浅田真央

日本スケート連盟の発表によりますと、浅田真央選手が、2016年の四大陸選手権の出場を辞退したそうです。

この四大陸選手権2016には、浅田真央選手の代わりに村上佳菜子選手が出場することとなりました。

四大陸選手権2016は、台湾の台北で、2016年2月18日から21日にかけて行われますが、その目玉選手ともいえる浅田真央選手が出場しなくなったわけです。

浅田真央選手が出場しないとなると、男子の羽生結弦選手と、女子の浅田真央選手という二大スター選手が不在という、非常に寂しい大会になってしまいそうで、フィギュアスケートのファンにとって、この発表は、まことに残念な内容といえるでしょう。

さて、浅田真央選手の四大陸選手権2016出場辞退は、いったいどういった理由・原因なのでしょうか。

また、次の浅田真央選手の出場試合はいつどの試合になるのか。

当記事では、浅田真央選手の現在から今後にかけてについて考察してみたいと思います!

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浅田真央の四大陸選手権2016に出場辞退の真の理由と原因

浅田真央

浅田真央選手の四大陸選手権2016出場辞退の理由についての公式発表では、本人の弁によると

「(2016年)3月末に行われる世界選手権に向けて、集中したトレーニングをしたいため」

とのことでした。

さらに、浅田真央選手を指導する佐藤信夫コーチによると、

「浅田はこの所、休みなしで試合に出続けていた。疲労が溜まっているのでしっかり取り除きたい。」

というコメントも残しています。

この話を受け、浅田真央選手の2015年後半のフィギュアスケート試合日程を振り返ってみると、

  • ジャパンオープン2015 10月
  • ISUグランプリ カップオブチャイナ 11月
  • ISUグランプリ NHK杯国際フィギュアスケート 11月
  • ISUグランプリ ファイナル 12月
  • 第84回全日本フィギュアスケート選手権大会 12月

確かに浅田真央選手は試合が目白押し、と言いたくなる程の過密日程です。

これでは、浅田真央選手に大きな疲労が溜まるのも当然でしょう。

ただ、誰もが不思議に思うことは、何故このタイミングで、浅田真央選手が四大陸選手権2016の出場を辞退をしたのか。

その辞退の理由と原因は、幾つか考えられます。

  1. 浅田真央選手が試合に出られない程のコンディション不良
  2. 浅田真央選手の身体的故障
  3. 浅田真央選手が精神的圧力に耐えかねた
  4. 浅田真央選手本人及びコーチの弁の通り

こんな所ですが、一つずつ検証して見ましょう。

まず1.の「浅田真央選手が試合に出られない程のコンディション不良」ですが、これは『絶対にない』とは言い切れないにせよ、可能性としては低そうです。

12月の全日本でも、完全に復調とは言えなくても、そこそこのコンディションに見えましたし、可能性としては、あまり考えられないと思います。

2.の「浅田真央選手の身体的故障」もあり得ることではありますが、彼女が現在、それほど大きな故障を抱えているようには見えません。

4.の「浅田真央選手の本人及びコーチの弁の通り」というのは、確かにその通りではありますが、ただそれだけでは、あまりにも芸がありません。(苦笑

となると、3.の「浅田真央選手が精神的圧力に耐えかねた」ということになりますね。

これなら浅田真央選手の四大陸選手権2016への出場辞退の理由と原因として、筆者には充分ありえることのように思えました。

浅田真央選手は、日本のフィギュアスケートの第一人者として、これまで大きなスポッライトを浴び続けてきました。

しかし、前回オリンピックでの敗戦後には、一時は引退同様の状態になっていたのです。

その後、長い休養期間を経て、現役に復帰はしましたが、未だピーク時程の実力と華やかさは見られません。

浅野真央選手は、オリンピックの前後では国内では並ぶもののない飛び抜けた存在であり、世界的にもキム・ヨナ選手と優勝を争う実力の持ち主でした。

しかし、休養から復帰後は、全日本選手権でも3位にとどまりましたし、かつての面影はありません。

それでも「浅田真央」という名前の神通力は今も残っていて、テレビ中継などでは、スター選手扱いのようです。

だいぶ前のことですが、とある政治家が

「あの子はいつも肝心な所でコケる」

と発言して、話題(というか物議を醸しました)になったことがあります。

無論、これは浅田真央選手のことで、オリンピックでの惜敗を指しているのです。

この政治家の方は、はっきり言って口は悪いのですが、言ってることはあながち間違ってもいないように思います。

浅田真央選手は、オリンピックは勿論のこと、バルセロナでのグランプリファイナルや、世界選手権出場がかかる全日本でも、これまでに多くの失敗を重ねてきているのです。

浅田真央選手自身は、真摯にフィギュアスケートに取り組んではいるのでしょうけども、精神的な重圧にも耐えうる、あるいはプレッシャーを跳ね返すといったような強さは、あまり持ち合わせていないタイプのように筆者には見えています。

そんな浅田真央選手にとって、現在のネームバリューと実力の乖離は、かなり辛い所ではないでしょうか。

この精神的負担が、この四大陸選手権2016への出場辞退に影響を与えないはずがありません。

浅田真央選手には、なんとかしてこの実力とネームバリューの乖離を解消したいという、強い想いがあるはずです。

しかも、先ほど触れたように、浅田真央選手の2015年後半の過密日程には、凄まじいものがあります。

これだけ見ても、肉体的な疲労が溜まっているという言葉は、それもまた真実だろうと思います。

そして、世界選手権には万全の態勢で臨みたいという、浅田真央選手は、そんな強い気持ちを持って、四大陸選手権2016の出場辞退を選択したというのは、うがった見方でしょうか?

まぁ4.で挙げた「本人及びコーチの弁の通り」という説もその通りなんですけどね。

 

浅田真央の四大陸選手権2016辞退後の次の試合は?

浅田真央

こうして見てきますと、やはり気になるのは浅田真央選手の四大陸選手権2016を辞退した後、今後の次の試合はどうなるのか、という点です。

フィギュアスケートの2016年開催予定の主な大会を挙げてみると、以下の大会が開催されるようです。

(世界選手権2016以後のもの、ローカル、あるいはジュニア向けの大会もここでは省略)

  • バヴァリアンオープン 2016年02月17日-02月21日  ドイツ・オーバストドルフ
  • チャレンジカップ 2016年03月03日-03月06日  オランダ・ハーグ
  • クープドプランタン 2016年03月04日-03月06日  ルクセンブルク・ルクセンブルク
  • 世界フィギュアスケート選手権大会 2016年03月28日-04月03日  アメリカ・ボストン

こうしてリストアップして見ますと、フィギュアスケート世界選手権2016の前には、大きな大会は、ほとんどありません。

浅田真央選手の出場した最後の試合は、第84回全日本フィギュアで、2015年12月24日から12月27日にかけてのものです。 

ここで浅田真央選手は3位となった(終わったというべきでしょうか)わけです。

しかし、1月から3月にかけての3ヶ月で、全く試合に出ず、ぶっつけ本番で世界選手権2016にのぞむのは、コンディション調整の面でリスクが多すぎるように思えます。

どれかの大会に、コンディション調整と試合勘を取り戻す、というだけの目的で出場するか、あるいはリスクを承知の上で世界選手権2016までは、ひたすら万全のコンディション作りにいそしむのか、そのあたりの判断は、我々素人からすると、中々難しいものがあります。

筆者の予想(妄想です)では、浅田真央選手がこのどれかの大会に一つだけ出場するという可能性が40%程度、世界選手権2016まで全く試合には出ないという可能性が、60%程度、あるいはそれ以上、というところです。

その理由のひとつは、浅田真央選手やコーチの言動から『世界選手権を最も重要視している』という印象を強く受けるからです。

さらにもう一つの理由としては、世界選手権2016以前の大会は、いずれもマイナーなもので、すでに実績十分な浅田真央選手が出場しても、あまり意味がないのではないかという点です。

これらの理由で、浅田真央選手は世界選手権2016までは、フィギュアスケートの大会には出場しないのではないか、と考えるわけです。

 

まとめ 浅田真央の四大陸選手権2016出場辞退の理由と原因

浅田真央選手の四大陸選手権2016出場辞退については、世間からは、かなりの批判の声が挙がっているようです。

「もう心折れてるのかとは思った」

「ジャンプ跳べなくなったんじゃないか 」

「周囲の反応みながら小出しに情報出してる状況じゃね」

など、一部では、浅田真央選手へかなり辛辣な意見もあるようです。

一方、浅田真央選手に同情的な意見もあります。

「いいんじゃないかな。  浅田は詰め込みすぎてクタクタになって 実力を発揮できない癖がある。」

「妥当な判断だと思うわ 若手も経験を積めるし」

「コンディションを最高の状態に仕上げてワールドで真央自身納得のできる演技ができますように」

などなどのコメントです。

いずれにしても、フィギュアスケートの選手に対する意見としては、異例とも思える反応の多さで、浅田真央選手の人気と注目度を物語るものでしょう。

浅田真央選手の次の出場試合の問題は、概ね世界選手権2016までは、試合には出ないだろうという声が多く、筆者と同じくこれも妥当なところでしょう。

ともあれ、浅田真央選手には、万全の体調と準備を整え、世界選手権2016では批判の声を吹き飛ばす活躍を見せて欲しいと、期待しております!