ガンバ大阪は、2015年の天皇杯を制しました。

宿敵である浦和レッズと戦って、FWパトリックの2得点をもって、天皇杯を手にしたのです。

この時の対戦スコアは2-1で、浦和レッズ側の1得点は、FW興梠慎三が得点を上げています。

この天皇杯の最多優勝は、慶応義塾大学の9回で、1921年の開始当時は学生とクラブチーム、それも有志による趣味的チームが主体だったそうです。

その後、Jリーグ発足後は、プロであるJリーグのチームがメインとなり、鹿島アントラーズとガンバ大阪が、それぞれ4回の優勝となっています。

そして、2016年2月には、Jリーグスーパーカップで、2015年のJ1覇者・サンフレッチェ広島と激突するのです。

いわばJリーグの名門とも言うべき、ガンバ大阪ですが、2016年の選手補強や移籍など、次に向けた戦力はどうなるのでしょうか?

そこで今回は、2016年のガンバ大阪の選手補強や、移籍にの辺りを中心に見ていきたいと思います!

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ガンバ大阪の2016年の移籍と新戦力の補強!

ガンバ大阪

それでは、まずガンバ大阪の2016年の監督やスタッフからご紹介していきます。

ガンバ大阪2016の監督やスタッフ

役職 名前
 監督 長谷川健太(続投) 
 コーチ

児玉新(新)

實好礼忠(新)

 GKコーチ 森下申一(新) 

ガンバ大阪の2016年の退任者

役職

名前

コーチ

片野坂知宏

シジクレイ

GKコーチ マルキーニョス  

ガンバ大阪の2016年の新戦力補強選手

続いてガンバ大阪の2016年の新戦力となる補強選手です。

名前 ポジション 移籍元 年齢
アデミウソン FW サンパウロFC 22
小椋祥平 MF モンテディオ山形 30
藤本淳吾 MF 横浜F・マリノス 31
岡崎建哉 MF 愛媛FC 25
小川直毅 FW 藤枝MYFC 20
初瀬亮 DF ガンバ大阪ユース 18
高木彰人 FW ガンバ大阪ユース  18
堂安律 MF ガンバ大阪ユース  17
市丸瑞希  MF ガンバ大阪ユース 18
野田裕喜 DF 大津高校 18
一美和成  FW 大津高校 18

ガンバ大阪の2016年の主な残留選手一覧

  • パトリック FW(残留決定)
  • 宇佐美貴史 FW
  • 遠藤保仁
  • 今野泰幸

ガンバ大阪から2016年に移籍した主な退団選手一覧

  • 赤嶺 真吾 FW ファジアーノ岡山 32歳
  • 明神 智和 MF 名古屋グランパス 37歳
  • リンス FW 28歳

こうしてみますと、2016年のガンバ大阪の選手の移籍・補強は、かなり順調にいっているようです。

しかし、ガンバ大阪からの移籍選手の中には、赤峯や明神など、オールドファンには懐かしい名前も入っていることが気になるところ。

年月の経過というものを、ひしひしと感じますね。

今回のガンバ大阪の2016年の新戦力補強の目玉は、まずなんと言っても、アデミウソンの獲得でしょう。

2015年は、横浜マリノスでプレーしたブラジル人FWですが、これがまた突然の話なので驚いた方も多かったと思います。

筆者も「これはまた随分と大物を取ったものだな」と、びっくりしました。

アデミウソンは、サンパウロからの期限付きでのガンバ大阪への移籍ですが、元ブラジルU-21代表FWで、U-17W杯でも大会得点王という肩書きもあり、2015年は横浜F・マリノスでプレイしていました。

2015年のガンバ大阪には、パトリックというエースストライカーがいました。

このパトリックの特徴は、強いフィジカルとスピードですが、それに絡める万能型のFWが欲しいというのが、ガンバ大阪の夢でした。

アデミウソンは、トップはもちろん1.5列目もでき、周囲の選手を生かすこともできるという、その万能型の選手だったわけです。

宇佐美も優れた選手ではありますが、万能型とはいえません。

どちらかというと単能型の方に入るでしょう。

このアデミウソンの新加入により、2015年までのガンバ大阪の戦術から、2016年は、大きな変化が生じそうです。

パトリックの突進に、アデミウソンの華麗なパスが通る、というようなシーンも、2016年は数多く期待できそうですね。

もう一つ、アデミウソンの影に入ってしまい、話題的にはわりを喰っていますが、ベテランの藤本淳吾の加入も、ガンバ大阪には大きな戦力となるでしょう。

2011年のアジアカップには、日本代表として参加していますし、長谷川健太監督の清水時代の教え子でもあります。

レフティの正確なパスと的確な戦術眼で試合を組み立てる中村俊輔的存在ですが、ボランチもこなす所は遠藤保仁選手とも似ていますね。

更には、パトリックと宇佐美の残留も、ガンバ大阪にとっては大きな戦力といえましょう。

パトリックは、2015年には12得点を上げ、ガンバ大阪の得点源でもあっただけに、彼の残留は大きな意義があります。

上記以外に加入した補強選手も、若手ありベテランありのバランスの取れた獲得の仕方であり、このガンバ大阪もサンフレッチェ広島同様に、監督やフロントの眼力には優れたものがあるようですね。

また、今野泰幸選手も残留しています。

日本代表チームのセンターバックとしての活躍は、素晴らしいものがありました。

最後になりましたが、大黒柱・真打ち・大看板の登場です。

これは無論、遠藤保仁選手のことですが、この人がいるといないとでは、試合の結果だけでなく、内容にも天と地ほどの違いが出ることでしょう。

これはガンバ大阪だけではなく、日本代表チームにおいても同じことが言えます。

遠藤保仁選手や今野泰幸選手については、もはや紹介する必要もありませんので、ここでは省略します。

 

ガンバ大阪2016!今後の予想は?

ガンバ大阪

こうして見てきますと、2016年のガンバ大阪の補強は、大成功と言ってもいいのではないでしょうか。

アデミウソンと藤本の補強と、パトリックと宇佐美の残留と、他のチームからみると、羨ましくて涎が垂れそうな位のメンバーですね。

この選手たちにケンタ監督の熱血指揮が加わるのですから、2016年のJ1戦線でも上位は間違いなく、浦和レッズや、サンフレッチェ広島と、優勝争いをすることも確実でしょう。

取らぬ狸の皮算用をしてみますと、攻撃陣の主力3人だけで、宇佐美19点+パトリック12点+アデミウソン15点と単純に仮定しますと、これだけで46点という、とんでもない得点数になります。

無論、2015年と同じ得点を上げられる保証など、どこにもありませんので、それで取らぬ狸の皮算用と書きましたが。

しかし、猟師が取るタヌキの皮の数より、ガンバ大阪が上げる得点数の方が、より現実に近いような気がするのは、筆者だけでしょうか。

もう一つ、2016年2月のJリーグスーパーカップでは、ガンバ大阪は、これも宿敵のサンフレッチェ広島と対戦します。

Jリーグの実力チーム同士の、がっぷり四つに組んだ大激闘が期待されますが、ここでもし勝利をもぎ取れば、ガンバ大阪の選手達の意欲にも、さらに火が着くことは、充分期待できます。

ただ、一つ心配なのは宇佐美の状況です。 

ガンバ大阪では、J1通算40得点、2015年も19得点と、文句のつけようのない大活躍なのですが、それが日本代表でのゲームとなるとさっぱりなのです。

U23でもフル代表でも、肝心な所で良い仕事をしていません。

このあたりは宇佐美の精神的問題なのでしょうか。

2016年からセレッソ大阪に移籍した柿谷曜一朗選手と相通じるようなものを感じますね。

最後に、知っている方は知っているであろうガンバ大阪の『ガンバ』の由来です。

これはイタリア語の『脚』を意味する言葉だそうです。

それにプラス『がんばる』の『ガンバ』をかけて、ガンバ大阪となったわけです。

この愛称については、面白いエピソードがあります。

1992年の発足当時は、『パナソニックガンバ大阪』という名称だったのですが、

「もうちょっと気の利いた、カッコエエ名前のほうがええんじゃね」

ということになりました。

当時は、パナソニックがユニバーサル映画を買収した時期でもあり、スピルバーグ監督の映画『ジョーズ』から引っ張ってきた(パクってきたとも言いますが)『大阪ジョーズ』というチーム名が浮かび上がったわけです。

しかし、ちょうどその頃に瀬戸内海にサメが出現する、という事件があり、この案は没になったと言われております。

でもしかし、大阪城のイメージが感じられますし、筆者はこの『大阪ジョーズ』の方がええんじゃね?と思いますが、さていかがなものでしょうか?

 

まとめ    

今回は、ガンバ大阪の2016年の移籍・補強の状況と、今後の予想などを書いてきました。

こうして見てきますと、やはりパナソニックとか、三菱という大メーカーがバックにいるチームは、やはり強いな、とつくづく感じます。

この理由は、なんといっても『お金』ですよね。

湯水のように…とまではいかなくても、他のチームから羨まれるような、お金のつぎ込み方ができるのです。

大メーカーではあっても、公共企業的なイメージが強いガス会社などでは、同じようなお金のつぎ込み方はできません。

だから、FC東京はあまり強くないわけです。

このような書き方でもおわかりのように、筆者はFC東京サポであります。

(ごめんなさい)

それはともあれ、ガンバ大阪は、2016年の移籍・補強も大成功し、2016年に期待される成績も(半分くらいは)保証されたようなものです。

2016年もJリーグは、ガンバ大阪や浦和レッズ、サンフレッチェ広島などを中心に回っていくことでしょうね。