの、10日間の日程でリオオリンピック最終予選が開催され、大会のレギュレーションは、以下のようなものとなっています。

6カ国による総当たりリーグ戦形式
上位2チームがリオデジャネイロオリンピック2016本大会出場

順位決定の優先順位

勝ち点
(勝ち点が並んだ場合)
直接対決での勝ち点
直接対決での得失点差
直接対決での総得点数
総得失点差   
総得点数

リオオリンピック最終予選は、そこまで難解な形式ではないので、比較的わかりやすいですね。

続いて、日程となでしこジャパンの対戦相手は、以下のようになっております。

日本の対戦相手は、日程順にオーストラリア・韓国・中国・ベトナム・北朝鮮の5カ国です。

第1節 2月29日

オーストラリア 対 日本
中国 対 ベトナム
北朝鮮 対 韓国

第2節 3月2日

日本 対 韓国
北朝鮮 対 中国
オーストラリア 対 ベトナム

第3節 3月4日

韓国 対 オーストラリア
ベトナム 対 北朝鮮
日本 対 中国

第4節 3月7日

中国 対 韓国
ベトナム 対 日本
北朝鮮 対 オーストラリア

第5節 3月9日

韓国 対 ベトナム
オーストラリア 対 中国
日本 対 北朝鮮

ちなみに、『なでしこジャパン』の試合は、全てNHK(BS1)で生中継されます。

このリオオリンピック最終予選の日程を見てびっくりしたことは、なんと中1日で5連戦という、とんでもないハードなスケジュールだということ。

サッカーの試合は、野球などと違って、毎日できるというようなものではありません。

1回の試合で、ゴールキーパー以外は平均10キロ以上は走るという、相当な体力を消耗する過酷なスポーツなのです。

中2日でさえ、過密スケジュールと言われるのに、この大会は中1日という無茶苦茶なスケジュールとなっています。

しかも、登録可能な選手数は、ワールドカップの23名より少ない18名です。

そのため、前回の試合の出場選手を、そっくり入れ替えて起用するということもできないのです。

これでは選手の怪我といった、健康面が心配になりますね。

このような過密日程は、よくあることではあるのですが、選手への負担なども考え、次回からは、このような日程は避けるよう、是非再検討して欲しいものです。

 

なでしこジャパンの最終予選メンバー一覧とオリンピック出場の可能性

考える男性

2016年2月25日に、なでしこジャパンのリオオリンピック最終予選のメンバーが、発表となりました。

今回の最終予選メンバーに選出された20名中16名が、昨年のワールドカップの準優勝のメンバーとなっています。

佐々木監督の、

「プレッシャーがかかる予選に臨むにあたり、経験を生かしてほしいと思った」

というコメントが、選出基準の全てを物語っていると思います。

『なでしこジャパン』は、とにかく2位以内に入らなければならない、という至上命題がある以上、かつての経験者に頼らざるを得ないということなのでしょう。

この監督の気持ちは、よくわかりますが、できれば、新しい戦力、若い人の力も少しは見たかったところですね。

なでしこジャパンのリオオリンピック最終予選メンバーは、以下の通りです。

最終予選メンバー一覧 ゴールキーパー 3名

福元美穂
山根恵里奈
山下杏也加(20歳 メンバー中最年少)

最終予選メンバー一覧 ディフェンダー 7名

近賀ゆかり
鮫島彩 
田中明日菜選手
上尾野辺めぐみ
岩清水梓
有吉佐織
熊谷紗希

(全員がワールドカップ準優勝メンバー)

最終予選メンバー一覧 ミッドフィルダー 5名

宮間あや
川澄奈穂美
阪口夢穂
川村優理
中島依美 (MFでは唯一の非ワールドカップ準優勝メンバー)

最終予選メンバー一覧 フォワード 5名

大野忍
大儀見優季 (キャプテン)
岩渕真奈
高瀬愛実
横山久美

(上3名がワールドカップ準優勝メンバー)

こうして見ると、リオオリンピック最終予選メンバーには、MFが少ないのが気になりますね。

人数の制限がきびしいので、やむを得ないのでしょうが、もし故障者が出た場合どうするのかなど、そのあたりが心配です。

対戦相手によって、使い分けるということも、この人数では難しそうですし、毎試合が厳しい試合となりそうな予感がします。

さて、『なでしこジャパン』は、このリオオリンピック最終予選を勝ち抜いて、リオオリンピック本大会に出場できるか、という可能性についてですが、筆者的には、かなり可能性は高いと思います。

ただし、アジアの各国も近年は実力が上がっていますので、2、3年前のように、『なでしこジャパンの楽勝』という状態ではありませんが…。

中国は、元々はアジア最強クラスだったのですが、一時期、低迷しておりました。

しかし、最近はその低迷期から脱して、かなり強力なチームになってきています。

韓国とオーストラリアは、最近はメキメキと実力を上げ、なでしこジャパンといえど、全く油断のならない相手になってきました。

そして、今回のなでしこジャパンの対戦相手の中で、最強と目されるのはやはり北朝鮮です。

なでしこジャパンが、負けるとすれば、この北朝鮮だと筆者は考えています。

しかし、今回のリオオリンピック最終予選は、幸いにも、開催地が日本です。 

気候や食べ物、移動時間などには、日本にとって有利に働き、全く問題はないでしょう。

しかも全試合を、多くのファンの大声援をバックに戦える完全なホームになるのですから、こんな有利な条件での大会は、そうそうありません。

そのようなわけで、今回のリオオリンピック最終予選の『なでしこジャパン』は、1位を逃すことはあっても、3位以下になるという確率は、非常に低いと思います。

 

まとめ

ついに女子サッカー・なでしこジャパンのリオオリンピック最終予選が、目前に迫ってきました。

なでしこの全選手がベストコンディションというわけではありませんが、それはどこの国でも同じです。

ここで要注意するべきは、この数年、アジアの国々は、実力が非常に拮抗してきています。

今回のリオオリンピック最終予選の出場国をみても、どこの国がリオオリンピックの本大会に出場してもおかしくないと言えるほど、力の差なのです。

しかしそれでも、日本の『なでしこジャパン』は、ワールドカップ優勝と準優勝、オリンピック銀メダルという輝かしい実績を持っています。

実績だけではなく、それらの試合で体得した、

「極限状態での戦いの経験」

という、大きなアドバンテージもあるのです。

この経験は、なでしこジャパンにとって、非常に大きな強みといえるポイントになるのではないでしょうか。

ぜひ、リオオリンピック最終予選を勝ち抜き、リオオリンピック本大会でも、『なでしこジャパン』の雄姿を見たいですね!