サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島は、名将・森保一監督の下、2015年のJ1制覇を成し遂げました。

2016年2月20日には、Jリーグスーパーカップをかけて、天皇杯優勝のガンバ大阪と対戦する予定となっています。

更に2016年2月27日には、J1リーグも開幕となり、11月までの長いリーグ戦となります。

更に更にリーグ戦終了後にも、チャンピオンシップや天皇杯など、大きなタイトルが目白押しです。

それに加えて、2016年はオリンピックイヤーでもあり、サンフレッチェ広島からも浅野拓磨選手などが、メンバーに召集される可能性もあります。

浅野選手はオリンピック最終予選では、スピードスターとしての俊足を生かし、スーパーサブの切り札的存在でした。

もし彼がオリンピックに出場するとなると、かなりの長期間、サンフレッチェ広島からは離脱し、戦力ダウンは免れないでしょう。

このようなこともあり、サンフレッチェ広島ファンにとっては、2016年の戦力の動向は大いに気になるところです。

そこで今回は、サンフレッチェ広島の補強や移籍など、2016年の戦力の動向などを見ていきたいと思います!

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サンフレッチェ広島の2016年の移籍と新戦力の補強!

サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島は、2015年のJリーグ優勝チームということもあり、現在までのメディアやファンの予想でも、2016年もリーグ優勝の第1候補となっています。

サンフレッチェ広島の補強で、よく言われることは、『良い選手を取ることがうまい』というものです。

実際、ドウグラス選手にしても、元々、徳島や京都でプレイしていたのですが、特別目立つ存在ではありませんでした。

しかし、サンフレッチェ広島に移籍すると、たちまち21得点を挙げ、チームの大黒柱となりました。

この他にも、柴崎や柏など、下位のチームから移籍した選手が、サンフレッチェ広島で活躍しているのです。

このなぜ、このように選手の補強がうまいのか?という理由は、よくわかりませんが、やはりサンフレッチェ広島のフロントや、監督の人を見る目ということになるのでしょう。

それでは、サンフレッチェ広島の2016年の選手の移籍情報などを見ていきましょう。

サンフレッチェ広島の2016年の新戦力・補強選手!

2016年に、サンフレッチェ広島に新加入した補強選手は、以下となっています。

MF 森島司 四日市中央工業高校

MF 長沼洋一 広島ユース

キム ボムヨン(金範容) 山形→広島

ピーター・ウタカ 清水→広島 期限付き

この中での目玉補強選手といえば、やはりピーター・ウタカ選手でしょう。

もともとナイジェリア代表FWとして、日本では清水エスパルスでプレイしていましたが、ポジショニングと判断力に優れた選手ですので、サンフレッチェ広島でも活躍が期待されます。

サンフレッチェ広島から移籍した選手!

次にサンフレッチェ広島から移籍した選手です。

MF 山岸智

MF キムジョンソク(金延錫)

MF 鮫島晃大

DF 石川大徳

FW ドウグラス 中東クラブに移籍

サンフレッチェ広島から移籍してしまった選手の中での大物は、なんと言ってもドウグラス選手です。

33試合で21点も取ったこの点取り屋は、本当に残念ながら去ってしまいました。

移籍先は、噂通り中東UAEのリアル・アインFCとのこと。

サンフレッチェ広島から移籍候補?

ここまでは決定、または、ほぼ決定ですが、次に紹介するのは、サンフレッチェ広島から移籍の噂のある選手となります。

サンフレッチェ広島に在籍中の外国人選手の動向

MF ミキッチ 今シーズンンも広島でプレー

ミキッチ選手は、一時母国のクロアチアでプレイするという噂が流れ、広島ファンをやきもきさせましたが、本人自らが否定し、サンフレッチェ広島に残留となったようです。

そして、その残留の理由が、また嬉しいコメントでしたね。

「日本が好きだし広島も好きだ。だからずっと日本にいたいと思ってるよ。」

まあ、リップサービスかも知れませんが、それでも嬉しい言葉ですよね。

もし、ドウグラスに続いて、ミキッチもサンフレッチェ広島から移籍となっていたら、点取り屋と、それにパスを出すパサーが、強力な二人が、ともいなくなるという非常事態になってしまいます。

サンフレッチェ広島は、ミキッチ残留によって、それをかろうじて回避できたわけです。

ミキッチの試合での判断力とセンスは素晴らしいものがあり、筆者はFC東京との試合でも、それを目の当たりにしています。

ミキッチにボールが渡ると、FC東京の選手は、二人掛りで挟み込むようにしてブロックしているくらいです。

それ位、相手からはミキッチは、恐れられる存在であったわけ。

ちなみに、この試合では、ドウグラス選手は目立った活躍はしておりません。

移籍間近のため、モチベーションに問題があったのかも知れませんが、そのあたりは本人以外にはわからないことですが…

 

サンフレッチェ広島2016!今後の予想は?

サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島の2016年の今後の予想を書く前に、エピソードを一つご紹介しましょう。

『サンフレッチェ広島』のチーム名「サンフレッチェ」の由来です。

これはプロパーなサンフレッチェ広島ファンなら、ここで紹介する必要もないくらい、有名なお話ですが、広島ファン以外の方が、お読みいただいていることもあると思いますので、紹介させてください。

この”サンフレッチェ”は、戦国末期の大名で毛利元就の故事「三子教訓状(さんしきょうくんじょう)」に、ちなんだ名称なのです。

毛利元就は臨終にあたり、3人の息子達が不和であることを案じ、一人に一本の矢を渡して「これを折って見よ。」と命じました。

無論、息子達は簡単に矢を折ります。

元就は今度は3本の矢を渡して又、「ならばこれを折って見よ。」と命じました。

矢も3本まとまると簡単には折れません。

そこで元就は、「一本なら簡単に折れる矢も、三本纏まると折れないのだ。お前達もお互いに協力しあって、この乱世を乗り切らなければならない。」と、息子たちを諭したのです。

ここでは会話として書きましたが、実際には書状でのやりとりのようで、その実物も現存しています。

しかし、この逸話は後世の作り話で事実ではないという説もあったりします。

話としては大変面白いのですがねえ…

こうして、日本語の「三(サン)」、イタリア語の矢の複数形「フレッチェ」を合体して、『サンフレッチェ広島』というチーム名が誕生したわけです。

それでは、本題のサンフレッチェ広島の2016年の予想に戻ります。

2016年もサンフレッチェ広島は、リーグ優勝の第1候補であると、冒頭にも書きましたが、その理由は大物・点取り屋ドウグラスがいなくなっても、それに匹敵する(だろうという期待ではありますが)FW・ピーター・ウタカ選手を補強したことです。

それに加えて、ミキッチ選手の残留も大きな理由の一つです。

そして、34歳の大ベテラン・佐藤寿人選手の復活も期待されるところですよね。

2015年シーズンの34試合12点というのは、佐藤寿人選手にしては、不本意な数字でしょう。

ぜひ2016年には、ゴン(157点)越えを大久保選手と争って欲しいものですね。

さらにもう一つ期待される大きな理由として、名将・森保一監督の存在があります。

森保監督は、日本人監督最多のリーグ優勝3回という記録を持っています。

その試合巧者ぶりと、選手の適性を見抜く眼力には、日本代表監督の呼び声さえあるほどです。

あるイギリス人の言葉として、

「もし彼にその熱意があるのであれば、日本代表監督として成功を収めることができるだろう。」

というものがありましたが、筆者は、これは過言とは思いません。

筆者個人の希望としても、「森保さんに一度日本代表監督をやって貰いたいな」という気持ちはあります。

ちなみに、この森保監督の愛称は、「ポイチ」だそうです。

これは高校生の頃、公式記録に「森 保一」と書かれることがあったためだそうで、『あの顔にしては』かわいいニックネームですよね。

2016年2月に行われるJリーグスーパーカップでも、サンフレッチェ広島は面白く、そして相手には恐れられる戦いを期待しましょう!

 

まとめ    

今回は、こうしてサンフレッチェ広島の2016年の移籍や補強の状況と、今後の予想などを考察していきました。

筆者が最も感じたことは、サッカーチームの成績や実力は、選手だけでなく、監督やフロントに負うところも大きいということでした。

ドウグラスにしても、ミキッチにしても、他のチームに在籍していた時に並外れた活躍をしていたわけではありません。

金に糸目をつけず、有名一流選手を買い漁った、というわけではないのです。

その実力を見抜いて獲得したのは、サンフレッチェ広島の監督や、フロントの功績と言えるのではないでしょうか。