大相撲の人気力士・遠藤の最近の取り組みをみていると、少し前に比べると、ちょっと物足りないファンの方が出てきているのではないでしょうか?

そこで今回は、大相撲の人気若手力士・遠藤の強さは本物なのか?それとも実は弱いのか?

かつては破竹の勢いで勝ち星を上げてきた遠藤の最近の相撲の勝敗が芳しくない理由や原因について探っていき、また、遠藤の怪我による休場からの復帰は、一体いつになるのか、などを考察していきます!

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人気力士・遠藤のプロフィールは?

遠藤

これからご紹介していきますが、そもそも遠藤とは、一体どんな力士なのでしょうか?

“遠藤”と聞くと、プロサッカー選手の遠藤選手のことを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。

そこで全く力士・遠藤のことを知らない方のために、まずは遠藤のプロフィールから紹介していきましょう。

四股名 遠藤聖大(えんどうしょうた)

本名  遠藤聖大(えんどうしょうた)

生年月日 1990年10月19日(25歳)

出身 石川県鳳珠郡穴水町中居

身長 183cm

体重 147kg

所属部屋 追手風部屋

得意技 左四つ・突き・押し

学歴 日本大学経済学部経済学科卒業

初土俵 2013年3月場所

入幕 2013年9月場所

これから紹介しますが、遠藤の相撲をはじめたきっかけというのが面白いですね。

遠藤が子供の頃は、『すぐに拗ねる』という、かなりひねくれた性格だったそうで、それを心配したお父さんが、遠藤を相撲教室に通わせて、礼儀や忍耐を教えて貰おうとしたそうです。

この相撲教室通いが、遠藤の相撲の道に入るきっかけだったということですから、かなり変わったきっかけと言えそうです。

その後は、学生相撲で頭角を現し、幕下10枚目格付出で大相撲入りし、幕下、十両、幕内と3場所でトントン拍子に出世しました。

このあたりで遠藤は一躍時の人になりましたから、ご存知の方も多いでしょうね。

しかし、その後の遠藤は、昨年春場所などでの怪我もあり、幕内の上位、中位をいったり来たり、という状態が続いております。

そして今年の初場所には、三度目の休場となります。

先場所痛めた足関節捻挫の再発とのことでした。

ここまでが、力士・遠藤のプロフィールなのですが、遠藤の人気の理由・原因を語る時に、ついて回るのが「イケメン」という言葉です。

筆者も遠藤の画像を見て、なるほどこれはイケメンだと思いましたよ。(羨)

 

力士・遠藤は強い?弱い?これまでの戦績は?

遠藤

力士・遠藤の戦績としては、これまでにこのような数字があります。

生涯戦歴 122勝107敗10休(17場所)

幕内戦歴  98勝102敗10休(14場所)

優勝 十両優勝1回

賞 敢闘賞1回

この戦績の数字から見ると、角界入りわずか3年程で、この戦績なら、決して弱い相撲取りとは言えないでしょう。

遠藤が、四股を踏んでいる画像を見てみると、すごい絵ですよね。

つま先が完全に天空を指しています。

ここまで見事な四股を踏むお相撲さんは、あまり見たことがありません。

身体のバランス、美しさからみても一級品だと感じました。

遠藤が大相撲に入り、十両に上がってからは、史上4人目となる十両1場所通過、幕下付出からは史上最速の3場所での新入幕です。

これが「弱い」力士にできることでしょうか。

それなのに、現在は『弱い』と言われてしまうのは、今回も含め、最近の怪我が影響しているのではないでしょうか。

学生時代の遠藤は、数ヵ月練習ができない程の怪我をしたことがあるとのことです。

大相撲に入ってからも左足関節捻挫、剥離骨折、さらにはアキレス腱炎、と様々な怪我に悩まされました。

そして、昨年の春場所5日目に、外側半月板損傷と左膝の前十字靱帯を断裂という重傷を負ってしまったのです。

この外側半月板損傷と、前十字靱帯の断裂という怪我は、相撲以外でもサッカーや、その他のスポーツでよくある怪我です。

とても重い怪我であり、この怪我により、その後のスポーツ人生が継続出来なくなった選手もたくさんいます。

スポーツ選手にとっては、非常に怖い怪我なのです。

例えば、サッカーでは、FC東京の石川選手や、米本選手も靱帯断裂をやってしまいましたが、二人とも半年近く試合に出場できない、という状態でしたね。

このような大怪我にも関わらず、力士・遠藤は、休場もせず、相撲を次の場所から取り続けている点だけでも、実は凄いことです。

力士・遠藤は、はたして強いのか弱いのか、と記事タイトルに書きましたが、正直、決して弱い力士とは思えません。

一つ言えることは、学生時代の怪我といい、大相撲に入ってからの怪我といい、遠藤は、怪我の多い力士ではあるのは間違いありません。

『怪我が多い』

このあたりが、端的に『遠藤は弱い』と言われてしまう理由・原因なのではないでしょうか。

 

力士・遠藤のもう一つの弱いと思われる理由・原因は?

遠藤

前項にも書きましたが、筆者には力士・遠藤は決して弱い相撲取りとは思えないのです。

無論、わずか数場所で大関・横綱に昇格できるとは思いません。

しかし、学生時代の実績を考慮しなくても、相当に将来性のある力士であることは、遠藤のことを知っていれば多くの人が認めるところでしょう。

遠藤は、年齢的にも25歳という十分に未来のある年齢です。

2~3年先には、番付面でも相撲の内容でも、飛躍が期待できる力士だろうと考えています。

それなのに、何故、最近は”遠藤”というと『弱い』という印象を持たれてしまうのでしょうか。

 

『弱い』という印象を持たれる要素は、先ほども挙げた怪我の多さ、それと最近の対戦相手との内容ではないでしょうか。

遠藤が負けた相手力士をみると、そうそうたる顔ぶれが並んでおります。

  • 鶴竜
  • 日馬富士
  • 白鵬
  • 琴奨菊
  • 豪栄道
  • 栃煌山

遠藤が好成績を残した場所でも、これらの力士には勝てなかったのです。

一言で言えば、弱い力士には勝てても、トップクラスに位置するような強い力士には、まだ力及ばずといったところなのでしょう。

このあたりが『遠藤は弱い』と言われる最大の理由と原因ではないかと考えています。

力士・遠藤の復帰時期はいつ?

遠藤

怪我を負ってしまった遠藤の復帰時期。

遠藤の復帰時期はいつになるのかは、遠藤ファンにとっては、現在、最大の関心事でしょう。

遠藤の休場は、2016年1月16日ですが、日本相撲協会に提出した診断書では、

「右足関節捻挫で2週間の安静加療が必要」

となっています。

遠藤の再出場の時期については、今の所なにも触れられておらず、これで来場所は、残念ながら十両陥落が決定的となりました。

怪我からの復帰時期にもよりますが、遠藤は、十両どころか幕下陥落恐れも充分ありえます。

今回の休場の理由である右足捻挫ですが、復帰時期が、いつになるのかわからない程の重傷なのでしょうか。

通常『捻挫』と言えば数週間、治りが早ければ数日で治る怪我だろうと思います。

となると、復帰時期未定の本当の理由・原因は、今回の右足首捻ではなく、昨年春場所の外側半月板損傷と十字靱帯の断裂の疑いがあるのではないでしょうか?

前項でも書きましたが、この靱帯の断裂の怪我は、非常に治りにくい怪我です。 

しかも、遠藤の場合は、靱帯は完全に切れていたそうです。

それを完全に治す(それが可能な場合であっても)となると、まず数ヵ月の治療期間は必要とみるべきでしょうね。

しかも、サッカーの米本選手の場合は、2年つづけて2回も靱帯断裂という怪我が再発したことを見ても、仮に遠藤の靭帯断裂が完治したとしても、再発しやすい怪我なのです。 

ただ、力士の体力と回復力は、一般的な人間には想像もできないものがありますから、遠藤であれば、意外に早く完治する可能性も残されます。

それでも1週間や2週間というわけにはいかず、月単位での治療期間は必要です。

当然、その間に相撲の番付は下がり続けます。

公傷制度(後述します)のない現在では、数ヵ月休場すると、十両にはとどまれず、幕下か最悪の場合は、序二段あたりまで落ちる可能性はです。

仮に落ちたとして、ここから幕内に上がるには、最速でも半年程度はかかるのではないでしょうか。

と、ここまでを考察していて、筆者として遠藤の復帰時期は、2016年の後半あたりかと考えています。

勿論、これは休場の原因が靱帯断裂によるもの、という仮定ですので、単純な捻挫の場合なら話は全く別となります。

しかし、その可能性は低いでしょうね…

ちなみに公傷制度ですが、これは昭和47年1月場所から取り入れられた制度で、要するに土俵の上での怪我による休場の場合は、番付の格下げなどは行わないという制度です。

公傷の認定には、かなり厳格な定義があり、これに該当しない場合は、怪我による休場でも公傷制度は適用されません。

しかしこの公傷制度は、平成15年11月場所からは廃止されました。

理由はこの制度の乱用、つまり公傷でもないのに公傷制度を申請する例が多発したためと言われております。

現在はこの公傷制度はありませんので、当然、遠藤の怪我は公傷にはならないというわけです。

 

まとめ

こうやって力士・遠藤のプロフィールから、はたして遠藤は強いのか弱いのか、遠藤の弱い理由と原因は、さらには遠藤の復帰時期はいつになるのか、と見てきました。

筆者には遠藤は、決して弱い力士とは思えません。

しかし、遠藤は、強い相手には中々勝てないということも事実ではあります。

そして、遠藤ファンの最大の関心事である『遠藤の復帰はいつになるのか』については、かなり悲観的な見方を書きました。

この点については、休場の原因が靱帯断裂によるもの、という仮定によるものですので、単純な捻挫の場合なら話は全く別です。

実は、靱帯断裂ということになれば、数ヵ月、捻挫による休場であれば数週間、これが遠藤の復帰時期ですね。

現在では数少ない有望な若手日本人力士として、遠藤は注目を集めています。

末は大関、横綱と期待される将来性のある人気力士ですので、早期の怪我の完治と復帰を願ってやみません。

あのイケメンとあの天をつく四股を、再び土俵で見たいものですね!