広島東洋カープの前田健太投手が、アメリカ・メジャーリーグのドジャースに移籍することが決まりました。

ロサンゼルス・ドジャースは旧名ブルックリン・ドジャースと呼ばれ、サンフランシスコ・ジャイアンツ(旧名ニューヨーク・ジャイアンツ)に次ぐ、メジャーリーグの名門球団です。

前田健太投手のドジャースにおける年棒は、8年契約で2500万ドル。

なかなか想像もつかないような大金になりますが、日本円に換算すると、約29億4千万円となります。

1年あたりの額としては、およそ3億6875万円です。

尚、前田健太投手の広島時代の年棒は、2015年で3億円となっております。

そこで今記事では、前田健太投手のメジャー移籍の契約年俸は果たして、高いのか安いのか?前田健太投手の年俸の理由について調べてみました!

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前田健太のメジャー・ドジャースの契約年俸の金額は安い?高い?

前田健太

前田健太投手の広島での年棒は、2007年の800万円からスタートし、そこからグングンと伸ばし、2015年では3億円もの年俸です。

今回のメジャーリーグ・ドジャースへの移籍に際しての契約年俸額としては、3億6875万円となり、言われるほどに安いとは思えません。

しかも、出来高払いが、最高額で年間14億円と、かなりの高額、それを計算に入れると条件は更に良くなるといえるでしょう。

しかし、他の日本人選手のメジャー移籍の場合と比べると、少々見劣りする金額なのも確かです。

前田健太投手は、まだ27歳です。

これが30代のベテラン選手なら故障のことなどを考慮して、出来高払いの金額が多いという例は、過去にもありました。

前田健太投手のように27歳の投手にこの出来高払いの多さ。

これは注目ポイントかもしれません。

もしかすると、ドジャース側では、前田健太投手は、故障が多くなりそう』と予想しているのでしょうか。

他の日本人選手の例では、ヤンキースの田中将大投手の場合が、7年契約で1億5500万ドル(日本円で約23億円)、レンジャーズのダルビッシュ有投手が6年契約で5600万ドル(日本円で約11億円)です。

他にも広島時代の同僚であった黒田博樹選手の14億円、岩隈選手の19億円(但し初年度は1億8000万円)など、メジャーリーグで高額な契約金額の選手が沢山います。

これらに比べると確かに前田健太投手は安いですね。

もっとも球団側の選手への評価金額というのは、その選手の現状にもよりますし、そのチームにおいて必要とされているかどうかが大きく影響しますので、単純な金額だけで、他の選手と簡単に比べられるものではないでしょう。

前田健太のドジャースの年俸金額がなぜ安いのか?その理由とは?

前田健太

前田健太投手の年棒金額が安い理由の一つに、

『身体が大きくない』

ということが挙げられております。 

ドジャースの選手の平均体重は、96キロ程度だそうです。

しかし、前田健太投手の体重は81キロですから、平均より15キロも軽いということになります。

この体重は、他の日本人大リーガーと比べても、かなり軽量の部類といえるでしょう。

ただ筆者としては、『体重=頑強さ』とはとても思えないのですが、メジャーリーグ球団の判断の基準の一つとなっているようです。

前田健太投手の契約年俸が安い、他の理由としては、『球速不足』が囁かれています。

146キロ台というのは、メジャーリーグでは確かに速い方とは言えないようですが、最近のメジャーリーグの平均球速は、146キロ台ということなので、まあ平均的という所です。

というわけで、前田健太投手の球速に関しては、それほどマイナスの理由・原因ではないでしょう。

球種については、速球とスライダー、カーブ、それにチェンジアップなど、前田健太投手は、かなり多彩な方なので、これには不安要因はなく、むしろプラスになると思われます。

それでは他にはなにが、前田健太投手に不安となる原因があるのでしょうか。

おそらくここでドジャース側として挙げられるのが、前田健太投手の故障の可能性ではないかと思います。

前田健太投手は、日本では先発要員として、中6日の登板間隔で投げていました。

この登板間隔は、メジャーリーグでは通常、中4日程度のローテーションを組む場合が多いですね。

これにより故障した日本人投手の数が多いことは事実です。

前田健太投手が、このメジャーリーグ流のローテーション間隔での登板に耐えられるか。

それがドジャース側の不安要因の一つであることは間違いなさそうです。

そんな裏の背景から、前田健太投手には出来高払いを多めにし、契約年棒を低く抑えられた事が考えられるのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

前田健太投手のドジャースでの年棒金額が、他の日本人投手の移籍の時よりも安く、その割に出来高払いが高いという理由は、ドジャース側の前田健太投手への『故障の不安』からくるものである、ということが分かりました。

しかし、広島時代には小さな故障はあっても、戦線離脱という大きな故障は、前田健太投手には一度もありません。

勿論、今までなかったから、これから先もない、などという保証はありませんが、故障に対しては、きちんと対応してきた強い選手といえます。

前田健太投手の年齢的にも、27歳でのメジャーリーグ移籍という、比較的油の乗った良い状態で臨める状況です。 

前田健太投手には、この見くびられた評判を覆すべく、これまでの実績をもとに、メジャーリーグでの活躍を期待する次第です!