サッカーに似ていますが、そのサッカーとは、かなり異なる『フットサル』というスポーツがあります。

みなさんもうご存知ですよね。

日本では『カズ』こと三浦和良選手が一時参加してから、かなり知られるようになりましたが、まだまだ、一般的なスポーツではありません。

しかし、このところフットサルの日本代表は、3大会連続でワールドカップに出場するなど、大いに活躍しているのです。

そこで今回は、フットサルのルールとサッカーとの違い、ポジションや人数などを中心に、フットサルの魅力をご紹介していきます!

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フットサルとサッカーとの違いとは?

考える男性

フットサルの起源ですが、これはサッカーを表す「Fut」と、室内を意味する「Sal」が、語源になっているそうです。

フットサルは、確かにサッカーとよく似ています。

しかし、具体的にルールなど見ればわかるのですが、サッカーとは異なる点が、かなりあります。

そこで、フットサルとサッカーの違いを、ルールやピッチ、その他など見てみることにしました。

まずピッチ(競技場)の大きさが違います。

又、ボールもサッカーのボールとは実は異なります。

  フットサル サッカー
競技場 屋内・屋外 ほぼ野外
ピッチ 20m×40m 68m×105m
ピッチの材質 芝、または人工芝
ゴールのサイズ 2m×3m 2.44m×7.32m
ボール

4号球 ローバウンド

(ローバウンドと呼ばれる、弾みにくい球を使用)

5号球(U-13以上)
プレイヤーの人数 5名 11名
試合展開 20分ハーフ 45分ハーフ
場外からのプレーの再開

キックイン

(フットサルでは、スローではなくキックで再開)

スローイン
レフェリー

主審、第2審判、第3審判、タイムキーパー

主1、副2、第4の審判1

(主審、第2審判とも笛を吹くことも可能)

オフサイド

無し

有り
4秒ルール

有り

プレー停止後のキックインなどは、4秒以内に行わないと相手ボールとなる。

無し
交代

プレー中でも可能

審判に申し出る

ここまで見ればわかると思いますが、フットサルとサッカーでは、相当な違いがありますよね。

また、サッカーにはない『タイムアウト』と呼ばれる、前後半各1回ずつ1分間の時間が設けられています。

タイムアウトでは、休憩と戦術確認などが可能です。

このほかにも、サッカーでは自由なキックオフも、フットサルでは必ずボールを前方に出さなければならず、違反した場合はやり直しとなるというルールもあるそうです。

フットサルのポジション名や戦術を紹介!

黒板と男性

フットサルのポジションや戦術など、プレースタイルについての相違は、かなり大きいようです。

それも当然で、そもそもピッチがサッカーより3分の1ほど狭く、人数も5人と少ないので、選手の動きは、サッカーより速く激しく、敵味方入り乱れて、めまぐるしく動き回ります。

これがフットサル最大の魅力とも言えるでしょう。

フットサルのプレーヤーの人数は、5名ですが、ポジションの呼び方もサッカーとは全く異なります。

  フットサル サッカー
攻撃の選手 ピヴォ フォワード(FW)
中間の選手 アラ ミッドフィルダー(MF)
守備の選手 フィクソまたはベッキ ディフェンダー(DF)
ゴールキーパー ゴレイロ ゴールキーパー(GK)

ポジションの呼び方からしても、フットサルは、サッカーとは全く異なるスポーツだという印象を受けますね。

それでは、続いてはフットサルの戦術について、ご紹介していきます。

先ほども述べたように、フットサルは、ピッチの狭さ、人数の少なさから、プレーする上での戦術も、サッカーとは異なってきます。

フットサルのフォーメーションですが、こちらには以下のようなものがあります。

1-2-1 守備1 中間2  攻撃1

サッカーでは4-4-2にあたる基本的フォーメーション。

2-2  守備2 攻撃2

これはサッカーには当てはまるフォーメーションはありません。

3-1  守備3 攻撃1

サッカーで相当するものは、ワントップでしょうか?

4-0  守備と攻撃4

全員攻撃全員守備のフォーメーション。これもサッカーには該当するフォーメーションはありません。


 

これを見るとわかると思いますが、フットサル独自のフォーメーションが多く、フットサルとサッカーは別物だな、と感じさせられますよね。

何度も言いますが、フットサルは、見ているだけでは、

「サッカーみたいなものだろう」

と思いがちですが、ルールや戦術などをしっかり見ると、サッカーとは全く違うスポーツなのだと、わかってきます。

さて、余談になりますが、フットサルとサッカーを、掛け持つプロ選手はいるのでしょうか?

趣味でやる場合はありえそうですが、プロで、それも世界的な選手となると、まずいないと思われます。 

これはラグビーと、7人制ラグビーの場合でも同じなのですが、ルールの違いによって、要求される資質と、能力がかなり異なるからです。

それにプロの選手となると、契約や時間的な問題もあり、まず無理ではないでしょうか?

その点では、フットサルの日本代表としてプレーしたこともあるプロサッカー選手・三浦和良選手は、やはり偉大なのだな思いますね。

まとめ

こうして、フットサルとサッカーの相違をメインに見てみると、一見似ているように見えるスポーツでも、随分と違いがあるものですね。

フットサルとサッカーのように、ラグビーと7人制ラグビーも、同じくらいの違いなのでしょうか?

残念ながら、フットサルの日本代表チームは、2016年のワールドカップ予選で敗退し、4大会連続のワールドカップ出場はなりませんでした。

フットサルは、これまで3大会連続でワールドカップに出場していただけあって、少し残念です。

しかし一方で、フットサルを愛好する人の数は、日本で年々増えてきているそうですよ。

確かに、子ども会などでも、フットサルを行う自治体が増えてきているようですし、サッカーほど人数が集まらなくても行うことができるというのが、一番の魅力なのでしょう。

皆さんも、フットサルが気になったら、近場で一度参加してみてはいかがでしょうか?